昨日、居住地市内に、大雨特別警報が出て、市内の西側を流れる川の氾濫が、ニュースで伝えられた。
河岸の大学、市役所の駐車場など、車が水没している。
車のエンジンルームに水が入れば、もう車としては、使えないのかもしれない。
同じ市内に居ながら、私の住んでいるところは、河川敷から、車で、15分くらいのところだから、被害は、免れたけれど。
1日中、テレビを見ていた。
某・国営放送は、深夜も水害地域のLIVEを続けている。
気象庁の予報課長の顔も覚えた(ちょっと変わったお名前の方だ)。
自宅に戻ることも叶わぬのだろう。
災害が、進行形だ。
1秒後に水が押し寄せてくるかもしれない。
この川は、氾濫しない・・・大人しい川だった(・・・ハズ)で、これまで災害という災害は、無く、住み易い地域だと思っていた(・・・と言っても、昔は、平和な街であったけれど、工場勤務の外国人なども増えたし、外国人には、関係がないと思うけれど、殺人事件なども起こるようになって、治安の程は、悪くなる一方である・・・)。
昨日(10日)の午後になって、豪雨の地域が、隣県に移って、そちらの河川の堤防が決壊して、大規模な災害となって、市内が水に浸かっている。
救助活動も続いていて、24時間経とうとしている。
かなりの暴れ川のようだ。
水神の力は、計り知れない。
住宅など簡単に流れて行ってしまった。
水は・・・。
カタチがない。
コップに入った水も、河の水も同じ水だ。
水がないと生きて行けない。
けれども、ひとたび、濁流となって、牙をむく・・・。
水神・・・。
鎮まりたまえ・・・。