鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

黒(い)服

2018-05-19 23:13:03 | Weblog

昨夜から本降りの雨で、明け方までは、雨だったけれど、急速に回復。
夏日の週末。


私は、黒い服が好きだった・・・好きというよりは、黒い服を着ると、顔の白さが、際立って綺麗に見えた(・・・ような気がしていた)。

黒い服なれば・・・。
靴やバッグも黒でいいし・・・(差し色に赤なんか使うのもよさそうですが・・・)。

最近、黒い服は、ご無沙汰で。
寝間着に格下げしたトレーナーくらいかなぁ?あとは、黒のジーンズ?

先日。
軽井沢のプリンスショッピング・プラザのデザイナーズ・ブランドのショウ・ウインドウに、黒いワンピースがあって、ワタシ好みのデザインで、一緒にいる相方に

『この服欲しいな。』

と言ってみた。


相方・・・曰く・・・。

『きみみたいに、タッパがないヒトに黒は似合いませんよ。』

身長が低いとダメなのか・・・。

『この黒い服を着たら、魔女になっちゃうでしょうが。』

相方の思考がよくわからない。
身長と魔女って関係あるのだろうか?

『だってさ。魔女って、みんな身長が高いでしょ(←そうなのだろうか?)きみが着ると、キキ(魔女の宅急便)みたいになっちゃうよ(←あんなに可愛くないが・・・)。』

っつーことは、NGなのか・・・。

デザイン好きなのになぁ。

・・・もし、相方の言うように、身長が低いと黒が似合わないのであれば・・・それは、相方の嗜好の問題なのではないだろうか・・・と思っているのだが・・・。


相方は、着物についても、一家言持っており、高額なものとそうでもないものを目利きする。

宝石類は、ダイヤモンドの優劣は、わかるが、色石・・・とくに、サファイアは、ダメらしい。色が濃すぎて、クラックや透明度が、判断できないという。


私の普段の服装については、

『ひとことでいうと、垢ぬけてない(←よーするに、イナカのひとってことか)。』

と評価は、かなり厳しい。

もともと、相方とは、趣味が合わないのだ。

かのショッピングプラザでも、KENZOさんデザインのお洋服をお気に召されたようだが・・・どうみても・・・というか、コレを着こなせるのは、銀座の高級クラブにお勤めの方だとか・・・米倉涼子とか・・・デカくて美人じゃないと似合わなくて、フツーのひとは、着ていく場所すらない・・・と思ったりした(クチには、出さなかったが・・・面倒だったので)

そして、別のショウ・ウインドウにあったミニスカートのドレスを指さし、コレ買ってあげようか・・・って???(オバサンが、こんなミニスカはいたら、犯罪だよ!どういうセンスしてんのや?)

今度会うときは、(私の持っているダサイ)黒い服で行ってやろうと思っている。


明け方、暮れ方

2018-05-18 23:26:03 | Weblog

夏日。

昨日のような湿度のある暑さではなく、午後から、風が立ち、この季節ならではの爽やかさがあった。


昨日は、市内の東西を行ったり来たりして、疲れたので、出来るだけ早く眠ろうと思った・・・のだけれど、毎日、明け方に眠る習慣がついてしまい、早寝ができなくなってしまって、結局のところ、深夜2時半頃、ようやっと眠った。

3時間後の5時半まで、ノンストップ?で、眠り、熟睡とは、こういうものなんだなぁ・・・と思う。

最近は、目が覚めても、当日の予定(殆どないが・・・)を、すぐに思い出すことができない。

もしかして・・・外出の予定や約束(殆どないが・・・)が、あったかも・・・と、ドキっとしてしまう。

以前は、定時刻に起きて、会社へ行く・・・ということしかなかったので。
脳が、上手く切り替えてくれないようなのだ・・・。

こうして、ダメになっていくのか、或いは、モトからダメなのかは、わからないけれど、たぶん、モトからダメなんだろうと思っている。



朝の5時半に目覚めると、3時間熟睡なので、夕方の5時だろうか・・・と思えるくらい、長く眠っていた感もあったりで、窓の外は、夕刻の6時か6時半くらいの明るさ(というか暗さ)で、いつも、朝だか、夕方だか、わからないこともある。

