次女一家と孫娘ら総勢6人が、午前中で帰って行ったので、ブログに取り組む時間が出来た。1月に来られなかった次女の小4の娘に「お年玉」を渡すと、「大好きなパパちゃんへ」とバレンタインチョコが返ってきた。
小4の孫娘はひときわ大きくなっていた。長女の上の娘の子どもたちの世話が嬉しくて仕方ないようで、一緒に風呂に入ったり、ゲームに付き合ったりしていた。曾孫のふたりは男の子だがおとなしく、小4の孫娘を保育園の先生のように慕っていた。
小4の孫娘が、病床にあるダンナの父とスマホで話しているのを、傍で聞いていて涙が溢れてきた。孫娘が英語のコンテストで優勝したことを称え、「もっともっと上を目指せる力を持っている。私の生きる力になっている」と話す。
ダンナの父は決して、他の子と比較したり、孫娘の足りないところを注意したりしない。あるがままを受け入れ、さらに励ますことに徹している。なのに私はダンナに、「カミさんや娘となると、不満が前面に出てしまう」と零す。
私は次女のダンナと、酒を酌み交わしながら話がしたかった。ダンナの父親は病で倒れ、母親はその看病に明け暮れている。時々は顔を出してあげて欲しいと話した。それから、我がままで頑固な次女で申し訳無いけど、よろしく頼むと伝えた。
どんなに好き合って結婚した男女でも、考えることまでは一致しない。別人格なのだから当然なのに、どうして分からないのかと、相手に非があると思ってしまうのだろう。『菜食主義者』や金原ひとみさんの『ミーツ・ザ・ワールド』を読んでいたからか。
娘や孫娘から、「無事に家に着いたよ」とラインが届いた。今朝は少し雪が舞っていたので心配だったが、天候も良くなって安心した。我が家の玄関の靴箱の上を雛祭り風に変えた。3月3日まではこのスタイルでいこう。