さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪三縁山清光寺、横井方性さま。 ありがとうございます!

2006年09月10日 23時06分22秒 | さくら的非日常の日々
           9月2日に初めて開花した「こぼれ種・朝顔」は
              その後、毎朝数輪ずつ花をつけ
          昨日は5輪、今朝は2輪。明日は4輪咲くみたい…
             時期に遅れても果敢に咲き競う朝顔
              生きる執念を見せ付けられている

9月10日(日)

午前中、ひらすら掃除三昧。 今日は、郷里松阪の三縁山清光寺ご住職、横井信之・方性さまが、午後に来てくださることになっている。
今年13回忌を済ませた亡夫の、お盆の棚経が、遠方であることを理由に、遠慮しているので、「恐縮ですが、ご都合のよろしいおりに、名張までお出ましを…」とお願いしてあったのだ。

夫が存命の頃は、こざっぱりと住まっていたというのに、いまや、大判のこたつ机は書類の山。大事なものもそうでないものも、乱雑に積み上げている体たらくで年中捜し物をしている始末だ。

1人で暮らすってことは、人としての品格を問われるってことなんですね。皆さま。
ますます、片付け、掃除を徹底して、私が理想とする清貧の暮らしに近づかなければ!

午後2時、パパが横井方性さまをお迎えに名張駅へ。
「ママはご用で不在だけれど、ゆきちゃんもはるちゃんも、南無ぅ~、しようね」とふたりに言い聞かせ、香偈(こうげ)、三寶禮(さんぽうらい)、四奉請(しぶじょう)、懺悔偈(さんげげ)、と続き、十念(じゅうねん)でお念仏を10回唱えるあたりまでは良かったのだが…

開経偈(かいきょうげ)から、佛説阿弥陀経にいたる間に、はるちゃんがはや夢の道を辿り、飽くまでも静かにひそやかに、玲瓏の氣を発しつつ讀誦なされる横井師の阿弥陀経を子守唄代わりに、なんと、眠ってしまった。
はるちゃん、しあわせな子だねぇ。

一方、「正座!」って、度々、ばば様に注意されて、窮屈そうに座りなおしていたゆきちゃんは、最後まで南無、南無~って唱えていました~
心が、何故だか、ありがたく感じられるでしょう?
それが、お経の力、ご先祖さまのおかげ!
あなたのご先祖さまは、強い強い方ばかりだから!!
…だからあなたが、この世に生き残っていられるの。

そう。私たちが、いま、この世に生きているということは、とりもなおさず強いご先祖さまのおかげなのです。
氷河期や灼熱などの天変地異にも負けず、恐竜にも飢饉にも勝ち抜いた強い強い遺伝子を、ゲノムの螺旋に組み込まれてこの世に送り出された私たちが、たかが”がん”ごときに負けてなるものですか!

皆々さま。 私たちは、強い強いご先祖さまの子孫なのです。
そのことを信じましょう。
そこから、がんの寛解(好転・消失)は、始まります!
Never Give Up!!!

方性様を駅にお送りしたあと、大阪から帰宅したママを名張駅に出迎え、買い物をして、自宅に戻る。
夜はポークークソテーのピカタ風、温野菜のぼん酢、夏野菜のソテー、具だくさんお味噌汁。
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