鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

流動するおカネ達

2009-04-19 21:15:30 | Weblog
朝から、よく晴れて、爽やかな日曜日。

昨日に引続いて、お金のお話。

おカネは、フロー(流動)させてあげないと良くないそうです。
箪笥の中に、仕舞って置くだけでは、いけないそうです。

使って、初めておカネは、本領を発揮する。おカネが、おカネ本来のお仕事をする訳ですが・・・。
使われることが本領だから、後生大事に、カメになんかいれて貯めておくと、働くことができないおカネ達は、なんとか、外へ出たがるんだそうです・・・。

・・・ふうん・・・そうなのか・・・。

1年くらい前に、或る占い師さんに、占いをしていただいて、鑑定料金を支払おうとして、お財布を出したところ、その占い師さんに
『お財布を変えた方がいいですね。折財布より、長財布の方が、あなたには、いいですよ。』
と言われました。
その当時、使っていたのは、皮製の二つ折のお財布で、このお財布を買うのに、かなり迷った記憶があって(このお財布を購入した時、お財布の値段が、自分の価値観に合っていないように思えて、どうしようかと迷ってしまいました)、既に、10年くらい使っていたものですが、何処も壊れていなくて、まだまだ、現役で使えそうだったのです。
でも・・・、もう10年くらい使ったし、そろそろ新しいのに変えてみようかな・・・と思い、気にいったものがあれば・・・と思い、いろいろ探してみました。

現在、使っているのは、占い師さんに言われてから、ネット・ショップで、買ったものですけどね。

不思議なことに、この長財布に変えてみたところ、おカネが出るわ出るわ・・・ほとんど無尽蔵・・・・ってくらい、出て行くんですね・・・。
信じられない・・・チマチマのケチで、小金を貯めるのが楽しみって性格だったのに・・・。
おカネは、出て行く一方・・・。
クレジット・カードの月々の請求額も信じられないくらいで、給料を遥かに越えている・・・???

・・・どういうことなんだろう・・・???

しかし、おカネは、出て行くものの、何故か、貧乏になった感じは、まるでしないし、貯蓄額が減るわけでもないし・・・。
出て行った分だけ、入ってくるというか・・・(一体何処から???)。
まぁ・・・プラスマイナスゼロっていう簡単な算数なのでしょうが・・・。

とにかく、おカネは、生き物って気がしてきました。ホントに不思議。
おカネとかダイヤモンドは、寂しがり屋さんなんで、仲間のいるところへ集まる習性?があるそうです。
貯めるもよし、使うもよし・・・。

とにかく、可愛がってあげて、喜んで使ってあげれば、おカネも嬉しいのでしょう・・・たぶん・・・。

銀行預金口座番号と残高について考える

2009-04-18 21:01:28 | Weblog
緩やかにお天気は、回復基調。
午前中は、くもりがちでしたが、午後から、晴れ間が・・・。


現在、地方銀行に3口座、都市銀行に1口座、ネットバンクに2口座と合計6つの口座をもっているのですが、どの口座にも、涙ぐましいほどの微々たる現金しかございません。

昨日、行った銀行は、自宅から、車で、5分くらい(自転車でも10分かかるか、かからないかの距離)のところにあるのですが、県道からの出入りが、少々面倒な位置にあるので、できるだけ空いている日付・時間帯(五・十日以外の午前中とか・・・)に、行くようにしています・・・といっても、窓口に行くのは、昨日のブログにも書きましたが、年に一回か二回程度。

以前、ニューハーフの実業家さんが、或る雑誌に
『銀行預金口座の末尾が奇数の方が、偶数よりもお金が貯まる』
というような記事をお書きになっていました。
銀行預金口座を開設しても、偶数だと解約して、奇数になるまで、開設を続けるんだそうです。

『ふうん・・・奇数ね。』
と思って調べたところ、現在、稼働中の6口座のうち、奇数番号の口座は、たった一つでした。

カネが貯まらん訳だ!と納得してどうする・・・。

・・・或る仙道家(・・・こういう職業名でいいのかどうか・・・???)の方が、
『銀行預金通帳には、学習させなければ、預金残高は、増えない。日頃の取引が、5桁(数万円単位)か6桁(何十万円単位)くらいしか記帳されていないと、5桁か6桁以上の金額に到達するのに時間がかかる。
一度、8桁(何千万円単位)とかの桁数が通帳に記帳されると通帳がそれを覚えて、その8桁なり9桁があることを学習して、取引の金額が大きくなっていく。』
というようなことを、言っていらした・・・(かなり昔に読んだ記事なので、ウロ覚えですみません)。

