鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

スコーンと珈琲

2019-02-17 23:23:23 | 食・料理

昨日の夜半から吹きだした強風もおさまり、乾いた晴天。


最近は、市内西側のショッピング・モールに出没するようになった・・・なんてことは、昨日、一昨日の拙なブログに書いたのだけれど、ここの西側のショッピング・モールは、土日祝日などは、渋滞が酷いし、駐車場を探すのも一苦労なので、平日にしか行かないことにしている。

立ち寄る場所もほぼ決まっており、ホーム・センター前の駐車場に止めて、反対側の農産物売場迄、トコトコ歩いていく。

このお店は、あまり添加物の多くないパンやお菓子を販売していて、(真偽の程はわからぬが)使用している小麦粉なども国産と明記されているので、ソレを買うことにしている。

大好きな塩ブリオッシュは、極稀にしか、見かけないが、スコーンなどは、置いてあることがおおいので、塩ブリオッシュがないときは、スコーンを買っている。

スコーンと言えば、コイケ屋さんの『スコーン、スコーン、コイケ屋スコーン、カリッと、サクっと、美味しいスコーン』というリズミカルなCMがあったけれど(特に社交ダンス編)、コレは、スナック菓子の一種で、英国のスコーンとは、似ても似つかぬ商品(実は、食したことがないのだけれど、形状からして違うようです。味は、似ているのかどうかわかりません)だったりする。




スナック菓子のスコーンではなくて、英国のスコーンであるが、かの林望先生の『イギリスはおいしい』で、レシピが書かれていた。
家庭でも簡単に作れるのだけれど、オーブンを買い替えてから、あの『狼の口のような』と言われる裂け目が出来ず、ヘタったりして、上手く焼けないでいる。

イギリスはおいしい (文春文庫)
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少しおカネがあった頃は、日本橋三越の『ハロッズ』ティー・ルームで、アフタヌーン・ティー・セットなどたべていたこともあった。
スコーン、サンドウィッチ、ケーキ、紅茶が、セットになっていて、かなり狭い店内で、それなりに優雅なティー・タイム・・・というか、観劇の前の腹ごしらえ的な利用の仕方をしていた。
観劇には、足が遠のいてしまっていて、ハロッズは、閉店してしまったことを最近、知った。

持ち帰り用に、小さなサイズのスコーンが、5個くらい入ったものなど購入し、自宅で温め、ジャムやクリームをつけて食べたりしていた。

あの頃、スコーンのお供は、紅茶だったけれど、最近は、珈琲か黒豆焙茶などである。

英国と言えば、やはり、紅茶なんだろうけれど、バターをたっぷり使ったお菓子には、珈琲もよいもののような気がする。
日本初の西洋料理のレシピ本・村井弦斎の『食道楽』の中にも、バターケーキには、珈琲を供するなんて記載があったように記憶しているのだけれど・・・。

食道楽(上) (岩波文庫)
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小麦粉のグルテンが、身体には、あまり良くないらしい・・・などと言われて始めたりしていて・・・。
特に、外国産の小麦は、遺伝子組み換え、ポストハーベストの問題が大きかったりするので、小麦粉で作るお菓子なども、少しは、手控えた方がよいのかもしれない。


それでも、お菓子と珈琲のある休日(・・・と言っても、毎日が、日曜日なんだけれど)は、小さな幸せを感じる。



きゅーちゃん②

2019-02-16 16:16:16 | Weblog

昨日の金曜日(15日)の寒さは、何処へやら。
日中は、風もなく、穏やかな春の暖かさ。


市内WESTのショッピング・モールの中にあるホーム・センター・ペット館に居る九官鳥と遊んでいて、ふと思い出した。
九官鳥と私とのファースト・コンタクトは、今から、数十年前に遡る。