今は、夏至に向かう最中で、冬や春の頃に比べて、ダンチガイに、日暮れが遅くなったなぁ・・・と、毎年、同じことを思っている。

明るい?初夏の夕方・・・。

明け方のハナシから、急に、夕方のハナシになってしまったが、明け行く暗さと、暮れ行く明るさは、同じモノなのか、或いは、全く違うのか・・・なんて、バカなことを考えている。
(たぶん、物理的な明度みたいなものは、同じなんだろうと思うけれど)

空気の重みが、違うような気がするし、感情的には、明け方は、うれしかったり・・・イヤイヤ、ずっと眠っていたいし、仕事に行くのはイヤだし・・・みたいな・・・義務感の伴う、一種、拘束感があったりするし、夕方は、安堵感と暮れ行く不安感が、いっしょくたになったセンチメンタルな感じがする。

いづれにせよ・・・会社で、奴隷生活だった時間が長いので、仕事をしないことの罪悪感が、ハンパないし。

相当、貧乏性に生まれついているんだな・・・と・・・思う夏日の初夏の週末・・・である。




真夏日の二度手間

2018-05-17 22:23:24 | Weblog

暑くなりました。

それ程、日差しがあるわけではないのに、昨日、一昨日のような爽やかな暑さとは、別の・・・梅雨時のような蒸し暑さというか・・・。それでも、まだ季節の先駆けで、時折、涼風も。


今日は、朝から家政の野暮用。モト・国営だった郵便の銀行と、地銀、そして、市役所、ドラッグストア2件(1件目で、買い忘れに気が付いて、同系列の店舗をめぐりました)、市内のハズレにある道の駅へ野菜類、食材の買い出し。

午前10時前に自宅を出て、近所のドラッグストアで、家人の常備薬、栄養ドリンクなどを購入予定でしたが、開店まで、まだ少し時間があったので(てっきり午前9時開店だと思い込んでいました。別の地域の店舗では、午前9時だったと思うのですが・・・)、まず、一番遠くの市役所へ。

対応してくれたのは、『研修中』というネームプレートを首からぶら下げている若いお兄ちゃん。新卒かいな?
ハンコ押して終わりだったけど・・・?


次は、自宅に戻る途中にあるドラッグストアで、さっき買いそびれた常備薬、栄養ドリンクなど購入。


次は、モト・国営だった郵便の銀行へ。
家人の定額預金の満期の書換で、待ち時間が、1時間近く。
こちらは、コンシェルジュという肩書の兄さんが、いろいろと教えてくれたのだけれど、銀行関係でも、コンシェルジュっていうんですね・・・?順番待ちの番号札の機械のところに貼紙。

『コンシェルジュがご案内いたします。』


やっとこ終わって、外に出ると正午近く。
気温が、ガンガン上がってきて、既に外気温32℃(・・・だとぉ???)。真夏。真っ盛り?


次は、食材。
郵便の銀行の近くの(ちと)お高いスーパーへ。

店舗に入ると、相方から電話。

相方曰く。

『野菜買うなら、道の駅の方がいいと思うよ?どうせ、そこから15分くらいでしょ?』

というので、高額スーパーは、やめて、道の駅へ。

平日だというのに、正面の駐車場は満杯。ここの道の駅は、薔薇の花が、たくさんあって、今シーズン真っ盛り。

地元の薔薇の会のひと達の即売会、時刻は正午過ぎ。トラックのドライバーさん達、どこかのご老人会の方々、テラス席で、お食事中。

食材をゲットして、次は、地銀へ。
家人は、キャッシュディスペンサーに(暗証番号を変えたのを忘れて)キャッシュカードを飲み込まれて以来、窓口で、預金を引出し。
通帳記帳など。


そのあと、最初に訪れて、開店前だったドラッグストアへ。
家人の所望するビスケットと煎餅など購入。


家に帰ると、通販の不在票。日付は、昨日。

再び、郵便の銀行へ荷物を取りに・・・。


今日は、二度手間ばかり。

そんなこんなしていたら、既に15時・・・ナナとジュウイチのコンビニエンスストアで、ホワイトベアーのいちごアイスを購入。
暑くなると、食べたくなります。コレ。

帰宅して、食糧を冷蔵庫に仕舞ったり。
ひと風呂浴びて、いちごアイスを、熱い焙じ茶で、パクリ・・・。

・・・忙しくて、疲れた真夏日。




薫風・花の軽井沢②おまけの花の写真館

2018-05-16 23:20:17 | Weblog

下界は、暑いです。
30℃を超え。真夏日。

昨日の軽井沢のおまけの写真です。

可愛いピンク色のランプリング(つる)・ローズ/小型のサイズの薔薇ですが、ミニバラよりは、大きいです。



こちらは、大型の白薔薇。蜂さんお仕事中。美味しい蜂蜜、採れるかな???



