鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

半世紀前の映画館の入場券が出てきた・・・。

2023-11-15 23:56:12 | 演劇・映画

くもりがちな一日。

それでも、最高気温17度。

 

古書をダンボールに詰め込んで、転居先に運び入れた。

積んであったダンボール箱の撤去跡に、昭和50年(1975年)の映画館の半券が、落ちていた。

本の間に挟んであったものが、落ちたのだろうか・・・。

JRの券売機で買う小さな切符くらいのサイズ。

約半世紀(48年)前のもの。

どの作品だったのだろうか?

700円って、今の映画代金の約3倍か・・・。

子供料金じゃなかったのかな・・・?とか思う。

もしかすると、姉が観たものかな・・・?

・・・ってコトで、当時の映画料金を調べてみると、全国平均で、725円(ロードショーとか指定席はもっと高額)。

1975年公開の映画も調べてみたけれど、見たものはなかった・・・。

最も・・・北関東の映画館は、都内の映画館より、公開が遅かったから、前年度公開の映画だったのかも・・・とか・・・???

で、大抵、2本立(3本立のときもあったかも?)。

 

今は、大人2000円くらいだけれど、通常この価格で観るひとって、あまり多くないのでは。

割引デーなど利用すると、1400円前後かな。

2本立だから、今の同じくらいなのかもしれない。

・・・ということは、映画料金って、あまり変わっていない???のかも・・・。

地元の映画館は、旧くて、椅子も座り心地は、今のシネマ・コンプレックスとは比較にならないくらい、悪かったけど・・・。

 

 


映画:北極百貨店のコンシェルジュさん

2023-11-14 21:41:33 | 演劇・映画

昨日より寒さ緩む。晴れ間も。最高気温17度

午前中、転居先へ。

 

昼前から、映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』を鑑賞。

お客様は、絶滅種および、絶滅危惧種の動物達。

新人のコンシェルジュの秋乃さんは、彼らの要望を叶えるため、四苦八苦・・・。

 

キャラクターは、昭和のアニメのあんみつ姫とか、少女漫画の高野文子を彷彿とさせる・・・現代の作画とは一線を画すような所謂、昔のマンガ風な画風。

一見、可愛らしく、ハートフルな物語であるものの・・・製作者(原作者)の意図がいまひとつ掴めない・・・テーマとその主題に隠された本当のテーマが理解できなくて、鑑賞後も、考えさせられてしまう作品だった。

 

人間の果てしない欲望、必要以上にモノを求めたために、乱獲され、滅びて行った生き物達。

 

現在、かつての繁栄の歴史が翳りだした百貨店業界。

或る意味、百貨店も絶滅危惧種なのかも。

作品に出てくる百貨店は、新宿タカシマヤを彷彿とさせる作画のようだ。

 

北極百貨店のオーナーは、絶滅したオオウミガラスの子孫で、絶滅させた人間に、滅びていった生き物達への贖罪のために、創立した祖父の意志を継ぐ三代目。

彼が、新人コンシェルジュに求めるものは、なんだったのだろう?

絶滅危惧種に、仕える人間。

 

その人間を奴隷とののしる絶滅種のクレーマー。

 

可愛らしく、優しい色合いの夢に溢れる映像とはウラハラに、かつては、繁栄し、そして、敢え無く滅んでいった数多の生き物の現実は、オオウミガラスによってのみ表現される。

 

でも・・・いづれ・・・。

地球の寿命が尽きるときがくる。

そのとき、地球上のすべての生き物が絶滅の道を辿る・・・たぶん、ひとつの例外もなく・・・。

 

地球上のすべての生き物は、絶滅への道の途中でもある。

 


木枯らし1号(2023)

2023-11-13 23:34:44 | 自然・気象

くもりがちで、寒い週明け。

午後から強風。木枯らし1号。

 

薄日は差すものの、寒い一日。

母の夢をみたような?気がするけれど、よく覚えていない。

 

11月上旬が、暑すぎたので、平年の気温に戻っただけ・・・なのかと思って、去年の気温など調べてみたら、それでも、ここ数日の気温は、平年より低いようで、やはり寒さが急激にやってきたようで。

 

浴室とキッチンの排水口の清掃。

 

重曹、クエン酸が切れてしまったので、近所のドラッグストア、そして清掃用具など買いに、百円均一ショップへ。

母が亡くなってから、法事がたて続けにあって、その度毎に、掃除などしているけれど、すぐに汚れてしまう・・・この間やったばかりなのに・・・と思っていたら、三回忌より、8カ月も経っていて、そりゃあ、汚れるよな。

車なども洗車機をかけてもすぐに汚れてしまう・・・まあ、外を走っているのだから、仕方がないケド・・・。

 

掃除したあとは、自分も湯浴みして、やれやれ・・・と思ったら、もう外は、真っ暗。

まだ夕暮れの時間なのに、東の空には、ひと際輝く木星が・・・。

電気をつけた部屋の窓から見える木星 ↑

 

木枯らしに煽られて、樹々は、ざわざわと音を立てている。

台所の勝手口付近から、まだ秋虫の声が。

か細くチカラのない鳴き声は、間もなく来る冬の到来を知らせているのだろう。

 

 


真冬の寒さ・・・/冬の愉しみ

2023-11-12 23:17:40 | Weblog

最高気温10度。

先週迄、夏日であったのに、いきなり年末の寒さだと・・・???

