🎵 化粧前で突然声をかけられ、 「胸が無いと、 衣裳の着付けが難しいですね」って！

１０月１８日（水）　曇

午前１１時に、市内のＡＤＳホールに向かう。
朝から、名張市老人クラブ連合会の総会が開かれているのだ。

午後には、コーラスや舞踊、民謡など、各地区からの発表会が予定されており、私たち富貴ヶ丘舞踊クラブは、師匠の西川先生と５人で、『人生夢桜』を踊らせていただくことになっている。

着付けの前に、化粧前で眼張りを入れていたら、突然声をかけられた。

隣の地区から舞踊で出演されるＳさんと名乗られ、「私も乳がんなんですよ。　あなたの講演も聴かせていただいたり、新聞にもよく出ておられますもの、知ってますぅ」、「私は、平成３年に、ほら、こんなに大きく手術したんですよ」と、肌襦袢の衿元を開いて見せてくださった。

思いがけないことに一瞬驚いたけれど、すぐに、うわっとうれしさがこみ上げた。

こんなふうに繋がるご縁もあるのですね！

お互いに、「胸が無いと、　衣裳の着付けが難しいですね。　でも、大したことじゃないですよね？」と笑い合って、胸元にぶ厚いタオルを入れ込んだ。

がんを病んでも、【めげない、逃げない、恐れない】！
【きっと良くなる、必ず良くなる、ご一緒に】♪


　　　　　　　　　　　　　

友人の香代子さんから電話があった。

「ＡＤＳホールに、車がたくさん入っていくけど、今日はナニやってんのかしら？」
「はい、市老連の総会ですぅ。　もうすぐ終わるから、名張の湯に行かない？」、「…残念！　今日は子守りなの」

日ごろから、近くに住む一人娘のお孫さん二人のベビーシッターを務めておられるので、なかなか外出が思うに任せない。
お互いのスケジュールを摺り合わせて、「今度の日曜にしようね♪」


　　　　　　　　　　　　　

着付けを済ませて、事務局から差し入れのお弁当をいただく。
「しまった！　野菜ジュースを持参するのだった！」

炭水化物と脂肪がたっぷり、ボリューム満点だけれど、緑や赤色の野菜が皆無のお弁当は、さくら的には、いや、まったく！

でも、同じ楽屋でご一緒の皆さまは、ほぼ完食♪
凄いなぁ、老熟女！

　　　　　　　　　　　　　　　　

ひとり、お先に失礼して名張の湯に行く。
気軽に行ける、天然温泉。
いつもきれいに掃除が行き届き、入浴中にたびたび水質検査もされている。

ゆっくり、たっぷり、温浴療法が受けられて、ほんとうに有難い。

ありがとうございますぅ。

　　　　　　　　　　　　　

あろうことか、入浴の帰り道、さくら農園に立ち寄り、ひと畝耕して有機鶏糞を鋤き込んだ。
雨続きで、鍬に土くれがくっついて、なかなかの重労働だ。

それでも、急がなければ、まだ、大根の種が残っているし、わけぎの苗も紫ウコンの種芋も買ってある。

時に遅れて植え付けた白菜の苗も、どうにか独り立ちできそうだ。

「みんな、偉いね！」、「頑張ろうね！」
さくら＠声かけ農法、とても有効ですよ！


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