テラスの柱にぶら下げられていたジャスミン(・・・だと思います)。ちょこっと加工(っつーても、トリミングだけ)



ミュージカル『エリザベート』のエリザベート皇太子妃のヘッドドレスやブローチなどのモチーフとなった『エーデルワイス』を連想させる白い花でした。
高山植物の一種かなぁ???



コレも使いまわしですが・・・赤い花。強い太陽光の下で、緑が蛍光グリーンに。



ペーパークラフトのようなポピーの花びら。縦長の場面にしたかったのですが、ピンボケてしまいました。オレンジと黄色の可愛い色だけでもお楽しみください。



相変らず、ベタで、ヘタな写真集になってしまいました。

花々の撮影地は、上信越自動車道/下り・横川サービスエリアです。

風は、爽やかなれど、日差しが、真夏並みで、強い太陽光の下、画像が、白っぽくなってしまいました。

花々の撮影は(花々に限りませんが)、太陽光が不可欠だと思っていますが(ライトアップとかは別です)、真夏日の光に負けた画像になってしまいました。

アイフョ~~~ンのカメラは、頑張ってくれたんですけどね~~~。


また、写真を撮影することが、出来ませんでしたが、上信越自動車道を走る車の車窓からみえるのは、今盛りの藤の花でした。
針槐(ニセアカシア)も、まだ花をつけている木もあって、やはり平地との標高差を、植物が一番感じ取っているのだなと思いました。

紫色の花房が、斜面をそめておりましたし、ショッピングプラザ内の蛍光ピンクと白の芝桜の絨毯が、初夏の強い日差しの中、一杯にひろがっておりました。
近隣の広大なゴルフ場の敷地には、赤に近いオレンジ色の躑躅(つつじ)の群生も見事でした。



薫風・花の軽井沢

2018-05-15 23:22:21 | Weblog

全国的に夏日。

本日は、相方と軽井沢へ。

下界は、真夏日だったようですが、軽井沢は、風が少し強く、冷ややかでした。

北関東・関越・上信越の自動車道を乗り継いで、見えてきたのが、奇景・奇岩の妙義山。
ゴジラの背びれのような稜線で、この山をみると・・・♪ゴジゴジゴジゴジゴジラのお山~と妙なフシを付けて、歌ってしまいます。


途中で、横川インターチェンジで、ブレイク。
昨年は、工事中だった庭園が出来上がっておりました。
花・花・花・・・初夏の花が一杯。






珈琲ショップ・タリーズがおしゃれです。
(こちらは、横川下り車線です。上り車線には、スターバックスコーヒーが出店していますが、外観では、タリーズの方が花に溢れています)






ウッドデッキのテラスの至るところに花




ジャスミン越しに。



ツバメも巣をかけておりました。





妙義山をあとに、碓氷軽井沢インターチェンジを出ると現れる奇景(まだ、群馬県安中市)


一路、軽井沢プリンスショッピングプラザへ。


よく調教された賢いワンちゃんたちを連れた、平日から優雅に過ごす人たちで一杯。

JR軽井沢駅に直結しております。
駅前が、プリンスショッピングプラザ。



帰路。長野県から群馬県に入る一歩手前(もうすぐ碓氷軽井沢インターチェンジ)。


上信越自動車道走行中に、大きなつり橋を渡ります。



高速道路を使って往復5時間半。

朝8時に地元を出発、ショッピングプラザをめぐって(今年は、イングリシュ・ローズガーデンは、パス)、戻ってきたのが、午後5時半。
軽井沢は、近くなりました。
(移動手段を新幹線にすると、1時間15分程度で、着いてしまうようで?ローカル線で、都内へ行くよりも、早いという事実を知りました)