 

終日、雨の落ちて来そうな曇り空で、布団の中で、終日のうとうと・・・。

このまま、冬眠してもいいかも・・・???

 

ぼんやりしていても、時間は、確実に過ぎて行き・・・。

今年も、残すところ、1カ月半・・・といったところで。

 

相方から、電話があって、今年のクリスマスも、あのフレンチ・レストランがいいかもですね・・・なんてハナシをしていて、去年は、出遅れて、予約を入れた1か月前には、24日、25日は、既に満席。

お店のクリスマス・メニューは、12月15日~25日の10日間というお知らせが、HPに掲載されていたので、予約の電話。

今年は、クリスマス当日に、予約できました。

 

あのお店は、新型コロナ流行中の2021年に開業。

いきなりの規制もあって、あまたの飲食店が、閉業を余儀なくされるなか、現在では、クリスマスのテーブルが、取りにくいお店になりました。

相方曰く。

あのシェフには、嘘がない・・・。

丁寧な仕事をするシェフです。

 

クリスマス・・・楽しみだなぁ・・・。

 

 


危険なのか?この牛乳??

2023-11-11 22:30:33 | 食・料理

どんよりとした曇り空。

時折、陽が差すものの風は、冷たい。

急激に、季節は、晩秋というか、初冬にチェンジ。

 

ニュースの見出しから明治牛乳で、抗菌性物質検出。

『明治は11日、主に宅配用で瓶入りの「明治牛乳」(180ミリリットル)4万4577本を回収すると発表した。牛の感染症予防・治療などに使われる抗菌性物質「スルファモノメトキシン」が一部で検出されたため。飲んでも健康に害はないという。』

 

この宅配用瓶入り牛乳は、母が、生存中、毎週、宅配を依頼していたもので、180mlで、今は懐かしい壜入り。

市販の牛乳の2倍?以上の価格だったと記憶している。
えー?高額だから、安全かとおもいきや・・・???

高齢になって食が細くなった母は、小さな壜入り牛乳も1回では飲み切れなくて、冷蔵庫に仕舞われたまま、もともと乳製品が苦手だった母に忘れられ、賞味期限切れを、私が、ブツブツ文句を言いながら、シンクに流していたこともあったな・・・。

現在の日本では、米国の輸入牛乳が主流となって販売されているそうである。

以前から、言われてきたことだけれど、米国の乳牛は、ホルモン剤とか抗生物質を大量に与えられ、自然の牛が食べないようなトウモロコシ(たぶん、家畜用遺伝子組換)や穀物を与えられた牛から搾乳されている(家畜用飼料は日本も同じかもしれないが、ホルモン剤などの投与は日本では禁止されていると聞いた。事実かどうかは未確認)。

あくまでも噂なのだけれど、米国産の牛乳には、ゴキブリミルク(ビル・ゲイツ謹製??)なども混入されているらしい。

そして、日本の畜産農家の搾乳した牛乳は、廃棄されて、一般の家庭には、流通しない・・・といった不可思議な現象が起きている(らしい)。

この国の政府は、外国には、気前よくカネをばら撒き、米国や中国、その他諸外国で、生産された危険な原料で、作られた食品を輸入し、日本の生産者を守ることはしない・・・所謂、売国政府の正体に、早く気付かないと、もう先がない。

前述の高額な牛乳も、1本あたりの単価が高いから、国産だと思い込まされていた。

こんな薬剤が混入するとなると、やはり米国の輸入品に国産を何割が混ぜているのかも・・・とか、疑いたくなる。

もし国産であれば、国産品もヤバいってことか・・・。

そんなこんなで、私は、市内で、唯一、このスーパーでしか販売していないグラスフェッド・ミルクを購入している。

果たして、コレもホントウに安全かどうかはさだかではないけれど、とにかく値段が、高額なんで、たまにしか買わない(というよりは、買えない)けれど、コレが、朝食で食べる五三焼カステラにコト他合うので・・・。

ケチくさい話だけれど、賞味期限切れの近いものは、少し値引きされているので、ソレを狙っている。

値引きされた価格でも、市販の牛乳の3倍で、本当に、きちんとしたものを買おうとすると、大変な世の中になったもんだ。

デフレから30年。

安価に慣れ過ぎた身には、適正な値段という感覚が麻痺してしまったようだ。

安価で、よいもの・・・淘汰されてしまうのも時間の問題かも・・・???

