南よりの風の強い土曜日。
昨日(2月1日)の明け方。
映画を見に行く予定だったので、深夜から降り続いた雪の積もり具合は如何なものかと、ベランダに出てみました。
夜明けにはまだ数時間ありましたが、東南の空に、くっきりと三日月、その三日月の上に、ちんまりと乗っているような金星、そして、少し離れて右斜め上方には、木星。
西洋占星術では、吉祥とされる三つの星がそろい踏み。
(トリプル・コンジャクションとはいかないようですが・・・???)
スマートフォンでの撮影なんで、上手く取れませんでしたが・・・。
映画が、ハネた跡は、映画館併設のショッピングモールのお鮨屋さんで、いつものランチ。
映画半券を提示すると、ソフトドリンクかデザートのサービスがあります。
お鮨ランチをいだたき、そのあと市内を車で少し走り、市内北西部の長岡百穴遺跡へ。
7世紀前半の横穴式古墳だそうで、このあたりに住んでいたひとたちの一族のお墓らしいです。
穴の中には、室町時代から江戸時代にかけて彫られた観音菩薩像があります。
小高い丘全体が、古墳のようで、この百穴遺跡の周辺にも、いくつか古墳があるようでした。
少しのぼったところに御堂があって、観音様が、祭られていました。
紅梅の花が咲いており、寒さの中にも春の気配ですが、風は、まだまだ冷たくて。
古墳の頂上?付近迄、散策できるようなので、登ってみました。
途中、赤い実をつけた15cmくらいの背丈の草花も。何の植物でしょうかね???
この古墳に眠る人達は、もう1400年以上もここに居て、時の流れの中なかを揺蕩うように・・・。
腰折れですが、ここで一句。
早春の古代のひとの眠る地に今年も郁るや紅梅の花