鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

美貌のサファイア

2011-09-01 22:52:54 | Weblog
突然の雨、流れゆく雲・・・台風接近。


今日の画像。
9月の誕生月の宝石・・・サファイア。
フォルムが超美形な美貌のサファイア。
ペア・シェイプ(雫型・涙型)のサファイアと小さなダイヤモンドで、構成された美しい一品。
私的には、『美貌のサファイア』だとか『美形のサファイア』と呼んでおります。

以前、このブログ内でも、何度かサファイアについては、書かせていただきました。
子供の頃からの大人になったら、宝石のサファイアを手に入れる・・・と思い込んできたし、大人になってから、買ってもらったのに、インクブルーの色が、イマイチ気に入らなかったサファイア(オーバルカットで、石の位置が高すぎ・・・)や、ケシ粒くらいのサファイアしか手に届かなくて、ブルーサファイアは、もういいや・・・と思っていたところ、この『美形』さんに出会った次第でして・・・。

この『美形』さんは、、石の裏側に空ける『明かり取穴』が、通常よりかなり大きめ。
このところの金属とダイヤモンド価格の上昇のせいで、プラチナの量にメーカーの制限があるせいで、大きくしたものなのか・・・それで、石の透明度が格段にアップしているような・・・。
コレは、宝石として、正しいのか、邪道なのか・・・業界人ではないので、よくわからないのですが・・・。
大変お気に入りの一品になりました。

カラット数0.5。ワタシの指には、ちと大きすぎるきらいがあるのだけれど、せめて半カラットはないと、宝石の美しさが堪能できないような気がしています。
リングに仕立てるならば、もう少し小振りでもよかったような気がしますが・・・。

コランダム系の宝石は、赤はルビーに、それ以外の色の石は、サファイアと呼ばれるそうで、色の違いの他は、色を構成する鉱物の含有量の違い以外、同じ宝石らしいです。

赤とピンクという違いだけで、ルビーとサファイアと呼び名が異なる・・・ということは、ルビーの方が、希少性が高いってことでしょうかね~~~。

肌の色にもよりますが、ワタシは、どちらかというと・・・(いえ・・・絶対的に)ルビーの方が、似合う手の色だと思っているし(勝手にそう思っているだけですが・・・)。
でも、このデザインの端正さには、心惹かれます。
同じ、デザインで、ルビーリングがあったら、どっちを選ぶかなぁ・・・。

クール・ビューティなサファイアに出会いました。