 

 


十日夜(とうかんや)2023

2023-11-10 22:41:32 | 自然・気象

冷たい雨降ったり止んだり・・・。

御天気が悪くて、十日夜(とおかんや)の月は、見られず仕舞い。

 

十日夜は、秋のお仕舞、秋最後のお月観。

去年は、小豆を煮て、餡にして、白玉でお餅を作り、月にお供えしたのだけれど・・・。

このところ、疲れも酷いし、圧力鍋などは、移転先に持って行ってしまったので、小豆を煮ることが出来なかった。

 

十日夜も迎えれば、季節は、もう冬へ。

このところの季節外れの暖かさは、どこへやら。

今日は、寒い一日だった。

 

いつでも移転できるように、食糧も、食べきれる分しか買わないので、野菜類が、もう底をつい

明日の御天気はどうだろう?

 

 


ガンダム服

2023-11-09 23:22:59 | Weblog

くもりときどきはれ。

朝方、冷え込むも、日中は、20度を越える。

昨夜、よく眠れず、少し頭痛。

昼前から、転居先。

 

喪服と春夏用のブレザーなどクリーニング店へ持ち込む。

個人経営のお店で、スーパーなどに入っているチェーン店より高額だけれど、仕事が丁寧で、生前の母の友人の家から道路を挟んで向かいだったので、母も利用していた。

お店のおばさんは、元気がいいけれど、目が白内障っぽいというか・・・(母と同じ感じだった)。

転居してしまえば、もうここに来ることもないかもしれない・・・最後かな。

転居先でも、よいクリーニング店が見つかるとよいのだけれど。

 

ここ数年、喪服の出番が多い。

34年前に、父が亡くなったとき、買った喪服。

父が亡くなったのが、平成2年(1990年)。

そのときのデザインなんで、肩パットが強烈だ。

洋服のリフォーム店に持ち込んで、肩パットを外して貰おうと考えている。

・・・それでなくとも・・・34年前より痩せてしまったので、体型に合わないのだけれど、このデザインが好き。

 

処分しようかどうしようか・・・迷っている母のカシミアのコート。

コレも、1990年代?くらいのもので、肩パットが、喪服より強烈。

 

シルエットは、機動戦士・ガンダム。

 

21世紀になる前っていうか、バブル崩壊迄は、肩パットが主流だった・・・。

今時、こんなシルエット誰も着ていないんだけれどね。

 

時代は、ガンダムだったんだね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


不用品の処分は難しい・・・。

2023-11-08 22:23:24 | Weblog

穏やかな秋の晴天。

季節外れの暑さから一転、夕刻には、冷たい風。

宵になると、手指が冷たい。

 

終日、家の中の清掃。

秋の緩い日差しの中、玄関まわりを中心に、掃除。

あちこちから、母の思い出。

電子レンジの横に貼ってあった母のレシピ・メモ(テレビか新聞でみたものをメモしたものだけれど、作ったものを見たことがない)。

懐かしい母の字。

メモ書きは、剥がして処分。

 

母の声。

遠くなったな・・・けれども、母の声は、私にそっくりだから、自分の声を聴けばいいや。

 

時々、珈琲、御茶と甘い物。

寝暮らしていれば、あまり食べなくてもいいんだけれど、動いていると、甘い物は嬉しい。

 

明日は不燃ゴミ回収の日。

捨てるものを纏める。

仏壇用の使い捨てライターの処分の仕方がわからなかったので、Youtubeさんの動画で、ガスの抜き方を見る。

割と簡単に解体できるんだ・・・ラジオペンチがあれば一発だな・・・ってことで、錐で、解体してみた。

これで、捨てられるな(自治体によって捨て方が違うようです)。

どうやって、処分していいのかわからなかったので。

 

買ったときは、捨てることなんて考えないし、最近は、ゴミの分別も複雑化して、よくわからない。

プラスチックと金属で出来ているものは、可燃ゴミなのか不燃ゴミなのか・・・???

電子基板など組み込まれているものは、不燃ゴミなのか有害ゴミなのか・・・???