『ふうん・・・でも9桁っていうと1億だもんね・・・無理・・・。』

通帳も学習するのか・・・。
そうかも知れませんね。
小学生の時は、お年玉の千円単位で、ちまちま貯めて、中学生になると5千円くらいか、高校生になると一万円くらい・・・大学生だともうお年玉は、ない・・・社会人になると、何十万円くらいが、一ヶ月に振り込まれるようになって、桁数も増えて、定年になるころには、退職金で、ン千万円・・・。


ちなみに、私の所有している末尾の奇数の銀行預金通帳の現在残高は、わずか7円でした・・・。

今時、7円で、一体何が買えるのでしょうか?

本日、『帰休』中②

2009-04-17 21:03:22 | Weblog
雨が降ったり止んだり・・・。
気温も上がらず、肌寒い一日。

雨の中、午前中は、銀行・郵便局とハシゴ。

特に、銀行なんて年に1度くらいしか行かないところなので、相変わらず、待たされるも、去年程では、なかったですね。

午前11時少し前に自宅を出て、戻ってきたのが、正午少し前。

お気に入りのパン屋さんによって、食パン・菓子パンなんかを購入。
それらのパンと自宅で、珈琲を淹れてお昼。

このパン屋さんも平日は、17時前には、店じまいをしてしまう商売っ気のまるでないパン屋さんなので、普通の日は、寄ることが出来ないでいます。
会社のお休みの日以外は、買えないので、随分、ご無沙汰でした(もしかすると去年のゴールデン・ウィーク以来かも・・・)。

ここのパン屋さんは、天然酵母と無添加で、材料も吟味しているという話なので、安心して食べられるんですが・・・。
食パン半斤で、450円とかなり割高。
それでも、美味しい。
営業時間とパンの種類を増やしてくれればいいのになぁ・・・といつも思うけれども、パン屋さんには、パン屋さんの経営方針もあるのでしょう・・・。
味が変わらなければ、それでいいか・・・。

さて、帰休も2日目。
昨日に比べて、温度が低いので、自宅に戻ってから、炬燵の中。
未だに、炬燵を仕舞わないのは、ウチくらいか・・・と思うけれど、4月から6月にかけて、夏に向って行く最中、極端に寒い日もあるんですね。
だから、ウチでは、相当、暑くなるまで、炬燵が出ている家なのですわ・・・。

炬燵を仕舞う・・・といっても、炬燵布団を仕舞うだけで、炬燵本体は、夏でも、卓袱台代わりを勤めている訳で、1年中、茶の間にあるのですが・・・。

そんな中で、本日の午後は、ゆっくり新聞を読んだり、送られてきた通販のカタログを見たり、目的の無い午後を過ごしました。

本日、『帰休』中

2009-04-16 21:03:55 | Weblog
曇りっぽい晴れ。風は、爽やか。夕方から、暗い雲。夜には、雷・・・もう夏だねぇ・・・?


・・・という訳で、本日、『帰休中』です。

朝の6時過ぎに目が覚めて、久々によく眠ったカンジですが、こんなもんじゃまだまだ足りません?
・・・そんなこんなで、お昼前まで、だらだら眠りをしてしまいました。

『帰休』という今迄、経験のないお休みの形態ですが、休みと言えば、やることは、ほとんど決まっていて、お休みの前にやろうと決めたことなんて、ほとんど実行できないうちに、虚しくお休みが終わるというパターンがほとんど・・・。

休み中は、ひたすら眠る・・・取りだめしておいたビデオを見る・・・本を読む・・・食糧の買出しに出かける・・・気候がよければ、ドライヴをする・・・予定があれば、演劇とかLiveにいく・・・

・・・こうやって書き出してみると、全く、ロクなことしてません。

一応、銀行や郵便局へ振り込みなんかへ、行ったりと、通常の昼間では、できないことをやろうと思っていたのですが、昼まで眠ってしまい、これは、明日へ持ち越し。
明日を逃すと、再来週まで、平日お休みがないから、明日は、必ず・・・。


会社の経営状態によってのお休みである『帰休』ですが、こんな気候のよいときにお休みってのも、どんなもんでしょうか?
生産計画の見通しが立つのであれば、炎暑の時期とか、極寒の時期とかのお休みの方が、効率が良いのでは・・・と思うのだけれども。

・・・そう言った予定すら立たないくらい、セッパ詰っている・・・ってことかな・・・。

仕事は、溜まってゆくばかりだけれども、組織が崩壊したり、会社自体が、なんらかの形で変貌すれば、今迄、やってきた仕事も、全て無に帰すということか・・・。

これは、結構、凄い認識だな・・・と、今、改めて思ったわけです。

絶対、期日までに間に合わせなければいけないと思いながらやっていた仕事も、何かひとつが変化することで、まるで、意味のないことに変貌する・・・。

世の中・・・そんなもんか・・・。


『帰休』とは、なんぞや?

