一昨日(21日)。
午後から2時間半ばかり、相方の手伝いで、アルバイトの事務仕事をしたあと、早めに切り上げて、県央へドライヴ。
映画の開始時間には、食事時間をカウントしても充分すぎるくらい充分な時間があったので、先日、隣県で最大の水害の被害のあった鬼怒川をさかのぼり、我が居住地より北上すること1時間半くらいのところにある中流の河川敷に設置された公園に行くことした。
この公園は、鬼怒川の左岸(上流から南北に流れているので、下り〔南側〕に立って、みると左側)にある広い敷地に、手入れされた芝布、池、鬼怒川の水を引いたビオトーク、サイクリングコース、アスレチックコース、そしてこの公園の最大の呼び物・秋の大イベント会場である???コスモス畑があって、しかも運営は、町立なのであった。
数年前の市町村合併で、町と村は、淘汰されたらしいが、ドッコイ・・・この町には、日本でも有数の自動車メーカーがあって、そこから落ちる資金がハンパではないらしく、中学生までは、医療費負担ゼロだとか、かなり潤っている町だと聞いている。
・・・それなので、近隣の市町村とは、合併せず、『町』として、立派に運営されている・・・と相方が言っていた。
私の居住地も、工業地帯だから、隣接の市町村よりは、税金が安いと聞いているけれど、住民数が、かの町よりも、格段に、多いから、市民には、分配されず、公共の施設には、回らないようで、文化度は、相当低い。
現在のところ、無収入なので、市民税などは、納税していない(・・・できない?)から、とやかく言う資格は、私にはないのだけれど・・・。
・・・閑話休題(←話は、モトに戻って)。
今月の関東東北豪雨水害のメインとなった鬼怒川。
公園から鬼怒川を望める地点まで、降りてみた。
この川を横切る国道4号線の大きな橋は、何度も渡ったけれど、こんなに大きな川だったとは、知らなかった・・・というより、改めて、感じた。
未だ・・・川の水は、濁ったままで、堤防ギリギリまで、水嵩が上がっていた残骸が彼方此方(あちこち)に散逸していた。
私の居住地から、15キロくらい東進すると隣市を流れるこの鬼怒川に再び、まみえることができる。
川を下るほど、川幅が広くなっているようで、今回の災害の大きさを改めて知った。
この川沿いの公園には、家族連れが沢山訪れていて、駐車場も満杯状態だった。
涼しい秋の夕暮れの風に吹かれながら、ボートに乗せてもらった。
昔、レガッタ部の助っ人で、頭数が足りないと大会に出に借り出されていた彼は、ボート漕ぎは、上手で、2年前の湯ノ湖以来のボートである。
飼育している鵞鳥や鴨をみながらの連休中日でもあった。