 

(以前に書いたかもしれないけれど)作家・太宰治の娘の津島佑子の小説で、死んだ金魚(もしかしたら、生きている金魚だったかも???)を、生ゴミに捨てるシーンがあって、ちょっと驚いたけれど、よくよく考えてみれば、秋刀魚とか、鮭とかは、骨とか皮は、フツーに生ゴミに捨てるし、金魚だって、生ゴミっていえば、生ゴミなんだろうし・・・(生ゴミという点では、たぶん、人間もそうなんだろうけれど、人間を捨てると・・・たぶん、犯罪?なんだろうな・・・火葬は、義務化なんですかね?とにかく灰にするまでは、捨ててはいけないようだ)。

 

スプリングのベッドパットなんか、バラさないと捨てられないらしいし、粗大ゴミでも受け付けてくれないところもあるらしい。

転居先の家の畳を取っ払って、フローリングにしたのはいいけれど、畳の処分に困ったのが、去年の話で。

転居の自治体では、畳1枚3,000円の処分費が必要だったけれど、現居住地の自治体では、おひとり様1日3枚迄の枚数制限で、粗大ゴミに捨てられたから、6畳+8畳合計14枚の畳を5回に分けて捨てに行った。

先日もテレビが映らなくなったので、約3000円のリサイクル料金を支払って、処分場迄持ち込んだ。

遺品のお人形などは、可燃ゴミとして回収してもらえば無料だけれど、母の作ったものだから、ゴミとして処分するには忍びなくて、供養してもらえるという会社に配送した。供養料と配送代で、4000円近く掛った・・・本当に供養してくれるのかどうかは分からないし、結局、ゴミ処理場行きなのかもしれないけれど・・・。

 

買うときには、処分方法も考えないといけない時代になったようだ。

断捨離とかいって、ポイポイとモノを捨てる場面のドラマとかあるけれど、分別しなくていいのかな・・・?といつも思う。

断捨離って、不要なものを捨てる・・・ということのようだけれど、モノの捨て方が、難しくなっているので、この3年間・・・その捨て方に、頭を悩ませた。

前述のライターもガスを抜かなければならない。

スプレー缶も穴をあけて、LPガスを抜いてから捨てないと危ない。

拙居住地周辺では、(たぶん)乾電池からの発火ではないか・・・ということで、焼却場が火事になり、操業停止になったりした。

自分の捨てたゴミで、ゴミ処理作業に携わっている人々に、ケガでもさせたら大変なコトであろうし(それで、いつも躊躇していると、家の中が、ゴミだらけになってしまって、処分に数年掛ったというか・・・主に、母が買ったものだけれど。私は、本と衣類と少しの家電しかない)。

 

モノを作る企業は、ただ売るだけでなく、処分迄、考えていかなれば、この先、立ち行かなくなってしまうだろう・・・。

 

 


夏日の11月続く/三十三回目の月命日。

2023-11-07 22:16:50 | Weblog

昨夜からの激しい雨は、午前中迄続く。

 

東京では、11月の最高気温が、28℃を越えて、100年ぶりに更新された・・・とニュースでは、伝えていた。

11月で、夏日・・・というのも・・・なんだかな・・・???

午後から、転居先へ。

雨も上がったので、荷物の搬入。

非力なので、沢山運べないので、チマチマ・・・と月日をかけて、運び入れ。

 

人形供養のため梱包した荷物を宅配業者へ持ち込み。

 

・・・そんなこんなで、一日終わる。

 

母の三十三回目の月命日。

天気は、大荒れ。

昨日、夢で逢ったね。

 

あの世?で会えるのは何時の事だろうかね。

それ程、先のコトではないかもしれないけれどね。

 

 


強風・母の夢

2023-11-06 21:06:37 | 睡眠

どんよりとした曇り空。

昼頃より強風。

 

明け方、本降りの雨で、目が覚める。

まだ夜明け前。

・・・昨夜、洗濯物を干したけれど、また洗い直しか・・・なんてコトを思いながら。

 

朝方、カバンに、入れっぱなしにしておいたポケットWI-FIの充電が切れて、インターネットに繋がらない(転居先に、光ケーブルも移転させていて、現在は、モバイルWI-FIで凌いでいる)。

充電待ちだね・・・。

 

起きる気が全くしない。

温めたミルクとカステラで、朝食。

 

洗いなおした洗濯物を干し、だらだらと午前中の時間を消費している・・・何もせぬままに。

 

昼前頃から、風が出てきた。

晩秋の風とは違い、生温い風で、最高気温は、23℃と夏日迄、あと僅か。

 

昼前に、少し、うとうとと眠った。

また生き返った母が夢に現れた。

やはり、母は、生きていたんだ・・・と嬉しくて、母が亡くなってからの理不尽な扱いを、母に訴える。

相続の事とか、生家を離れることになったとか・・・。

 

母は、言う。

『生活費がなくなったので、銀行で引き出して来て。』

 

・・・そのとき思った。

お金は相続して、母の預金口座は凍結後、解約されたんだった。

 

そのあたりで、目が覚めた。

母に、これまでの憤懣やるかたない思いを、ブチまけて少し、気が晴れたような気もするけれど。

 

そして、樹々を煽る強風。

ボトボト、ガツン、コツンと、落ちてくるドングリの音。

 

夢に現れた母が、風を呼んだのか・・・。

やっぱり、母は来てくれたんだね。

 

明日は、母の三十三回目の月命日。