鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

内陸性気候のマンゴー 

2011-07-18 22:52:16 | Weblog
午後から、曇りってきたものの、相変らずの猛暑続く。

自室一日中32℃。
コレは、エアコンを使ってもよい気温だろうか・・・と、節電もさることながら、電気料金がうなぎのぼりとなる夏になるといつも思うことなのだけれど。

電気料金よりは、身体の方が大切だ。

涼を取る方法としては、身体の熱を下げる熱帯性の果物を多食するとよいらしい。
熱帯産の果物には、身体を冷やす作用があるということなので、コレから盛夏に向い、折に触れて、食べたい食品の挙げられるだろう。

メロン、西瓜なんぞの瓜類は、言うまでもない。
パイナップルも熱帯系の果物だろうし、バナナは、どうだろう?あまり涼感は、ないけれども、冷やせばそれなりか・・・。

食べる面積が、少ないペリカン・マンゴーだけれど、ねっとりした果肉は、シャーベットにしても美味しいかも・・・。

マンゴーそのものは、沖縄で、食べたのが最初だけれど、関東でも栽培されるようになったのは、地球温暖化のお陰(・・・お陰なのか、単なる副産物なのか・・・迷うところなのだけれど)で、果物の産地も多様化してるなぁ・・・と思う。

その後、神戸のケーキ屋さんで、マンゴーケーキというか、マンゴーをムースに仕立てた洋菓子を、食べる機会があった。
流石に、オシャレな街・神戸で、これは、かの地の震災より、かなり前のお話。

その頃、マンゴーを使った洋菓子なんぞ、地元にはなかったので、かなり感動した。
最近では、地元でもマンゴーを使った洋菓子を見るようになった・・・本当に、最近のことである。

沖縄産のマンゴーよりも、地元産のマンゴーの方が、多分、価格も安いのだろうけれど、先日、スーパーならぬコンビニエンス・ストアで、ペリカン・マンゴーが売られていたので、買ってみた。
1個150円前後だったから、それ程、高価・・・ってこともないか・・・。
産地は、記載されていなかったけれど、流通のコストを考えれば、地元産かな・・・?とも思える。


同じ、マンゴーを冠する果物に、『マンゴスチン』というものがあるけれど、コレも美味である。
但し、高価で、食べるところが、殆ど無い。
冷凍で、空輸されるせいか、そのあたりの費用がかかるから、ほとんど、航空運賃と冷凍費用なのかなぁ・・・と思うし、普通の店舗では、その姿をみない。
ファミリーレストランのデザートで、一皿1個果肉4粒580円だったのが、最後に『マンゴスチン』にお目にかかったのが最後である。15年くらい経つのかな・・・アレから・・・。


車外温度41℃って・・・。 

2011-07-17 22:20:03 | Weblog
御身大切。
節電も大切だけれど、命あってのモノダネ・・・。

こんな猛暑の日だというのに、前からのお約束で、日曜ランチ。

私は、週末引きこもりで、週末は、都内へ演劇かLiveか、通院くらいしか出かけないし、日曜ともなれば、ますます自宅から出ないのだけれど、今日は、久々に市内のレストランで、会社で、唯一、親しくしていただいている仕事の師匠?とお食事。

市内で日曜の昼間に食事っていうのは、本当に久々で、このヘンも大分、変わったなぁ・・・などと思いながら、ふと見た車の車外温度計の表示は、41℃・・・。

・・・コレは、記録かも・・・。

お隣のG県M市、K市、T市より高いかも・・・NEWSになるかな・・・と思いながら、帰宅してから、テレビをつけるも・・・そんなハナシは、なかったので、たぶん、38℃くらいだったようで・・・。

夕方の19時前の自室の気温34・8℃。
とても、エアコンなしでは、その場にいられないような暑さ・・・。

なんで、こんなに暑いんだろう?

地球温暖化の影響もあるのだろうし、エアコンなど快適にすごすための文明の利器によるエネルギーを大量に消費する電化製品の普及が、温暖化に拍車をかけるというイタチゴッコだったり、お隣の某大陸の高度経済成長化なども見逃せないファクターだったり・・・いろいろな原因が複雑に絡まっての・・・?
この暑さ・・・って認識でよいのかどうか・・・???

