曇り時々雨。
今週の初め頃から、また逆流性食道炎っぽい感じ。
空腹感は、あるのに、食後、胃酸が逆流してくる。
生前の母が、
『胃の調子が良くなると、腸が悪いし、腸が良くなると、胃が痛くなる。』
と言っていて、毎日、毎日、よくもまあ、不調を見つけてくるよなぁ・・・と思ったり、そのことを口にしたりしていたけれど、私自身が、母の年齢に近くなってくると、同じ症状だったりして、やはり母娘なのだ・・・と改めて認識したりした。
・・・ということは、この先、母の症状を追体験することになるのか・・・と思うと恐ろしい・・・。
それくらい、毎日、何処かしかの不調を訴えていて、年に数回あるかないかの絶好調の日を、維持したいがため、涙ぐましい努力?(・・・というか、無駄な心配とか、様々な薬の服用とか、挙句の果てには、野草を作り始めるとか)をしていた母であった。
絶好調の日が続いてくれると、手がかからなくて、私もラクだった。
精神的にも体力的にも。
母の遺した胃腸薬・エスマーゲンの最後の1箱を開封。
これが、母からの最期の胃薬。
母が亡くなって、1年3か月。
生前に買ってもらった消耗品(日用品)などももう底を尽きそう。
母が、だんだん遠くなる・・・。
去年は、処分できなかった母の遺した様々なもの・・・少しづつ、処分していく・・・。
亡くなった直後は、捨てきれなかったものを少しづつ・・・。
あれも捨てよう
これも捨てよう
八木重吉の詩を思い出しながら・・・
いえいえ、重吉さんは、
空のようにきれいになるものなら
花のようにしずかになれるものなら
値なきものとして
これも捨てよう
あれも捨てよう
断捨離の詩ではありません(・・・なんてコトは、この拙ブログ内で、既出済ですが・・・。この詩好きです)。
さて、さて、最後のエスマーゲン。
大事の服用しよう。