2009-04-15 20:53:55 | Weblog
初夏のような風の爽やかさ。
事務所の中は、相変わらず暑くて、まだ、4月だってのに、既に、エアコン始動!

昨日の夕方、親会社の2つの工場を閉鎖するというニュースが飛び込んできました。
これまでの再編・混乱は、単なるプロローグ。
前哨戦にすぎないことを改めて感じました・・・。

普通だと、不景気=仕事が減る=ワークシェアリングなんかする=暇!
という図式が成り立つと思うのですが、ワタシの所属している部署は、何故だか、みなさん忙しいようで、残業規制が出ているにも関わらず、誰も帰ろうとしません。

私も、一人減った分の負荷が、掛かってきて、しかも、何の評価もされない雑用ばっかりで、1日が終わる・・・という虚しいパターンが続いています。

仕事を溜めず、予定まで、終わらせてしまえればいいのですが、私の場合、6月以降の雇用の保証もないので、ここで、タダ働きしても何のメリットもないし、いちいち、残業の許可を、管理職に取るのもウザイんで、時間が来たら、さっさと帰るようにしているのですが・・・でも、どうしても、45分とか半端な仕事をしてしまい、馬鹿だなぁ・・・と思いながら、やっている状態。

さて、ここへきて、明日から第一弾の『帰休』だそうです。
つまり、臨時休業って訳。
会社へ来るなってこと・・・。
ある職制以下は、自宅待機ってことらしいです。

この『帰休』って、最初、ナンだか分かりませんでしたが、辞書を引いてみると

『家に帰って休息すること。特に、勤労者が会社の都合で一定期間勤務を離れて、家にいること。』

だそうです。
・・・やっぱり、遊びに行ったりしては、いけないようです。
自宅にいないとよくないみたいですね。この説明だと・・・。

呼び出しなんて、滅多なことでは、こないんだけれどね。
今月は、今回とさ来週の2回で、2日間づつ。

帰休日の賃金の4割カットは、なかなかなモノだけれども、お金も出るし、恩の字かな・・・?

・・・でも、このところ、仕事がきつかったし、丁度よい休養だと自分では、思っています。
このまま、一週間は、かなりツライと感じていたところなので。
ゆっくり本でも読みましょうかね・・・。

『その男』~観客席に舞う桜吹雪③

2009-04-14 21:04:26 | Weblog
曇り昼から雨。

ワタシの居住地から、都内で一番近いと思われるのが、『その男』を上演中の東京芸術劇場になるのでしょうか・・・。
直通・・・乗り換えなし。
池袋駅至近。

『その男』の原作者・池波正太郎さんのテリトリーといえるのが、銀座界隈・・・。
池袋とは、反対側。

私は、池波さんのエッセイは、何冊か読ませていただいているのだけれども、小説は、何故か、読む機会がありませんでした。
特に、食に関するエッセイが好きで、読んでいると食べたくなってしまうくらい・・・。
大正・昭和初期とまだ、日本が戦争に進んで行く前の、レトロで美しかった時代・・・。
戦争を挟んで、復興期の日本・・・。
いづれも、ノスタルジックな・・・リアルタイムでは、知らないけれど、何故だか、不思議なくらい知っている時代を池波さんの筆が、縦横無尽に書き進める・・・そんなエッセイが好きでした。


小説でも、有名なものが多いですね。
『鬼平犯科帳(凄い!一発で、変換されましたよ!)』だとか、『剣客商売』だとか・・・。
・・・読んでいないけれども・・・。


私は、基本的に時代劇が好きだし、このところ(今年に入って)、観た演劇の殆どが、時代劇・・・。
時代劇の良さって、道理がすっきりと通って、勧善懲悪で、わかり易いところが魅力ですね。
そんな魅力が満載なのが、『この男』・・・上川隆也さんの少し控えめな演技も見どころのひとつでしょう。
多分、『この男』の杉虎之助は、上川さん以外、適役が見つからないような気がします。
当たり役かも・・・。