・・・で、特に内陸性気候のワタシの居住地では、高温熱帯化しているようで。

この内陸性気候は、冬極寒、夏猛暑と、どうしようもない気候だけれども、この気候を活かして、マンゴーの生産で、財を成した方もいらっしゃる・・・と最近、家人が、ソレばかり言っている。

『それじゃさ・・・。ワタシもマンゴー大好きだから、ひとつ栽培してみては、どうだい?毎日、マンゴーが食べられるなら大歓迎だよ。』

冷蔵庫で、よ~~~く冷やして、アイスクリームを添えたデザートを毎日食べられるなら、少しくらい暑いのは、我慢できそうだけども・・・。

家人イワク。
『誰でも、栽培できるなら、とっくの昔にやってるよ。ウチじゃせいぜい、茄子と胡瓜くらいだけどね。』

やはり、マンゴーは、難しいようだ。


熱暑の日

2011-07-16 22:23:48 | Weblog
ただ・・・暑い。

午前6時室内温度29.8℃ 
眠っていることも出来ない。

この暑さ、どうしようもないのだろうか・・・。

午前中は、寝たり、起きたり・・・していたのだけれど、お昼にビールを飲みながら、平日に録画しておいた『臨場』の再放送なんかをみているうちに、眠くなり、アルコールの力を借りて、眠ってしまった。

入る前に、エアコンは、切ってしまっていたので、目覚めたときの室温は、34℃を越えていた。
ひぇ~~~こんな暑い中、寝ていたなんて・・・。
アルコール凄い!
寝覚めの冷たいお茶は、甘露、甘露といいながら、既に、陽は西に傾いてはいるものの、真夏の太陽は、衰えをしらず、夕刻にも関わらず、熱射している。

許せん暑さだ・・・。



病気と診断されるのには・・・???

2011-07-15 22:51:30 | Weblog
外気温、体温越え・・・。

病気と診断されるには、どうも二通りあるようで、
①見るからに、生体として異状な状態・・・平熱以上の体温の計測や正常の検査値以外のもの、どうみても、平常を逸脱している行動だとか・・・。明らかに異状の根拠があるもの。
②もうひとつは、自己申告。
ハタ目には、普通だけれど、本人は、至って苦しいというもの・・・。心因的な原因が大部分を占めるもの・・・。

さて、以前は、②をクリアして、病気と診断してもらうのが、なかなか難しかった。

前復興担当相の某M氏の暴言・傲慢な態度・上から目線でのモノの言い様・・・などなどが問題となって、世間から顰蹙をかって、就任後わずか9日間で辞任って話は、最近のことだけれど、ネットのポータルトップのニュース見出しに、
『病気が言わせた』
という一行が・・・。
ハテ・・・???何の病なんだろうか・・・???一寸、興味があったので、記事を読ませていただいた・・・『躁病』だそうで・・・。

これは、前記した②によるものだろうけれど、明らかに、通常を逸脱しているっていう点では、①にも該当するのかもしれないな・・・。

・・・しかし・・・病気だからって、何でも許されてしまうのだろうか?

世の中、病気になってしまった方が、随分とラクに暮らせるひとが多いのではないだろうか?
そういうひとは、頑張りすぎだから、自己申告もしないし、まわりが休めって言っても、倒れるまで、働いてしまう。
経済的事情、やむに止まれぬ事情で、倒れるわけにはいかない・・・極限まで、遂には、死に至ることもあるようだ。

・・・だとしたら、前復興担当相・M氏は、自分の発言を、病気のせいにするのは、どんなもんだろうか?


どうも、狂いすぎていると発生しない・・・らしい。
本人が気づかないようである。

某国のM妃などもそうかもしれない。
子供の学校についていき、1日貴賓室で、何を思うのだろうか?
(実際、その様子を見た訳ではないし、週刊誌の見出しを見たに過ぎないから、何も言う資格は、ないのだけれども・・・)

そういう病気を、世間が許せるのは、或る程度、権力や政治力のある人間か、そういう人間に庇護されている人間だろう・・・。
庶民は、多少、死にそうになるくらい働かねばならない・・・権力のある人間が、豊かに?暮らすために・・・。

鰻と蜩

2011-07-14 22:54:52 | Weblog
猛暑日続く・・・。
平年だと、まだ、梅雨の時期だろうと思うけれど、今年は、もう夏本番といったところ。

『こう暑くては、身体に悪いから、鰻でも食べさせないと・・・。』
家人が言うので、鰻を購入。
小さな長焼きが、1,380円・・・今年は、稚魚が不漁で、高値らしい。
コレは、国産だけれど、2倍入っている中国産は、この半値。