母方の祖母が、九官鳥を飼育していて、盆暮れ正月に帰省すると、九官鳥が居た。

この祖母は、私とは、血の繋がりがなくて、母の母親が、早くに亡くなったあと祖父が迎えた後添い(後妻)さんだった。

継子だった母は、結構、シビアに苛められ?反発して?早くに、結婚して、この家を離れたのだった。

まあ、そんなこんなだけれど、この後妻さんは、夫(つまり私の祖父)が、亡くなったあと、一人暮らしの寂しさからか、動物を飼い始めた。

最初は、十姉妹、カナリア、セキセイインコなどの小鳥。そして、九官鳥。

私は、学校が休みになる盆暮れ正月、春分の日(祖父の命日に近い)、夏休みなどに、祖母の家に行くのが楽しみだった。
祖母の家は、私の居住地より、車で2時間くらいかかる県北にあった。

九官鳥は、やはり、『きゅーちゃん』という名前で、この子もよくおしゃべりをした(・・・と言っても、きゅーちゃんは、ただ人まねをしているだけで、言葉に意味があることを知らない)。

人間の言葉をしゃべる(真似る)鳥が、可愛くて、珍しくて、何時間も遊んでもらった。


初代のきゅーちゃんがなくなると、二代目のきゅーちゃんが、来たけれど、この子は、あまりしゃべらない子だった。

そして、二代目も割と呆気なく、この世を去って、祖母の動物飼いは、犬に向かった。
犬より、猫に向かなかったのは、何故なのだろうと今になって思う。老人だったら、散歩の必要ない猫の方が、飼育しやすいように思うのだけれども・・・。


犬が、亡くなると、次は、お猿さんだった・・・。

コレには、周囲の親戚が、ぶったまげ・・・『ついには、猿かい?』と眉を顰めるひとも多かったらしい。

その頃には、私は、もう高校生くらいになっていて、祖母の家には、あまり行かなくなっていて、お猿さんは、一度か二度見たきりだったが、老人に猿は、ちょっと手に余ったのだろうか・・・お猿さんも、あまり長生きしなかったような記憶があるけれど、よくわからない。


(↓使いまわしですみません。日光・半月山のお猿さんです)


その後、メニエール病を発病し、母の弟である私の叔父いる都内の病院へ入院し、四半世紀と少し前にこの世を去った。
私の父と同じ頃に亡くなったので、お葬式が続いたのだった。

遺品の整理をした叔母が、箪笥の中から、数百個の貴金属類を見つけたそうだが、安価なものばかりで、幾らにもならなかったと言っていた(真偽の程は、知らない)。

現在でもかなり高額な九官鳥やら、雑種ではない犬、そして猿・・・ペットショップに相当つぎ込んだし、価値のない宝飾品類も好きなだけ購入して、恩給?や年金など、収入源は、確保され、気儘に暮らし、当時、私が思っていた『お祖母ちゃんひとりで、寂しいのかな?』なんてことは、たぶん、ほぼ無かったように思える。或る意味、幸福な人生だったのではないかと思う。若い頃の写真をみると楚々としたか弱そうな美人であったが、身体強健?で不屈の女性(にょしょう)であったと聞いている。


(↓案外可愛いかも?)
(ジムマスター)gym master がま口金 バードスウェットリュックサック G621345 (05:九官鳥)
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きゅーちゃん

2019-02-15 23:50:53 | Weblog

曇りがちで、寒い週末。

市内の西側と東側をつなぐ一本の県道沿いに、大きなショッピング・モールが、ふたつあって、拙宅から近いのが、東側の『電子を帯びた原子』というショッピング・モールで、ココは、反日で、有名だし、中韓からの輸入野菜を率先して販売しているので、最近は、あまり立ち寄ることが・・・ない・・・と言いたいのだけど、ここには、過去に国営だった郵便関係の銀行のATMがあるので、利用させていただいている次第である。

