鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

No More GENPATSU!

2011-04-18 22:56:19 | Weblog
曇りがち。肌寒い一日。


19時のNHKニュースを見て、驚いた。
こんな状態でも、まだ、原発を無くそうって気には、ならないのが日本人のようだ。

NHKのアンケート調査によると、原発を全廃すべきだと答えたひとが、たったの12%だったとは。
日本人は、理性をなくしてしまったのだろうか?

たぶん、これが最終警告だろう。
ここで、原子力によるエネルギーの供給をやめないかぎり、たぶん日本は、原発事故で、消えてなくなる。そのとき、原発推進をしたえらいひとたちは、国外へ逃亡するだろう。
あくまでも噂だけれど、安全だとのたまう某官房長官の妻子は、既に、海外へ避難しているとか、していないとか・・・。

逃げることも、防御することも不可能ならば、危険なものは、危険でないうちに撤廃するしか道はない。

原発を全廃されて困るのは、電力会社・官僚・代議士・原子力産業に携わるひとたちだ。
彼らが声を大にして
『原発は、安全です。クリーンです。事故の確率は、2万年に一回です。』
という。
福島第一原発の現状の何処が、安全なんだろう?
安全だといっているヤツの頭は、とうにイカレているか、もうひととしての理性が機能していないのだと思う。

全世界に原発は、4000基。
4000基/20000年=5
5年に一度は、大惨事が起こる確率になるそうだ。単純計算だけれど。

理性を失ったヤツらのために、国民が犠牲になることは、ない。
危険になれば、ヤツらは、自分の責任を果たさず、海外へ逃亡する。

もう一度言う。

逃げることも、防御することも不可能ならば、危険なものは、危険でないうちに撤廃するしか道はない。


このブログを読んでくださった方へ。
ぜひ、広瀬隆さんの『原子炉時限爆弾』を読んでください。
単なる仮定の話ではなく、福島第一原発での現状がよくわかると思います。
小学生でもわかる理屈だと思います。
そして、事実を知らないことは、恐ろしい・・・ということに気づかれるのではないかと思います。