国産鰻は、高価だ。

身が小さいので、細かく切って、炊き上がり寸前の炊飯器に、ウナギのタレと一緒に、放り込んで、炊きあがりまで、6分。

その間、胡瓜とワカメのお酢の物なんか、作ったりする。
万願寺とがらしを素焼きにして、醤油をたら~りたらり・・・。
じゅわ~・・・。

炊飯器の中を、しゃもじで、かるくかき混ぜて、鰻ひつまぶし風・・・。

日も暮れかかって、今年はじめて、蜩(ひぐらし)の鳴き声。

いつもは、梅雨明けと同時くらいに鳴き始めるから、7月20日前後か・・・。
梅雨明けは、早かったから、蜩も、早いのか・・・。

『今年は、カッコーが鳴かず、ウグイスがいつまでも鳴いているねぇ・・・。』

普通だと5月になると裏の林で、カッコーが鳴き出すのだけれど、今年は、一度も聞かず仕舞いだった。
だから、蜩もいなくなってしまったのかとも思ったのだけれど。
蜩は、無事(・・・といっても、以前程、数が多くない)のようだ。

蜩は、夏の終わり頃のイメージがあるけれど、夏の始まりとともに、鳴くのだ。

もうずっと暑い日が続いているので、夏は、もううんざりで、蜩でも、つくつく法師でも、なんでもいい・・・早く、夏の終わりを告げてくれ・・・。

鰻なんぞ、食べながら、そう思う・・・。


気持ちが悪い病・・・バセドウ病・・・甲状腺異常について考える。

2011-07-13 22:50:39 | Weblog
曇りベース。ホンの少し、暑さもペースダウンか・・・。

昨日だったか・・・家庭の医学系の番組で、女性を疲れさせる病気・・・バセドウ病について、オンエアされていた。
某・女性タレントさんだか、歌手だかが、公表してちょっとメジャーになった感もあるけれど、この病。
気持ちが悪い・・・という点においては、内面・外面の両面ににおいて、気持ちが悪い病なのである。

私は、15歳で、この病に罹ったのだけれど、まず、ものすごい・・・ちょっと運動しただけで、頭から水を被ったような汗をかく。
朝礼で、立っていれば、貧血のような症状で、動悸は、激しくなり、ダルさも半端ではない・・・。

病気でなければ、単なるナマケモノ・・・扱いなのだけれど、当時は、そんなにメジャーじゃなかったから、理解してもらえない。

過食症なくらい食べても、あまり体重も増えない。

動悸という点では、心臓病か更年期障害みたいな症状だし、眠っても眠っても・・・疲れがとれない。
1週間5日勤務するのに、月曜日の夜は、もう疲れ果てているのは、今もあまり変わらないけれども、或る程度、慣れもあるのだろうか・・・。

『私は、身体の弱い怠けモノです。』
いつもそう思っていたけれど、手術後は、だいぶ、良くなってきたような気がする。

しかし・・・ハタから見ているとたぶん、ものすごく気持ちの悪い病だろうと思う。
暑くもないのに、大量に汗かいているし、見苦しさにおいては、結構、イヤだ。

・・・だから、病気なんだからさ・・・大目に見てくれぇぇぇぇ・・・と思うものの、スグに生命に危険が及ぶような重篤な症状に陥るわけでもないので、あまり、同情もされない。

そんな病であった・・・。ワタシの場合は・・・。

甲状腺ホルモンの異常ってことだから、先の原発事故で、ヨウ素を大分、取り込んだ甲状腺に、異常が及ぶのは、明らかだろうなぁ・・・と思う。

セシウムの検出された牛肉も重大な問題だろうけれど、そんなことは、原発事故が、起こったときから、或る程度、予測していたことである。
何を、今更・・・と思う。
4ヶ月の時が経っても、なにひとつ解決したわけじゃないってことを覚えていたほうがいい。

ハタでみていて、気持ちの悪い病は、何もバセドウ病ばかりではない。
これから多分、急増する放射線障害・・・コレのほうが、或る意味、不気味だ。


熱帯夜の過ごし方

2011-07-12 22:55:56 | Weblog
昼間は、体温並みの暑さ。
夜間も、自室のデジタル温度計は、27℃以下を示すことがないこの頃。

しかし、身体が、徐々に慣れてきたせいか、週末程の暑さではなくなったような気がする・・・。
あくまで、気がするだけなんだけど・・・。

熱帯夜は、ほんとうにイヤだ。
暑くて目が覚める。睡眠が浅い。疲れが取れない。翌日眠い。
コレが蓄積して、慢性化すると大変良くない。

・・・それでは、どうすれば、いいのだろうか?

