さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 「『心配して、世話を焼いて、励まして・・・』、今朝の新聞広告ですが、胸に刺さりました。」と

2024年07月01日 23時29分47秒 | さくら的非日常の日々
7月1日(月)    曇のち雨
1年の折り返しの、第1日目。
午前中に、金つなぎの会の市田良子理事から少し長いLINEメールをいただき、時を置かずして東京のまゆみさんから「母に頼まれて新聞広告の画像を送ります」とメールが入った。

頸椎の損傷に起因する上腕部の疼きのせいでパソコンのキーボードが打てないので、「さくらブログ」の更新が侭ならず、心配してくださるメールや電話も頂戴して申し訳ないことである。

市田理事や洋子さん、まゆみさんらのご指摘は今日の朝刊各紙に掲載された、三井住友海上(https://www.ms-ins.com/ =保険・金融グループ )の意匠を凝らした広告で、今年の3月から始まった優しいトーンの内容が好評である。

このような広告をデザインした理由を、担当したアートディレクター ・畝見謙人さんは、「何気なく過ごす毎日、普段はあまり気にしていませんが、それはかけがえのないことなんだと定期的に考えさせられます。そんな日常を身近に感じられる存在として、野原家(クレヨンしんちゃん)のありふれた毎日の、ふとした瞬間を絵にしました」と話しておられる。

2013年に東京藝術大学1年在学中の畝見さんは、風呂敷から着想を得たバッグをデザインし、「自己を主人公にせず、他者のためのデザインを目指す」と、今につながる哲学をサラリと述べておられた。

朝から、心に爽やかな風が吹いた。
                   ◆
ちなみに、市田理事のLINEメールは下記の次第で、心の涙壺にほろほろと熱く、涙が零れて落ちた。

「心配して、世話を焼いて、励まして。
めまぐるしい日々に追われていたら、気づいたら今年も半年が過ぎていた。
仲間を、友だちを、チームを、支え続けるあなた。
半年、おつかれさまでした。

今朝の新聞広告ですが、胸に刺さりました。
本当に有り難うございます。
プログの更新がないので、心配しておりました。
くれぐれもお大事に。」

「申し訳なくも、脊柱管狭窄で頚椎の3番4番が損傷しているせいで、上腕三頭筋、二頭筋が疼いてパソコンのキーボードが打てず、皆さまにご心配をおかけしています。
あなたのように他人を思いやれるひとになりたい!!
ありがとうございます、心から。 」

人差し指で少しずつタッピングして返信し、一日が始まった。




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