9月29日(水) 晴のち小雨
『若者よ』
♪若者よ 体を鍛えておけ
美しい心が
たくましい体に からくも
支えられる 日がいつかは来る
その日のために
体を鍛えておけ 若者よ
美しい心が
たくましい体に からくも
支えられる 日がいつかは来る
その日のために
体を鍛えておけ 若者よ
1948(昭和22)年、作詞・ぬやまひろし(本名・西沢隆二)、作曲・関忠亮によって世に出た『若者よ』は、当初、歌やダンスで若者たちを取り込もうと考えたぬやまの提案を、快しとしなかった共産党の幹部によって批判され、埋もれたものが、太平洋戦争後の【うたごえ運動】の象徴のように歌われることになり、『ともしび』(ロシア民謡、訳詞・楽団カチューシャ)と共に、プロレタリア歌謡の二大名歌と位置付けられた。
当時、高校生であったさくらは、教員を目指していた3歳年上の故・則子ねえさまの影響でうたごえ運動に参加し、たくさんの反戦歌を歌ったものだ。
今日、この日に、この歌をご紹介するのはほかでもない、午後から大阪に出て、心斎橋筋の人出が増えているのを見、見たところ全員が20代から30代と思しき若者たちなのを確認して、思わずこの歌が口をついて出たのだった。
下の画像は、豊崎2丁目角の蕎麦とらーめんの「麦と麺助」の店頭だ。
ここにも若い人たちの行列が、正午から午後3時になっても途切れず続いていた。
さて、ここからが本題である。
本日23時59分時点の、国内の新型コロナウイルス感染者は、170万326人で、治癒者は164万8073人である。
うち重傷者 が998人居られ、 亡くなった方が、1万7625人。
つまり、国のデータに見る限り、国民総数1億2693人のうち(わずか!)3万4628人が罹患者であることが、容易に知れるというものだ。
つまり、国のデータに見る限り、国民総数1億2693人のうち(わずか!)3万4628人が罹患者であることが、容易に知れるというものだ。
しかもこのうち、10代後半から30代の若者群が、全体の約60㌫を占めている。
冒頭に『若者よ』を、ご紹介した所以をお判りいただけたであろうか?
さくらは、コロナが蔓延し出した昨年の3月以降、幾度となく「(感染した身を慮ることなく外出する)不埒で不健康な若者群を憂える」とアラームを出してきた。
近隣諸国の若者たちの鍛えられ方を仄聞するにつけても、この国の未来を託す若いひとたちの心身の鍛錬、自助努力の取り組みを、福利厚生施策に盛り込むのはもちろん、若い人たち自らが、強い決意で生活習慣にまで落とし込んで鍛えていただきたいと、切に願う!
【たくましい体に からくも支えられる その日のために 体を鍛えておけ】
ほんとうに‼
この歌は、高校生の頃、体育祭でフォークダンスの曲として覚えたのを思い出しました。
ダークダックスかボニージャックスが歌っておられたような?
さくらさんは、元記者さんだけあって、情報が確かで奥が深く、これからも愛読させていただきますね
この歌は、さくらの記事の通りの経過で、今に歌い継がれています。
名歌は、右にも左にも愛されるのですね。
歌う度に、元気をいただけます。「うん、うん。そう、そう、って!」
さくらジャーナルは、同時代の検証を少し気合いを入れて書いています。
お読みいただいて光栄です。嬉しいです。
「若者よ」、とても良い歌ですね。歌い継ぎたい名歌です。
妻が呼び戻しに行き、今後は我が家で養生し鍛え直す所存です。
陽性者と治癒者の差異を「国民総数1億2693人のうち(わずか!)3万4628人が罹患者」と言い切っておられるジャーナリストとしての矜持に感動しています。
さくらジャーナル、今後も愛読させてもらいます。
ご自愛専一に!