手っ取り早い方法は、自主夏休みを設定することだろうか?
休みが自由に取れるひとに限るケドね・・・。

エアコンに変わる涼をとる家電では、やはり扇風機だろうか・・・?と思うけれど、就寝中に、扇風機を回すと、窒息しそうになるので、私は、パス。
エアコンもすぐ喉にくるので、寝入りバナ30分で、大体、自分で切ってしまう。

とにかく、寝ている時は、冷やし系は、ダメな体質なようで、そうなれば、熱帯夜は、起きてるしかない。
或いは、酒の力で、無理に寝てしまうとか・・・。

暑くて眠れないときは、扇風機なり、エアコンなりを稼動させて、凌ぐわけだけれど、日本中が電力不足だといってる最中だから、節電ってことで・・・、夜中に、水風呂なんかもいいかもしれない。
自室にエアコンがなかった時代には、よく夜中に水風呂を使っていたけれど。
ちょっとしたプール気分?になるかもね・・・。

あとは、アイスクリームか・・・。
近所のスーパーでは、月曜日にならないとハーゲンダッツが、割引にならないからなぁ・・・。
今週は、買い逃した・・・。

『アイス食べたい・・・』
といったら、家人は、レディボーデンを購入してきてくれた。
こちらも、なかなか・・・美味しかった・・・懐かしい味と色である。

夏は、エアコンで、ひんやり冷やした部屋で、本でも読むのが最高の贅沢だ。
それで、熱い珈琲でも飲めれば、言う事なし・・・だけれど、そういうことが不可能になってしまうのであれば、代替案を今のうちから、考えておくのも、一つの手だろうか?

熱帯夜をエアコンなしで、いかに、快適に過ごせるか・・・。

でもなぁ・・・。私が自室にエアコンを設置したの3年前だよ・・・。
まだ、充分恩恵には、あずかっていないような気がする・・・。


気持ちが悪い・・・。

2011-07-11 22:54:45 | Weblog
猛暑続く・・・。
やっぱ35℃は、軽く越えて、屋外では、干乾になってしまいそう・・・。

そんな中、どうしても、見たくないものがある。
毒々しいメイクをした女性の顔。
涼し気な色・・・淡い水色、軽いパープル・・・くらいなら許せる。

それなのに・・・。
あの毒々しい口紅は見るからに、暑苦しいし、気持ちが悪い・・・。
安っぽいネックレス・・・
麻の服なのだろうか・・・???
チュニックの後姿のものすごい数のシワ・・・。
そういうデザインなんだろうか?
暑苦しさと汚さしか感じない・・・。

多分、そう感じているのは、ワタシだけなんだろうと思う。

嫌悪感しかないからな・・・。

こういうのは、偏見というヤツだろうか?

キライなものは、嫌い・・・。
気持ちが悪い・・・。

出来るだけ見ないようにしているものの、コワイもの見たさ・・・か、つい目についてしまうのは、何故なんだろう・・・???

美しいくらい無関心でいられたら、どんなにラクだろうと思う・・・ってことは、無関心でいたいのに、興味があるせいなのか・・・。
コノあたり、自分でもよくわからないのだけれど・・・。

気温が高い中、ケバイ化粧は勘弁してもらいたい・・・。
ほんとに気持ちが悪いんだよ・・・。

休んでくれれば、嬉しいのに・・・。

頼むから、普通にしていてくれないだろうか・・・。

・・・でも、向こうだって、思っているかもしれないよな。
(アンタ、醜いくらい地味なんだよ!)
とかさ・・・。

『養生の実技:五木寛之・著』

2011-07-10 22:52:15 | Weblog
室温32℃・・・。暑い・・・。ただそれだけ・・・。


人は、生まれた瞬間から、死に向い、病は、完全に治ることはない・・・。
病気や故障した身体は、完治することはなく、ただ、一時的に、治まっているだけ。

病気を敵とみなすのではなく、共生してみてはどうだろうか・・・?