西側の『収穫の散歩』というショッピング・モールの方が、大きくて、映画館やホーム・センターなどもあって、何故か、通称『すたば』と言われる珈琲店もあったりする・・・(高額な泥水珈琲と誰かが言っていたけれど、珈琲の味については、よくわからないので、どんなもんでしょう?お菓子類は、半端ない甘さだったような気がする・・・)けれど、よく行くのは、地産の野菜類を扱ったお店、ホーム・センターくらい。
ここのホーム・センターのペットコーナーに、最近、九官鳥が、入荷された。

九官鳥というと、大抵、名前は、『きゅーちゃん』で、この九官鳥も、『きゅーちゃん』という。
よくおしゃべりする鳥で、鳥類のコーナーに行くと、きゅーちゃんに
『また来たの?』
と言われる。

鳥類コーナーの入り口付近に、大きな陸亀が居るので、入ってきたお客さんは、
『あっ。亀だ!』
と言うのが決まりで、その言葉を、きゅーちゃんは、覚えてしまい、
『あっ。亀だ!』
と言っている。

最近では、『凄い!』という言葉を覚えたらしい。

他にも、『可愛いね!』、『おはよう。』、『バイバイ』、『しゃべらないの?』とかなり明確な発音で、可愛く話す。

齢10歳と鳥かごのプレートに書いてあった。

言葉を話す鳥は、オウム、インコなども、ヒト真似をするけれど、声帯とか、舌の構造が、九官鳥とは、違うらしく、九官鳥ほど、はっきり聞き取れない。

声を作る・声を見る―九官鳥からヒトへ
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このホーム・センターの鳥類コーナーは、衰退する一方で、以前、ここには、オーストラリアキバンのロビン(←勝手に命名)と、モモイロインコのモモちゃん(←正式?名称)が居たけれど、いつの間にか、居なくなってしまった。

愛鳥家専門誌 ALL BIRDS(オールバード)2015年11月号
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いづれも高額な鳥で、ロビンは、約60万円、ももちゃんは、約30万円くらいの値段が付けられていた。

御多分にもれず、きゅーちゃんも35万円だった。

犬や猫より高額なんだねぇ・・・。



ドラマ『リーガルV』と『疑惑』に於ける米倉涼子の弁護士役

2019-02-14 23:00:23 | TV・ドラマ
 
世の中は、ヴァレンタイン・ディ。
チョコレートをはじめとするお菓子類を扱った特設コーナーは、パッケージだけ差し替えたホワイト・ディ向けのコーナーに変わるのは・・・今夜・・・。


2018年秋ドラマで、高視聴率だった『リーガルV』。

そして、先週だったか、先々週だったか・・・同じ、テレビ朝日の2時間ドラマ枠で、オン・エアされた『疑惑』。
どちらも、女優・米倉涼子が、弁護士役を演じていた。 

『リーガルV』は、『ドクターX 外科医・大門未知子』の流れを受けて、同じようなキャラクターを医学界から法曹界へチェンジ。
策略によって、弁護士資格をはく奪された小鳥遊翔子が、フィクサーとして、事件の真相を暴き出す 。

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・・・結局のところ、弁護士資格をはく奪された小鳥遊翔子が、法廷に立って・・・ということが出来ない・・・視聴者は、いまひとつ、スッキリしない。

次回のシーズンで、続編があるのかどうか、微妙なところかも・・・。


2時間ドラマの『疑惑』は、過去に、何度も映像化された松本清張の推理サスペンス?というか・・・。
このドラマでは、かなり知的なイメージの弁護士・佐原卓子を演じた。

2019年2月3日放送
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保険金13憶円を巡って、夫殺害の嫌疑をかけられた白河球磨子を、全くイメージじゃない黒木華が演じている。
米倉涼子の弁護士役は、まあいいとしても。
黒木華は、かなり・・・イメージが・・・と思わせてしまう。
そのギャップを狙ったのだろうが・・・なんだか、見ていて・・・(申し訳ないが)眠ってしまった。
どちらかと言えば、おっとりした大人しい普通のヒトを演じることが多かった黒木華であるが、この白河球磨子は、難関だったのかもしれない。
しかも相手は、米倉涼子である。
黒木華は、かなり分が悪かったのではないだろうか。
このひとは、大竹しのぶタイプの女優なのかも?
もしかしたら、今後さらに化けるかもしれないが、不発に、終わる可能性も無きにしも非ずってとこかなぁ?

