5月29日(日) 晴
しまったっ!
忘れていたっ。
亡夫の誕生日には必ず長男と次男から祝いの言葉が届く。
不埒な妻は、息子に思い出させてもらい、ご仏前に今日の元気と幸せを報告する体たらく。
この息子は、夫が逝かれてからも独身の折は毎年花束を抱えてお悔やみに来てくれた。
結婚して近くに住むようになってからは、事前に祝メールが届き夜には必ず家族でご仏前に額づいてくれる。
母は、ひたすら恥じ入るばかりである。
夜、家族で夕ご飯に来て深夜に帰って行く。
後ろ姿を追いかけて、「さようなら~♪」、「ありがとう、ありがとう~!」
ちなみに、ばぁばンちのお仏壇の仏花はひまわりの黄色とトルコ桔梗の水色。そう、ウクライナ・カラーです。
祈っても何の力にもならないけれど、祈るしかない小市民・さくらは、「一年三千、念ずれば花ひらく」と、道元禅師さまと坂村真民先生のお言葉を胸に刻み、明日は貯金箱のコインを紙幣に替えて、彼の国に届けさせていただこう。
難有り、有難し。
今日も、ありがとうございます。
料理の腕は、ずいぶんと上達なさいましたね。
男の子と父親の間には、母親には判らない思慕の絆があるように思います。
また、父親がたった4日で劇的な逝去を遂げたことも、息子たちにより哀惜の念を残したようです。
夫の早逝が母子3人の絆を深めてくれたことも有難く思っています。
お嬢さんとお孫さんは、きっと、必ず、あなたのところに来てくれますよ。
…その日まで!
旦那さんが逝かれて、もう、20数年になられますよね。
未だに誕生祝とは、敬服いたします。
ご両親の子育てが、よほど良かったのでしょう。
娘を手放した小生は、悔いることが多いです。