軽井沢は、長野県というイメージが強いのですが、群馬県寄りなんだよね~~~っつーことは、殆ど隣県だということに気が付きました。






















五月雨(さみだれ)は、緑色/みどりのおぢさん

2018-05-14 18:18:18 | Weblog
朝から久々の快晴。五月の薫風。

故・村下孝蔵さんの曲の『初恋』の出だし。

♪五月雨は緑色

新緑にふり注ぐ雨は、緑色。
哀しくなったり、寂しくなったり・・・。
そんな心情を歌った曲でした。

5月の誕生石は、エメラルド。
みどりいろ。メロンソーダの色。5月に降る五月雨の色。

やっぱり、5月はみどりいろ。新緑のいろ。若葉のいろ。


・・・以下、関連性はありませんが、『みどり』絡みで。

先日(11日)。
県央から地元に戻る途中で、郵便物の投函のため、20時少し前に、郵便局本局へ。
金曜日で、宅配便の受取やATMで、預金の引出しなどで、駐車場は一杯のようでしたが、運よく、1台分空いておりました。

手紙を1通投函するだけだから、局の前に、路駐でいいか・・・と思ったのですが・・・。

時間外営業の窓口は、列を作っておりました。書簡の重量オーバーが少し気がかりで、窓口で受け付けて貰おうとおもったんですけどね。たぶん、大丈夫でしょう?と、外のポストに投函。
局の前には、2,3台の路上駐車。
ふと、みると・・・二人組のみどりのおぢさん。
路上に駐車してある車の写真をとり、駐車違反のステッカーを張るのがお仕事のグリーン・マン=みどりのおぢさんが、お仕事中でした。

路駐せんといて、ヨカッタわ!
超ラッキーだったわ!

何かが、知らせてくれたのでしょう。いつもなら、完全にやってると思いました路駐。

今を遡ること、1年半前のお正月。
ワタシは、みどりのおぢさんに、怒られました。
『ここ、駐車禁止なんだよね!困るよ。オク(奥)さん!』

ココは、ねらい目。獲物が、どっさり。みどりのおぢさんの路駐ハンティング。
5分以内で、終わると思った預金の引出しも郵便物の受取も、5分じゃすまないくらい混雑していた金曜日の宵の口・・・。
(もっとも、深夜近くになれば、誰もいなので、郵便物の投函には、よいところなのです。集配もマメだし)


五月雨五月五月闇(さみだれごがつさつきやみ)

2018-05-13 23:24:25 | 自然・気象

昼過ぎより本降りの雨。

大型連休明けで、更に疲労した1週間が終わり、7月下旬迄、祝日なし。
更に疲れる日々の幕開け?

5月は、晴れれば夏日とか、真夏日になって、いよいよ夏だね・・・と来るべき夏休みなどを思い浮かべ、心は、はや夏休み・・・なのだけれど、現実には、まだ5月で、この先、6月と7月も中旬といった雨の季節が待っていて、その先駆けのような今日の天気・・・雨が結構多かったりする月でもあった。
曇ったり、雨が降ったりすると、気温が下がり、3月4月頃の気温で、寒かったりもする。
気温の振幅が激しい時期で、外出のさいの服装にも、頭を悩ませる。

暑いのか、寒いのか・・・はっきりしてほしいところなのだが・・・。

(今日は、暑いのか、寒いのか、フツー(普通)なのか・・・。フツー?ならフツーでよいのだけれど、フツーの恰好にプラスして、寒さ防御、フツーの恰好からマイナスして暑さ対策・・・)


先日のように山とか高原に行くときは、結構、重装備で、長そでTシャツに、カーディガンといった春初夏向けの寒さ対策の他に、一応、リネンとか、シルク混紡の綿か羊毛のストールを、リュックに入れて、更に、冬用の厚手の大判のストールを車に積み込んだりする・・・だったら、薄手のコートかジャケットの方がいいんでは・・・と思うけれど、映画館などは、厚手のストールの方が重宝する・・・冷房だったりするので。

山と映画館では、装備(←それ程大げさではないけど)が違うのは当然だけれど、山と映画館で、共用できるのが、冬に活用する大型のストールだったりする。

もっとも・・・登山(ハイキングなども)なんかだったら、もっともっと重装備なんだけど。

ただ車に乗っているだけでも、コレくらいの準備は、必要なんだよね???(って、ワタシだけか?山岳、高原ルートのドライヴに、(いくら五月だからって)半袖、ミニスカート、ハイヒールサンダルで、来る剛の者もいるからな。道路を少し外れると舗装なんかしてねーぞ)

そんなこんな・・・というか、平地なればこそ、服装が難しい5月だけれど、雨の季節に先駆けて、雷の発生も増えてきて、午後になると、黒い雲が出てきて、あたりが暗くなるのを、五月闇(さつきやみ)というそうで。

五月雨(さみだれ)五月、五月闇。

爽やかな日、雨の日、寒暖の差の激しい季節。
爽やかな日は、さわやかに、爽やかでない日もそれなりに・・・楽しめるといいなぁ。


映画『ミッドナイト・サン タイヨウのうた』

2018-05-12 23:55:44 | 演劇・映画


アメリカの青春映画によくあるパターンで、恋人が、不治の病と闘う物語。
古くは、『ある愛の歌』なんかが、原型でしょうか?