で・・・どうなの?球磨子は、夫を殺したんですかね???その辺が、よくわからなくて、モヤモヤ。

故・松本清張の昔の作品を現代版としてリメイクだけれど、いかんせん、設定が古い。
公衆電話からの目撃証言が、結婚式の相談って・・・いつの時代なんだろう?
今は、ひとり1台スマートフォンを持つ時代なのに。結婚を控えた男性が、雨が降っているのに、公衆電話?とか。

昭和中期の小説の換骨奪胎が、うまく行っていないのは、どこの局も同じなのだろうか・・・。

どちらのドラマも、米倉涼子を見たい向きには、よいドラマだったように思う。
スタイルのよい米倉涼子の・・・普通のひとが、着ることが、難しいファッションは、見ていて飽きないし、あの服は、どういう構造になっているんだろう・・・とか。





アカゲラが来たよ!

2019-02-12 21:21:21 | 自然・気象

乾いた寒い晴天。

週末から、御天気が悪く寒い日が続いたけれど、本日は、冬晴れ。


午後、居室で、ぼんやりしていたら、コツコツコツン・・・と音がするので、外を見たら、野鳥が、気の幹をつついている音でした。

みたことのない鳥でした。

居室裏の雑木林に飛来する鳥は、どこにでもいるようなスズメ、カラス、土鳩、キジバト・・・くらいで、いずれも、地味目で、冬枯れした林の中では、カラス以外は、保護色となって、見つけづらいのです。
姿やや大きめで、声も大きくて(ギーヨちゃんと呼んでいる)、オナガなども来たりします。

その他、春には、鶯、初夏には、ホトトギス、通年で、フクロウなのかミミズウクなのか・・・これらは、声のみで、姿は、わかりません。

他に、田んぼには、シラサギなども時々見かけるし、初夏には、カルガモなんかも泳いていたりするのですが・・・

今日見た鳥は、頭とおナカの下からおしりのあたりが赤く、背中とハネは、白と黒。

キツツキの仲間、アカゲラでした。

写真を撮ろうと思って、窓越しに、シャッターを切ったけれど、写っていませんでした(・・・というより、枝が、邪魔して、本体が、隠れてしまいました)。

結構、窓近くの木まで来るので、窓を開けようとしたら、気配を察して、バタバタと飛び去ってしまいました。

アカゲラ・・・と名前にあるように、あの鳥のもつ赤さは、朱色というか・・・日本の『赤』というか・・・キレイな赤でした。

平家の女官の緋袴といった風情で、写真が撮れていたらなぁ・・・と残念に思います。

明日も来て、写真撮らせてくれないかなぁ。


(↓ネットから拝借してきたアカゲラの画像です)




アカゲラは、キツツキの仲間だそうですが、キツツキと言えば、此方を思い出します。

かのディズニーのキャラクターの一人(というか一羽というか・・・)

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米国のキツツキは、騒がしそうなキャラクターで、日本のアカゲラは、奥ゆかしい感じがしますかね?