このところの景気の低迷で、演劇もどうなんだろう・・・と思いますが、せめて、観劇でもして、少しだけ、贅沢な気分を味わってみるのも、また一興。

自分が、どんな状況にいるときでも、その状況を否定せず、受けいれて、そして楽しめたら、最高なのもしれません。

『その男』~観客席に舞う桜吹雪②

2009-04-13 21:00:43 | Weblog
朝方、濃霧。日中は、暑いくらい・・・。

昨日の続きです。

 『その男』・・・杉虎之助(上川隆也さん)は、難産に末に、母親を亡くし、体質も虚弱で、どうも武家の跡取りには、そぐわないと、継母に冷遇され、自分の居場所を見失い、年はも行かぬ年齢で、川に飛び込んで自殺を図りますが、幕府の隠密・池本先生(平幹二郎さん)にその命を救われます。
命の恩人である池本先生の仕事を手伝うことを夢見て、日々、精進し、時勢に乗って、命をかける働きをしたいと望みますが、先生は、血気にはやる虎之助に、平凡に穏やかに、幸せに暮らせ・・・と彼を京都から遠ざけます。

友人たちが、幕末の激流の中、様々に命をかけて、自分の信念を貫くのに対し、活躍の場のない虎之介は、江戸で、鬱鬱とした日々を過ごします。

剣の技術も、志も、優しさも厳しさも、幕末という時代の中で、命を散らして言った英雄達に、いささかも引けを取らない虎之助ですが、先生の遺言とおり、時代の観察者として、只、静かに、生きて行く様子がとても、切なくて、上川さんのヴィジュアルにぴったりでした。

序盤の殺陣に少しぎこちなさがあった感じでしたが、端正な男っぷりを堪能させていただきました。

時代の波にのって、出世して行く半さん役に、池田成志さん。
上川さんと対極的なキャラクターを、とことん弾けて演じられておりました。
友人なのに、恩師の仇、そして、西郷隆盛ともに、西南戦争で、亡くなってしまいますが・・・。
一癖も二癖もあるアクのあるキャラクターを演じさせたら最高の役者さんですね。

そんな友人やモトの恋人、妻と次々と亡くして行くなか、97歳になった虎之助がみた幻。

淡々と静かに生きて行く中で、再び、戦争に走る日本を見つめながら、思いは、かつての江戸への愛慕なのか・・・。
フィナーレは、華やかに吉原の桜吹雪。

玉を転がすような声というのでしょうか・・・キムラ緑子さんの色っぽさ。
この人は、ほんとに上手い女優さんです。
尼さんになったり、お妾さんになったりと波乱万丈のお秀さん役を好演。

人の世の仕組みを知り尽くし、虎之助に、時代に流されず、個人の幸せを追求せよと望む幕府隠密・池本先生役の平幹二郎さん。
登場するたびに、安定感というか、観客に安心感を与えて、舞台の空気を変えることのできる稀有な役者さん。このひとが、出てくると何故か、安心して舞台の展開を見守れるといった気分にさせてくれます。
そのあたりが、役者としての最高の技量です。


続きは、また明日。

『その男』~観客席に舞う桜吹雪

2009-04-12 21:02:08 | Weblog
昨日の夏のような暑さも今日は、少し落ち着いてきたようです。
昨日は、東京芸術劇場へ『その男』を観劇に。

まるで、夏のような陽気で、既に半袖って方も見受けられました。
都内では、もう桜は完全に散ってしまっていて、ちょっと残念。

14時頃自宅を出ましたが、ホントにもう暑いくらいでした。
朝晩の気温差が激しくて、帰宅する夜は、寒いくらい・・・。もう一枚、着込んでくればよかったと、この時期、お出掛けの御支度は、難しい。

さて、今回の演目『その男』。
開場16:30とソワレだけれど、かなり早目・・・。
定刻どおり、劇場入りして、観客席に座って、開演を待つ・・・。私は、この時間が、かなり好きです・・・。

やはり、世の中、不況・・・なんでしょうか・・・。

サイド席の後方、かなり空席が目立っておりました。
土曜日なのに・・・。
演劇は、チケットが結構、高額なものが多いし、高額だったからって、金額に見合うような感動が得られるかどうかフタをあけてみないと分からないということも多いものです。
最悪、観なけりゃよかった・・・とさえ、思うものもあります。
不況で、収入が減れば、まず、生活には、必要のない所謂『娯楽費』から、削って行くのは、当然のこと。

・・・といった事情もあるのでしょうか・・・お客さんは、かなりの確率で、年配の方が多かったようです。
生活の基盤が出来ていて、演劇にお金をかけても、大丈夫な層の方々・・・。
原作が、池波正太郎さんってこともあるせいでしょうか?

