8月21日(土) 雨時々曇8月の 「名張市がん・難病相談室」の一番のお客さまは、名張市シルバー人材センターの、広報担当・佐藤篁さんだ。「お久しぶりです。 機関紙を届けに上がりました」昭和16年生まれの同い年。いつも、明るく朗らかなお人柄と、豊富な知識や話題に引き込まれて、時の経つのを忘れてしまう。「あなたは、肌の色艶がよろしいのと、目力の強さが、健康の証しですね」、「そうですか、それは嬉しい」 . . . 本文を読む
8月20日(金) 雨激しい雨音で目が覚めた。今日は予定が何も無い日で、良かった。なにしろ、バイクと自転車と徒歩しか移動手段を持たないので・・・息子は二言目には、「タクシ―を使えば良いのに」と言うけれど、「タクシー代は僕が払うから」とは、決して言わない。夜。画像処理を済ませて、ブログアップを為かけたそのとき、西風に乗ってどんっ、どん、どん。「あ、花火!」さくらは生来の花火好きである。がんを病んで . . . 本文を読む
8月19日(木) 雨「午前9時にお迎えに上がります」と、メールの次第で病友のゆきちゃんの車が我が家の玄関先に来てくださったとたん、バラバラ、バラ。激しい雨が来た。それを合図のように、終日激しい雨が、降ったり小ぶりになったり。津市・正夫義兄さま主宰の楽々窯では、いつものように、お昼の支度が始まった。恭子ちゃんが、塩トマトの冷製パスタを、正夫義兄さまがタイの塩焼き、ほうれん草のおひたし、ナスと唐辛 . . . 本文を読む
8月18日(水) 晴午前10時。谷本シスターズの美恵子さん、八重子さんと3人で、ツジ氏の車に同乗させていただき、伊賀市に急ぐ。車窓から見える中空には、澄んだ青空と秋の訪れを知らせるうろこ雲が広がっている。季節の移ろいは、何があろうと粛々と動き、「つらくとも悲しくとも、受け入れて生きよ!」と教えてくれる。大阪のSさま、Mさま、長野のサキヨさま、松阪のO氏。今、いろいろ調べています。大いなる天の意思 . . . 本文を読む
8月17日(火) 雨九州、中国地方に被害をもたらした豪雨の余波が名張にも。昨日から今日にかけて、突然強い雨脚に驚かされている。肌寒い夏の終わりとあって、体が冷えたか、みるくがお仏壇の座布団におもらしをし、それと氣付かず薄暗い客間で電気も点けずにお仏壇のお給仕をしたものだから、足裏全部で踏んでしまって、んっもっ。そのまま洗濯機で、洗い上げて乾燥したものを、ヘヤードライヤ―で乾かす。叱る氣にも怒る氣 . . . 本文を読む
8月16日(月) 曇時々小雨午後8時に、京都東山・如意ケ岳の中腹で 、「大文字」の、大の字の真ん中に赤い火が灯ったのを皮切りに、5分後には「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の順 に、お盆の送り火が燃え盛った。ただし、今年も新型コロナ禍の影響で、一文字が6か所ほどの灯で表現され、寂しいかぎりであった。懐かしい山梨・笛吹の「甲斐いちのみや大文字焼き」も、今夜の午後7時を期して電灯に灯が入ったで . . . 本文を読む
8月15日(日) 曇時々雨1945(昭和20)年8月10日、日本は米英中3国によるポツダム宣言を受諾、15日に無条件降伏し、第二次世界大戦が終結した。さくらはこのとき、4歳5か月。 それでも、防空壕の中の様子や、地上に映った米軍の戦闘機・B29の編隊の影をはっきりと覚えている。サツマイモの茎の汁や煮付け、カボチャの茎の炊き込みご飯、セリやなずな、雪の下や紅葉の葉の天ぷらなど、食べられるものは何 . . . 本文を読む
8月14日(土) 雨前回、金つなぎの病友がたとオンラインで繋がり、「警和会大阪警察病院 がん・なんでも相談」を実施した折には、第二大阪警察病院がん相談支援センターから山本桂子相談員 、リハビリ科から女性の技師さんが登場してくださり、皆でウォ-キングのやり方やスクワット、椅子からの立ち座り姿勢などをチェックしていただいた。人の生存にかかわる「歩行」について、初老から高齢に至るがん・難病患者さん方 . . . 本文を読む
8月12日(木) 雨朝から、篠突くような激しい雨が降り、お盆の帰省を決めた次男にメールを打った。「ひどい雨ですね。 帰省も墓参も止めて、次の機会にしてはいかがですか?」、「既に、名張に向けて走行中です‼ 明日も激しい雨なら、お墓参りは考えます」折よく小止みになったころ、「ばぁちゃん、ただいま!」と、四孫が帰ってきた。玄関の横に置いていた発泡スチロールの空き箱の裏に、蝉の抜け殻が残っている。「高 . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?