底冷えの3連休

2019-02-11 23:53:13 | Weblog

最高気温が5℃迄しか上昇しない寒い日曜日。

この3連休中、底冷えの日が続き、冷蔵庫の中より寒いというか・・・。
土曜日は、本降りにはならなかったものの雪も降ったりして。

こんな寒い連休中は、暖かい寝床の中で、ゆっくり本でも読むつもりでおりました。

ぬくぬく・・・は、うとうと・・・。

しかし、土曜日に眠りすぎの頭痛で、日曜日も、何もする気になれず、活字など見ると、酔ってしまいそう。
録りためておいた録画を見ていても、すぐに眠気が差してきて、うとうと・・・それで、また頭が痛くなるという・・・悪循環でした。

最近・・・というか、拙宅は、午後5時夕食という病院の入院患者並みの時間なので、夕食を食べ終えて、後片付けをしてから、夕刻のニュース番組や録画したドラマを見たりするのですが、午後6時頃には、眠くなって、3時間か、4時間くらい眠ると、午後10時頃に目が覚め、それから、明け方頃、眠ったり・・・いい加減な睡眠時間なのです。

寝たいときに眠る・・・というのは、かつての憧れというか、気儘な猫暮らしが、長くなりました。

そんな猫暮らしが、出来るようになったら、一日中、本を読もう・・・と思っていたのですが、ソレも最近は、難しくなって、読み始めると、眠くなってしまうのです。

結局、やろうと思っていたことが、なにひとつ出来ないではないか・・・!状態なのです。

それでも、うとうと・・・。

ヒトも冬眠できたら、よいのになぁ・・・。

吹雪の中を、乱れた交通機関の中で、イライラ・・・来ない電車を待ちながら・・・、進まぬ車列の道路でイライラ・・・。

朝の道路は、凍結だし・・・。


それにつけても。
昨日の夜、ちょっと買い物に出かけたら、あちこちで、道路工事中でした。

なんでこの酷寒の時期に、道路工事をやるんでしょうかね?
年度内予算の消化とかいっているけれど、労働者の身になって、気候のよい春だの秋だのに施行すりゃいいのに・・・と、思ったりして。



寒い寒い週末。

2019-02-10 23:08:10 | 自然・気象

寒い寒い週末になりました。

昨日・土曜日(9日)などは、最高気温が、0℃ 寒っ・・・。

そして、南岸低気圧の通過で、大雪・・・の予報でしたが、ほんの小降りというか・・・芝生に薄っすら・・・車のボンネットにどっさり???

その低気圧のせいなのか・・・昨日の朝から、頭痛が酷く・・・現在も、まだ少し。気圧が低いので、アタマの血管とか、神経が、圧迫されているのかな?
アタマの『けっかん』と打ったら、最初に変換されたのが、『欠陥』で、成程、そうか・・・私のアタマは、『欠陥』なのね・・・と納得したり。

都心でも、大雪の予報でしたが、それ程の積雪には、ならなかったようで、何よりでした。

北海道などは、氷点下30℃ということで、お湯を注いたカップラーメンを掬ったお箸ごと凍り付いた映像が、ニュースなどで、流れていたけれど。
あんなに寒くて、大変ですね。

関東地方の平野部では、気温が下がっても、大した雪には、ならなかったし、山間部でもそれ程、積もったというハナシは、聞かなかったので、最近の気象庁は、ちと大袈裟なんではないかい?と思ったり。

まあ、少なく見積もって、大降りされて、被害が出るよりは、いいのかもしれませんが・・・何かにつけて、災害と関連づけすぎるのもどんなものか・・・。

連休最終日の明日も、まだ寒いそうな・・・。

暖かくしてお過ごしくださいませ。

サンバイオ・ショック・・・見切千両・損切万両?

2019-02-06 22:11:00 | 社会・経済


お昼前より、雨降ったり止んだり・・・。

昨日は、19時頃、眠ってしまい、深夜3時に起きて、明け方の5時に眠り・・・と、訳の分からないことをやっていて、そのせいか、身体が、怠い・・・。
立春の日には、気温が20℃くらいまで上昇したのに、一日で、冬に戻った感じで、そのせいだろうか・・・体調いまひとつ・・・ってとこである。

