鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

天の理・地の理 

2011-04-24 22:42:51 | Weblog
午後の早い時間から、暗雲立ちこめ、暴風が吹き荒れ、そして、雷鳴。
・・・荒れるかな・・・コレは・・・などと、思っていたら、雨は、僅かホンの少し・・・。

夕刻には、明るい空が戻ってきた・・・そして、また雷雨・・・猫の目のように変わる気象。

そして、毎夜ごと・・・そして、朝・・・お決まりのように揺れる・・・地震。

築ン十年の安普請の家の壁には、真っ直ぐに亀裂が生じ、今度、巨大地震が起これば、多分、崩壊だろうと思う。
以前は、密閉されていたふすまが閉まらなくなり、1cmくらい空間が生じている。
・・・1cmズレたということか・・・。

しかし・・・あの揺れで、よくここまで保ったもんだと思う。
土台は、割と頑丈なのか、否か・・・ってとこだけれども。

さて、雲行きの怪しい日曜日なのだけれど、コレから先、どうなってしまうのだろうか・・・などと、考えても仕方のないことばかり考えている。

コレまでガセネタ含めて、いろいろな情報が飛び交っているけれども、近い未来においては、或る程度の予測が立ちそうだ。

地震に関しては、明日か、1ヵ月後か、1年後か、10年後か・・・いづれ巨大地震は、間違いなく起こるだろうと研究者は、言っている。
それが、いつなのか正確な日時は、予測できないけれど、まあ、そう遠くない未来に・・・。
コレだけ余震が続くということは、たぶん、そういうことなんだろうと思ったりする。
地下で連動している火山の活動も見逃せないファクターなんだろう。

地震・雷は、天然自然の成り行きだから、コッチの都合などなんのお構いもなしにやってくる。
物理的に避けるのは、不可能だろう。
日常は、雑事が多くて、忘れているけれども、やはり、足許は、いつも危険に晒されていると思って、間違いないようだ。

天然自然の理に関係なく、建設される原発も、もう人の手に負えるほど、大人しくなくなったのは、ご周知の通り。
人の手で、止めることができるうちに、全廃したほうが、まだ、リスクは、分散できるというものか・・・。

どっちにしろ、間違いなく起こりうることに、背を向け、目を閉じ、耳を塞いでいても仕方ない。
その中で、出来るだけ、リスクの少ない生き方ができるかどうか・・・その辺なんだろうと思っている。

我が近在では、未だ、放射線量が、通常の6倍である。
コレを人体に影響が無い・・・と報道する政府・マスコミの神経は、どうなっているんだろうか?