この『ミッドナイト・サン タイヨウのうた』は、太陽に光に当たると死に至る病を患う18歳の少女と、彼女が、遮蔽光から眺める外の世界にいる少年のラブ・ストーリーで、太陽が沈んでからでないと、外に出られない少女が、ハイスクールの卒業式の日、外の世界の憧れの少年に出会い、恋に落ちるという設定です。

少年もまた自身が追った傷で、水泳で進学する予定だったバークレーへの道が閉ざされかけている途中でした。

少女は、自分が、XP(色素性乾皮症)という太陽光にあたると、進行性の重度の神経障害が生じる病気だということを隠しています。
少年に病人扱いされるのが、耐えられなかったからです。

シンデレラの物語は、午前0時が、タイムリミット。
少女の魔法が解けるのは日の出。

太陽の下では、生きていくことができない少女が、最後に選んだ道は、自分の身体で、太陽の光を感じることでした。

この映画を見ていて、数年前に上演された劇団・イキウメの『太陽』を思い出しました。
こちらは、近未来、遺伝子の変化などで、不老不死の進化を遂げたものの、唯一、太陽の光を浴びると消滅してまう・・・ドラキュラになった新人類と旧人類の葛藤のハナシでしたが・・・。

映画自体は、優しく心配性な父親とXPの娘の親子愛。
病気の少女の唯一の女友達。
そして、行く先を閉ざされかけた少年。

そんな環境の中で、少女は、前向きに生きて行こうともがき続けます。

もし、私が、この映画を作るとしたら、ロシア系アルビノモデルのナスチャ・クマロヴァを起用すると思います(起用で出来れば・・・ですが)。
太陽光とは、対極にある美しさを持っているので、こういうキャスティングもあり・・・かと???

ヒトの持つ色素が、生命に関わる働きをしているなんで、フツーのヒトは、思いもよらないでしょう。
でも、もともと、酸素は、猛毒だというし、太陽光も浴びすぎると皮膚癌や白内障などを発症させるそうですし、そんな自然の脅威からのがれるために、巧妙に進化し続けて来たのだなぁ・・・と感慨したりします。

少年役のパトリック・シュワルツェネッガーさんは、かのシュワちゃん(アーノルド・シュワルツェネッガー)の息子さんだそうで。




新緑雪~冬春初夏混在中。

2018-05-11 22:33:44 | Weblog

大型連休明けの4日間は、雨だったり、曇りだったりで、気温も低くて、寒い日が続きましたが、本日、金曜日は、晴天。


朝から映画。

シネマ・コンプレックスのある隣市に至る途中で、北上する国道の西北に、ぽっかり浮かぶ冠雪をいただく日光連山。
男体山と白根山が、青い5月の初夏の光の中、積もった雪の山頂を、浮かばせておりました。
日差しは、完全に夏・・・なのですが、風は、雪の山から吹き降りる男体颪(なんたいおろし)。


(↓中央の冠雪の山脈は白根山?だと思います。画面右側は、男体山)


奥日光戦場ヶ原では、3cmの積雪で、大型連休明けの降雪は、珍しいとのことで、芽吹いたばかりの新緑に、雪景色。
ここ数日、平地でも冷込みましたね。



午前中、相方と映画。

そのあと、市内の北西部(日光市寄り)の山の中?のヴィーガン・カフェでランチ。
ヴィーガンとは、ベジタリアンよりも、もっと厳密?なオキテのある食生活者ことのようです。

