鼎子堂(Teishi-Do)

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AIBOの行く末~SONYは、何処へいくのだろう?

2015-09-03 22:56:29 | Weblog

お天気曇りがち。夕刻より雨。


夜中・・・深夜の時間帯に、テレビをつける。普段から、某国営放送以外は、ほとんどみないから(例外は、日テレの料理番組とテレ朝のドラマくらいで、ドラマは録画でしか見ない)リアルタイム放送は、ほぼ、某国営放送のニュース・気象情報で、チャンネルは、常時、某国営放送の『1』になっている。

・・・という訳で、テレビとつけると、ほぼ100%、某国営放送・・・ということになる。

十数年前。
世界でも有数の企業SONYが開発したロボット犬・AIBO の修理期限の終了で、それまで一緒に生活してきた飼い主たちが、毀れたAIBOが、復元できず、困っている・・・と言う内容だった。

アレ程、ブレイクしたにも関わらず、時の流れというのは無常なものよな・・・。

所詮、オモチャに、ケが生えたようなものだったような認識があって、いつの間にか、誰も話題にしなくなっていたけれど、全国津々浦々で、未だに、飼われているらしい。

家族同様・・・という御老人もいらっしゃった。

AIBOの修理終了ということで、それまで修理部門にいて、定年退職、早期退職、解雇された技術派遣者などが集まって、AIBOの修理を受け付ける会社を設立した。

需要があって、修理は4カ月待ちというものの、手間が、掛る上に、部品の供給先もないから、スクラップになったAIBOから部品を集めたり・・・ということで、時間もコストも手間も・・・半端ではないようで、儲けには、繋がらない・・・らしい。

自社製品には、最後まで責任を持つ・・・という会社理念だったSONYも、それどころではないようだ。

かつて・・・。

この企業は、世界のSONYと呼ばれた。

創業者の井深大氏は、崇高な企業理念のものに、技術者の育成に、資金を惜しまなかった。

モノ作り日本・・・世界のSONY。SONYは、今、ハンダゴテさえ扱えない技術者ばかり。技術者ひとりが、文系出身の社員を、10人養っている・・・と皮肉られてた。

さもありなん・・・。

私のBRAVIA(テレビ)の録画機能は、1年経たずに壊れた。
現在使用中のVAIO(パソコン)も、あまり調子がよくない。

世界のSONYは、何処へ行ってしまったのだろうか・・・(単に、家電のハズレを2回連続引き当ててしまった・・・というだけなのだろうか・・・???)