さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪予定もないのに、…あっという間に日が暮れた!

2012年03月01日 22時57分29秒 | さくらジャーナル
3月1日(木) 晴

久しぶりに暖かい一日になりそうな予感がする。

外出の予定がないので、「病友への返信や個人的な手紙を書きましょう」と思ったり、書きかけの「がんサポート」誌の原稿を推敲したり、名張市に提出する報告書の見直しをーなど、することはいっぱいあったのだけれど、朝イチに難病相談の電話を受け来客があり、あっという間に午後になった。

午後は、友人の紀子さんがお見合いの相手の相談に来られ、あ、ご本人ではなくて頼まれたお若いひとの分を、ね。

このごろ、どうしてお若い人が結婚したがらないんだろう?

女性がフルタイムの仕事をこなしたり起業したりして、生活力を手に入れたから?
男性が相対的に非力になり、依存型の適齢者が増えたから?
男女ともに社期的な束縛が無くなり、適齢期野幅が限りなく広がったから?
親(団塊)世代の夫婦像が、その子どもたちの理想であり得なくなっているから?

多分、それらの複合的な理由が、結婚しない若者を増やしているのだろう。

でも、特筆しておくけれど、人は一人では生きられない。
同じ価値観を持つ男女が同じ目標をもって日々生きることの素晴らしさを、若い人にもっと伝えなければ。
教えてあげなければ。

両親に依存して生きることは幸せでも何でもない。
自分の足で立って、少し我を抑えて。

「馬には乗ってみよ、人には添うててみよ」
適齢期の亡姉・則子ねえさんと私に、亡父は折々に言って聞かせた。
23歳までにほぼ結婚するのが当たり前の、古き良き時代であった。

結婚してもしなくても、子どもを産んでも生まなくても、それらを、敢えて謂うならば自らの偏狭で浅薄な価値基準で自己決定出来る今の時代が、果たして幸せなのか、不幸せなのか?

さくらは断然、不幸せだと思うのだけれど。


      

夕方、郵便局に走り病友がたにメール便を発送し、半年ぶりに預金通帳に記帳する。
皆々さま、ありがとうございます。m(_ _)m


       

夜になると、みるくは自分用の電気座布団をちゃんと知っていて、ぬくぬくとまどろんでいる。

あぁ、この瞬間だけは、みるくになりたい。
なりたい♪

                      
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