1月20日(水) 晴、風寒し午後の急行で大阪に出た。名張駅からの乗客は、さくらを含めて3人。折から滑り込んできた特急には、人影がなく、「もしや、乗客は無し?」途中の大和八木駅では、ほとんどが下校中の小・中・高校生と思しき若者群で、あとは高齢のご婦人が2人ほど。こんな次第で、近鉄はもちろん電鉄各社、飛行機やバスに至る乗り物産業の打撃はいかばかりか、と出かけるたびに案じて切なくなる。新型コロナ禍で、 . . . 本文を読む
1月19日(火) 晴時々粉雪舞うご近所の友人から、グレのお造りとあら炊きを頂戴した。ご子息が磯釣りで仕留めてこられたという、冬の味覚。「お一人分でごめんなさい」って、二人前ほどのお造りをいただき、美味に目がくらみ夕ご飯に一人で平らげてしまった。良く脂の乗った鯛のような、しっかりとした歯ごたえと品の良い風味。ご馳走さまでございますぅ。翌朝には、程よい味わいのあら炊きをいただく。栄養成分表によれば、 . . . 本文を読む
1月17日(日) 晴陽射しは暖かなれど、吹く風は冷たく春は未だ来たらずの趣あり。昨日7人を数えた新型コロナ感染者が、今日17日は1人にとどまり、「感染(うつ)っても良いのです。 感染ってそして、 治りましょう!」と呼びかけているさくら的には、いたって穏やかな一日となった。昨年末に、庭のホースリールが上手く巻き戻しできなくなり、水道工事をしてくださった会社に相談したら、「うちは水道屋やから水道のこ . . . 本文を読む
1月16日(土) 曇一時雨朝から郵便受けに、「名張市も15日に7人、14日に4人、13日に1人、12日に1人、と感染者が増えてきましたので、『童謡を歌う会』は休止といたします」と主宰者さんからの緊急メモが入っていた。昨年3月に、大阪・梅田ライブハウスでいち早い感染者を出してから、久しく感染者の出なかった我が街・名張にも、昨年11月から新規感染者がジワリと増え出し、今年に入ってからは、隣市の病院ス . . . 本文を読む
1月15日(金) 晴、4月の陽気とか『緊急事態宣言』が出され、今日もテレビ各局は、ニュースで「本日の感染者数」を言い立て、例えばNHK午後9時のニュースでは、「【国内】コロナ 6605人感染確認 大阪の死者全国最多に(14日)」とがん・難病患者さん方がまたまた懼れ慄くような見出しを付けている。 ※2021年1月15日 4時36分さて。1月15日現在の罹患者数は、31万1353人 で死者は435 . . . 本文を読む
1月14日(木) 晴、暖かし午前9時。病友のゆきちゃんと不二子ちゃんが迎えに来てくださって、1時間かけて津市の楽々窯に向かう。毎月1回、病友、学友の5人が学ぶ手びねりの陶芸教室。 指導してくださるのは、亡き則子姉さまの夫君・高楠正夫先生だ。何しろ、優しい。穏やかで、私たちの技も心も包み込んでくださり、「今日は、何を作りなはる?」、「あ、それ以上触らんといて。 僕、直しようがなくなる」(これは、主 . . . 本文を読む
1月13日(水) 晴夕方、地場産の野菜スタンドでちぢみホウレンソウやスティックブロッコリーなどを買って、イートインでコーヒーブレイク♪隣の席の中学生が、携帯の動画に併せて今様のダンスを踊っている。座ったままで上半身だけで、すぐに覚えて踊っている。目が合って、「あ、おばちゃんのこと知ってますぅ」、「そっかぁ、小学生の頃は登校の見送りしてたもの、ね」、「はーい♪」 夕暮れ . . . 本文を読む
1月12日(火) 雪のち雨のち曇午前8時に起床したら、鈍色の空から津々と粉雪が降っている。積雪は5㌢ほどで、まだまだ積もるかと見たが、やがて雨に変わりほどなく雪は消えた。午後に予定されていたひまわりコーラスは、「雪のため練習中止」となり、明日のFM千里行きも2月7日まで中止との連絡が入った。夕方、アップル歯科のオーラルケアを受けに行く。「良く手入れしてくださっているので、このまま頑張りましょう」 . . . 本文を読む
1月11日(月・祝。成人の日) 晴午前中は新年あいさつの電話とメールの返信にかかり切り、午後は花鉢の水やりなどしてから集会所の踊りの初稽古に向かう。明るく朗らかな踊友と二人、お稽古の後にコーヒーブレイク♪三日後に控えた老人クラブの新年会で踊らせていただくことになっているのに、二人ともまだまだ所作が身に着いていない。それでも、「後二日あるから!」って、懲りない二人は美味しいコーヒーを。 . . . 本文を読む
1月10日(日) 晴、冷え込み厳し北の病友がたの街では、今日も積雪が止まないそうだ。数年前の体験だけれど、冬に青森六ケ所村の原子力発電所取材を敢行した折に、生まれて初めて、壮絶に吹き荒れる津軽の雪を体感し、恐怖を感じた。地吹雪という、まるで地面から空に向かって噴き上げるような、少し前も見えないような強烈な吹雪の下で、ひたすら耐えて春を待たれる皆さまの日々に、幸あれ!と願わずにいられない。今日の名 . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?