2016年のブログに『アキュセラ・ショック』という駄文を書いていて、ここ数日、そのページへのアクセスが、あったので、何だろう?と思っていたら、悪夢の再来、歴史は繰り返す・・・というか・・・マザーズ上場の『サンバイオ』という医薬品メーカーの株が、(歴史的)大暴落で、4日間寄り付かず、ストップ安を続けていたのを、今頃、知った次第で・・・。

昨日、ようやく寄付き、ものすごい出来高を伴い、売り買いが交錯していたようであった。

アキュセラの時は、6日間、値が付かない状態で、治験の失敗とインサイダー取引の疑いで、その後、窪田製薬という会社に社名変更したようで、アキュセラという会社の上場は、現在ない。

同じ医療バイオ系の会社の株の大暴落で、先月の1月21日で、高値12,730円をつけ、昨日(5日)2401円迄、値を下げた。

わずか1週間で、約80%の暴落である・・・。

慢性脳梗塞を対象にした米国での臨床試験(治験)が、不調であったことが報道されたのが1月29日。

1月30日から2月4日迄、サンバイオ株は、連日のストップ安。

日足チャートを眺めてみれば、どこをロスカット(損切)ラインに持っていくかが、難しいチャートで、暴落直前の1月29日の最安値10,860円以下の損切では、間に合わなかった。
(29日中に利確か、手仕舞いをしていなければ、アウトな状態だったということで、29日の時点で、手離す以外、逃れようがなかったようだ。)

しかも、29日は、陽線で引けているのが、更に、悪くて、29日当日の最高値が、直近の高値11820円より40円高く、11,860円をつけている。
明日には、もっと上がるかも・・・と期待してしまいそうなチャートだったりする。




あくまでも、後付けのこじつけであるけれど、もし、この株のポジションを持っていたとして、チャートフォロー(スィング)するのだったら、どこに、ロスカットを設定していただろうか・・・と考えてみる。

21日の12,730円を付けた日の最安値11,050円以下、成行でのロスカットの位置だったのかもしれない(画像の白いラインのあたり)。

21日の最安値で、ロッカットをする理由は、出来高である。

暴落前の出来高が結構、入っているので、この21日のローソク足を基準にしてみるのも、一考か・・・と思っている。

しかし、それは、このチャートが、前もってわかっていれば出来ることなんだろうと思う。

もうひとつ。
21日は、最高値をつけたあと、長い上ヒゲをつけて、陰線で、引けて、ローソク本体が、極端に短い。
かなり売られたということで、このあたりで、手仕舞いなり、損切なりを行っていれば、今回の暴落に巻き込まれずに済んだかもしれない。

いづれにせよ、21日のローソク足が、鍵を握っていたようだ。

前日(28日の安値)とか、或いは、直近安値に、ロスカットを設定している投資家さんも多いのだろうし、移動平均線なら、日足線の10000円をわりこんだら、ロスカットに設定されていた方も多いかもしれない。

この暴落を避けられた人は、凄いのかも・・・。


4日間にわたって、売れない状態という過酷な時間を体験された投資家さんも多かったのではないだろうか?

精神的におかしくなりそうな歴史に残る暴落でもあったようだ。


(↓トレーダー必読?の書らしいです)
ゾーン — 相場心理学入門
マーク・ダグラス,Mark Douglas
パンローリング





初夏のような・・・立春・・・

2019-02-04 23:54:24 | 自然・気象

気温20℃。
まだ、2月が始まったばかりだというのに・・・早春をすっ飛ばして、春過ぎる立春。


お昼少し前に、相方と、我が居住地市内のイタリアン・レストランで、ランチ・タイム。
価格は、控えめでも、コスパは、最高というか・・・。
先週の女子会フレンチのお店と同じくらいの広さで、お客さんも、ほぼ同数くらいなのに、静かだし。