柔らかい語り口で、ご自分の経験から、身体の具合の悪いときの対処方法などを伝授?された一冊。

私は、先月から、腰痛に悩まされていて、特に、14歳で、腰痛を引き起こし、随分長い事、おつきあいされている五木さんの腰痛との関わりについて、随分と考えさせられた・・・同病相哀れむ???

特に、二年間で百寺を巡るお仕事中に襲われた腰痛。
ここで、中断してしまうと、二年間のスケジュールが全て水の泡と消える事態に陥ったとき、ご自分も、本として出版している『他力』の認識。

五木さん程では、ないにしろ、働くひとのほとんどが、どうしても自分でなければ、出来ない仕事で、この仕事ができなれければ、死活問題に発展する・・・といった場面の体験があると思う。

薄給で、明日の身の雇用さえ保証のない、期間社員のワタシですら、毎月の会計処理は、落とせない仕事のひとつで、毎月、どうぞ、この仕事中は、身体の具合が悪くなりませんように・・・と人以外の人智の及ばぬ力におすがりするしかないと思っている。
(別に、できなきゃ、できないで、他に、方法があろうというものだけれど、現状では、一度、この時期に、倒れてみないとどうなるかわからない・・・)
だから、先月は、ほんとうに、どうしようか・・・とも思ったのだけれど、なんとか、切り抜けた・・・ほんとうは、もうこんな仕事辞めたいし、どうなっても構わないとも思うのだけれども・・・。

ものごとに成就には、天命があり、天がよし・・・とされるなら、成就するだろうし、このへんでいいんじゃないか・・・と天が告げれば、それで、おしまいとなるだろう・・・。

ひとのできることなんか、タカが知れている・・・。
『いつ辞めてもいいんだ・・・』
そう思った瞬間、腰痛が和らいだ・・・。

病気、身体の不調・・・痛み・・・本当に辛い。
精神論では、乗り切れない、痛みだってあるだろう。

腰痛に限らず、身体の発している痛み・不調のシグナルを上手に活かして行く方法を見つける手がかりとなるかもしれない一冊。

それにつけても、寝起きに走るあの激痛・・・なんとかならんもんだろうか・・・。

リセット 

2011-07-09 22:19:45 | Weblog
猛暑・酷暑・・・外気温体温並み・・・。


それでも、本当に、久々に、ゆっくり出来た感のある土曜日。
通院も外出もしなくてよいし、身体の不調もいくらか寛解されたような気もするし、これは、重畳。

身体が不調だと何もしたくないし、実際何もできないし、普通でいることは、有難いことなんだな・・・と改めて思う。

久々に昼酒なんかを飲んで、本をよんで、録画した番組をいくつか見て、こういう休みは、ほんとうに、贅沢な気がする。
物質(金銭)的な贅沢ではなく、何の義務感もないただの休日の贅沢さ。
痛みに束縛されない贅沢さ・・・。

それでも・・・あの震災以来、どうしても、いろいろな不安を解消できない。
地震に脅える夢なんかを見た。
夢の中で、揺れている・・・!

たぶん、日本中・・・特に、関東以北のひとたちは、地震と原発で、今までの全てを『リセット』されたのではないだろうかと思っている。

リセット=最初に戻る・・・ゼロへ戻る・・・パラダイムがシフトする・・・といったカンジだろうか?
当たり前だったことが、当たり前でなくなり、別の価値観が生まれる・・・

そして、何故、この時期・・・。
原発の廃炉まで、数十年かかる・・・といった中長期的工程表の発表。
今の技術では、どうにもならないから、いろんな技術を開発しながら、原発を撤去しましょう・・・ってコトらしいけれど・・・。

・・・ようするに、先のことは、何も考えず、いきあたりばったりで、安易なエネルギーを確保していたのか・・・。

多分、T電は、この先、福島原発の撤去と賠償のためだけに、存在していくのだろう・・・。

もっと安全で、綺麗なエネルギーが普及するまでは、どんなことがあっても、存在しなくてはいけないのだろう。

あの福島の原発で、だだ廃炉にするためにだけ・・・、あの場所で、働く人々は、存在するのだろうか?

『フクシマ』が、本当の意味で、リセットされて、新しい希望にみちたスタートラインにつけるのは、いつなのだろうか?