カフェというか、喫茶というか、お茶類も珈琲よりも、抹茶、緑茶、焙茶、玄米茶、黒豆茶などの体に優し気な飲み物のメニューがメインのようでした。

ソイパティのハンバーガー、キャロットラペサンドのパン類にミネストローネ、お茶(選択)のランチセットを注文。

テラス席の前には、川(小規模な)、田んぼ、森林。
でも、風が冷たいので、屋内に移動。

お肉類を使わない野菜中心の身体にやさしいメニューです。


そのあと、道の駅へ。

先月、老舗料亭ランチのあと、森林公園で、散歩したあと寄った道の駅で、購入した国産レモンとパンが、美味しかったので、連れて行ってもらいました。

残念ながら、レモンは、売り切れ。
パンとトマトなどの野菜類を購入。


相方は、私の買い物中に、焼きそば(弁当)をゲット。

2時間ほど前に、食事をしましたが、身体に良すぎる?メニューでは、物足りず、身体に悪いサラダ油たっぷり、濃い合成ソース味のほぼ麺だけの糖分と炭水化物を摂取。
ワタシも1/3程、いただき、そのあと、ソフト・クリームをひとつ購入して、半分づつ食べてしまいました。

『あのさぁ。脳が要求するんだよねぇ。ジャンクな食べ物ってさ。』


平日、金曜日の道の駅・・・。

来場者の平均年齢は、50歳を超えていようと思われるけれど、ほとんどが、妙齢のオバさん達です。

グループ連れが多く、その半数以上が、ガラケー。

(ガラケーの利用者って、オバさん達なのね。このひと達が、ガラケーの絶滅を必死?で、食い止めているのね???)

かく言うワタシも、3年前までは、スマートフォン大陸から、大きく外れたガラパゴス諸島で、ガラケーを使用しておりましたが・・・。


日暮れも随分遅くなって、あとひと月ちょっとで、夏至なのだなあ・・・と思ったそんな冬と春と初夏の混在した週末。




電車の中で、平然と化粧するゴキブリ女

2018-05-09 16:24:32 | 社会・経済

午前中は雨、午後から薄日が差してきたけれど、週明けから、気温が低い日が続いている。


最近は、めっきり、電車(JR)の利用回数が減った。
以前は、最低でも、月1回くらいは、都内へ出向いていたのだけど。

そして、電車に乗らなくなった間に、電車の運行距離が随分と長くなって、以前の終点は、上野か池袋だったのだけれど、熱海、小田原迄、運行するようになって、数年が経った。

そして・・・毎回のように遅延するようになってしまった(最も、一昨日は、定刻通りだったのは、有難かった)。
運行距離が、長くなれば、ソレだけ、トラブルも多いようで、週明けには、電光掲示板に、人身事故、車両不具合などの遅延の理由が、刻々と流れていた。

そんな状況なのだけれど、都心迄の中距離区間の中で、必ず?と言っていいほど、出くわすのが、乗客の目も気にせず、化粧を始める女人の存在である。

不思議なことに、電車でメイクをする女人で、とびきりの美人というのは、あまり見かけない。
精々、『並』ってとこだろうか?
顔はともかく、礼節を弁え、品格のある女人なら、大衆の面前で、(よほどの事情がない限り)化粧などしないし、出来ないと思う。

電車とお茶の間の区別ができない、頭の出来宜しからざる・・・を、自分で、アピールしていることに、どうして気がつかないのか?
見ている人に不快を与えているということを認識できない無神経さ。

人生、限られた時間の中で、30分、40分という時間を無駄にしないために、メイクに勤しむってのは、有りなのかどうか?時間節約のための戦略なのか・・・???

確かに、人生は、短いし、通勤なり、外出のさいのメイクアップは、必須なのだろうから、人目を気にする神経にフタをしてしまえるのは、或る意味、精神的にタフなのかもしれないし、『自分は自分、他人は他人』という方向の間違った思考の持主なのかもしれない。
目的のためなら、手段を択ばない(ここまで、大げさではないにしろ)、コレも或る意味、凄いことだ。

都心の山手線や中央線などでは、化粧する女人は、あまり見かけないし、新感線などは、座席が、全部進行方向を向いていて、気になる視線は、両隣くらいだし、乗車料金も高いから、多少のメイクは、許せるかもしれないが・・・。

コレは、私の利用区間である宇都宮線やお隣の高崎線などに限った現象なのであろうか???

自分の欠点を隠し、美点を強調するためのメイクが、かえって、周囲を不快にしているのは、本末転倒な気もする。

出来上がった顔も、随分、不潔かつ下品だ・・・というより、たいして変わってないから、ムダな努力だね。

周囲の不興を買ってまで、メイクせんでもよかろうに・・・と思う電車の乗車回数が少なくなってきても、遭遇する電車メイク女とゴキブリに遭遇しやすい今日この頃。