最初、予定していた駅西の市役所近くのお店にでかけましたが・・・ドアに貼紙。

『貸店舗』

お店閉めちゃったんだね・・・。

駅西は、(地価とか面積の関係とかで・・・)駐車場のない店舗が多くて・・・そして・・・寂れていくというか・・・。

かつてのメイン・ストリートも、昼間なのに、ゴースト・タウンかい???と通るたびに思ったりして(少し、おカネが、有った頃は、都内など電車を使うときは、駅に近い駐車場を利用していましたが、現在は、市役所の駐車場を拝借しています・・・無料だけれど、駅までちょっと遠いかな・・・徒歩15分弱くらいでしょうかね?)。


それでは・・・ちょっと駅から離れて・・・。

正午前に、晴天で、既に18℃だったので、車に乗っていても暑いというか・・・。

忘れていた『暑さ』を思い出したりして・・・ちょっと、ウンザリかも・・・今年もまた『蜂』との戦いなのかしら・・・なんかヤダな・・・やっぱり、夏は、嫌いだよね・・・と、まだ夏になるには、早いのだけれど・・・まだ2月だし?

最近は、季節が、暴走するというか・・・。
徐々に訪れる・・・奥ゆかしさというか・・・そんなものが欠けているような、節操?が、ないというか・・・。


コレも、また気象コントロールなんでしょうかね?

今年は、インフルエンザの大流行とニュースは、伝えていましたが、実は、ケムトレイルのせいだとか、そうじゃないとか・・・???


初夏の(ような)立春・・・。


夏への憂いを思い出した月曜日。







春のような・・・節分・・・。

2019-02-03 21:31:41 | 自然・気象

暦の上では、冬が終わりを告げる日でしょうか。

随分と気温が上がり、暖かい節分となりました。


今年は、暖冬傾向で、例年だと今頃から、来月の中旬くらいまで、朝などは、氷点下5度くらい迄は、普通に下がる我が居住地ではありますが・・・今年は、氷点下5度迄下がった日が、1回か2回くらいです。

まあ、穏やかな冬・・・なのでしょう。

なんだか、お正月が、遥か昔のような気がしています。
・・・多分、毎年、そう思うのだけれど、それでも、日々の過ぎるスピードが、早くて、早くて。

昨日迄、冬だったのに、もう春か・・・(っていうか、まだ本格的な春じゃないですけどね。あくまでも、暦の上で、冬の終わりってことで・・・。まだまだ寒い日は、出現するのでしょう)。

今年は、本格的な積雪もまだですが、やはり雪は、降らない方がよいようで。
子供の頃は、雪が降ると嬉しかったのにね。
犬と同じで、その辺この辺を、駆けずり回って(普段は、外に出るより、家の中で遊ぶのが好きでしたが・・・雪の日は、例外でした)、小食で、好き嫌いが多くて、たぶん、全身に栄養がいきわたらなかったのでしょう・・・雪遊びで、しもやけが、ひどくなって・・・そりゃ、もう、冬は、こども也に辛かったのでしたが・・・雪の日だけは、例外で。

大人になると、雪が降ったって、会社に行かねばならず・・・自動車通勤の朝が恐怖で、あれほど、待ち望んだ雪も、厄介なモノに変わっていきましたね。

どちらかと言えば、暖冬傾向の冬は、2月3月に大雪の降ることが多いのですが、去年は、随分寒い冬と驚異的な猛暑だったし、その延長で、この先の気象も、わかりませんね。

枕草子・・・冬はつとめて。雪の降りたるは いふべきにもあらず、霜のいと白きも、また、さらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もてわたるも、いとつきづきし。

枕草子 (岩波文庫)
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平安時代のひとだから・・・宮中に住んでいれば、移動もないし・・・うらやましい限りだね・・・なんて、思ったりしましたが、やはり、暖房が、火鉢だけというのは・・・どんなものでしょうかね???
京都の冬は、底冷えで、物凄く寒いと聞くし・・・。

暦のうえでは、一応、冬の終わりの日ですが、やっと冬の中盤を通り過ぎた・・・というところでしょうかね・・・そんな今日は、節分・・・季節を季節分ける暖かな日曜日。