この舞台、ラストで、会場(観客席)に、桜吹雪が舞います。
凄く、綺麗。
画像は、紙吹雪の桜の花びら・・・。
私の席に舞ってきたものをいただいてきました。
ちゃんと桜の花びらの形をしていて、中には、色の濃いものも・・・。

そして、感涙のラスト。久々に泣いてしまいました。

上川隆也さん演じる主人公は、原作者の池波正太郎さんをイメージしたものでしょうか・・・。

『ああ。池波さんだ。』
そう思いながら、みてしまいました(もちろん、既にお亡くなりになっていらっしゃるし、リアルタイムで拝見したことはないのですが・・・)。

明日に続きます。

ゲームは、スタート!

2009-04-10 21:00:10 | Weblog
鬱鬱とした四月である。

桜も満開で、初夏の陽気だというのに・・・。
心の中の暗雲は、晴れるどころか、雷鳴さえ、聞こえてきそうである・・・。


朝、起きる度毎に、
『今日も、またレースは、スタート!(IDENTITY CRISIS:Grass Valley)』だとか、『明日の朝、ベッドで目覚めたら、ゲームは、また始まる!(Undercover:face to ace)』なんかの歌詞とメロディが、鳴り響くようになってしまった。

そう・・・今日もまた、ゲームが、始まるのである。

仕事を、ゲームだと思おう・・・。
そうすれば、少しは、気が楽になるってもんです。
失敗したって、上手く行かなくったって、コレは、ゲーム(遊び)なんだから・・・。

今のところ、契約期間終了まで、勤務日数は、39日(忙しい、忙しいと言いつつ、結局、カレンダーを、見ていたら、数えたくなってしまった。今期、不況のため、臨時休業も多いし、5月の大型連休もあるので、実質勤務日数もかなり少なくなっている訳で・・・)。

カウント・ダウンでもしてみようか・・・来週から・・・。

たった5ヶ月で管理職も変り、後続の管理職とは、どうも齟齬ばかりだし・・・。
やり方が気に入らないなら、ちゃんと言ってくれれば、変えるのにな・・・。
そんなこんなで、不要な神経を使わねばならないけれども、これは、ゲーム。

ゲームの主導権は、私。
ルールも私が決める・・・勝手なゲーム。
いかにして、不条理で、理不尽な現実を変えて行くか・・・それが、ルール。
時々、
『How Silly!(face to ace)』
なんて、呟けばいい・・・。

ゲームをしながら、お金を貰っていると思えばいいのだ。

取り敢えず、40日は、切った・・・。

来週もまた、ゲームをしに会社へ出かけよう。

自ら幕を降ろそうか・・・。

2009-04-08 20:44:18 | Weblog
初夏のような爽やかな一日。
桜も、ひらひらと舞い落ちて・・・。

春だというのに、気が重い・・・。
多分去年も、会計システムの変更の関係で、やっぱり、気がおもかったのだけども・・・。
去年は、雇用は、確保されていた。

・・・でも、今年は・・・。
3ヶ月先すら、見えない。
仕事は、日に日に増える一方・・・。
・・・なのに、遂に、臨時休業が発表された。
今月、来月、再来月と・・・月を追う毎に、休日の日数が増えている・・・。

いつもの仕事がいつものように、進まない。
やってくるのは、どうでもいいような、しかも、厄介な雑用ばかり・・・。
予定していたことの半分もこなせないまま・・・一日が終わる・・・あるのは、疲労感ばかりだ。

『やるっきゃないでしょ・・・。他にひとが、いないんだから・・・。』

私は、ここで、やるっきゃない・・・という選択肢に納得できないでいる。
雇用が、確保されるんだったら、それなりにやるだろう。
でも、その先は、あるのか、ないのかわからない・・・。

なんなんだろう・・・。
敢えて、貧乏籤を引く羽目になったことに対して、回避する術を持たなかった。

私は、これまで、自分から、職を辞したことは、過去に1度あったきりだった。

だから、自分から、職を辞するのが怖い。

経営統合で、派遣・出向は、撤退だからだとか・・・自分から、身を引いたことは、1度だけだった。

自分で、責任を取るわけではないから、会社の都合とかで、その職を去るというほうが、かなり楽なのだ。
だって、要因は、他にあるのだから・・・。

・・・でも、今度は、自分で、幕を降ろさなければ、ならないかもしれない。

明日か、一ヵ月後か、或いは3ヵ月後・・・。