台風一過。
真夏日。
朝から、澄み渡る秋の空。蝉(ツクツクボウシ)大騒ぎ。
宵から激しい雷雨。
ここ10年来、睡眠が浅くて、1時間か2時間うとうとと眠ったかな?と思うと、目が覚めてしまい、そのあと数時間、眠れなくて(または、うとうとするくらいで)・・・結局、横になっている時間は、長いものの実際の睡眠時間って、どれくらいなのだろうか・・・と思う日々でした。
特に、3月に母が、亡くなって以来、眠りの質がとても悪くて、疲れが全く取れず、どうしたものか・・・と思っておりました。
母も、人生の半分以上、不眠に悩まされていたし(老年になって、昼間は、茶の間で、うとうとすることも多くなり、夜眠れないのは、そのせいかと思っていましたけれども、もう魂?は、半分、彼岸にいたのかも?と現在はそう思っています)、眠れないのは、辛いことだとは、思うのですが、昼間の会社勤めなどの義務?がなかっただけ、良かったのかも。
私は、会社勤めの数年間がそんな状態で、退職する前の10日間は、殆ど、寝ておらず・・・(というよりは、眠れなかった)状態だったので、拷問状態だったように思います。
稀に、よく眠れた!と思う日が無いこともなくて、そんな日は、有難いです。
よく眠れた!と感じる日は、少しポジティブな気持ちにもなれるし。
不眠に効く漢方薬に、『酸棗仁湯』、『加味逍遙散』(いづれも、虚証体質向)などがありますが、眠る前に服用すると、効果がありました。
母の不眠治療には、手のひらの経絡(ツボ?と思われる場所)を押す、耳たぶ、耳の裏、額から頭にかけてのマッサージなどを、母の体調が悪くないとき以外は、殆ど毎晩、行っていました。
睡眠導入に効果があったようです。
クエン酸重曹水を、寝る前に、飲むと、睡眠時間が持続するようです。
これも効くとき、効果のないとき・・・もあるのですが、2時間弱で目が覚めてしまう睡眠が、5時間以上持続しました。
5時間ノンストップで、眠れるというのは、非常に有難いです。
日中、身体を動かすと、よく眠れる・・・ということですが、私は、逆で、疲れすぎて脳が、冴えてしまう・・・という厄介な状態で、倍返しで、疲れてしまう・・・なんてこともよくあったりするのです。
何も考えず、すっと眠れる・・・入眠したかどうかも覚えていない・・・そんな眠りが訪れるコトを・・・。