出生数が9年連続で減少しているそうだ。このままでは、学校は空き教室が増え、統廃合が進むことになるという。子どもの数が少ないことは、働く人が少なくなる訳だから、売り手市場というものの、ひとりで3倍働かなくてはならなくなるそうだ。
人口減少でも街は維持していかなくてはならないから、行政の負担は大きくなる。生産し経済活動を支えるために、ますます都市への一極集中となっていくだろう。生き残っていくためには、それしかないのだろう。
人がどういう選択をするのか、私には分からないが、どんなに頭では理解しても理屈だけでは動かないのは人の常である。中には明治以前のように、農耕や狩猟で自給自足の生活を始めるかも知れない。
カミさんはまだ時々咳き込むが、隔離されたような生活に息が詰まるのか、午後から友だちとのミーティングに出かけて行った。「おしゃべりしていた3時間は全く咳が出なかった」と言う。人に会って、話し合うことが、カミさんにはよい治療なのかも知れない。
人に何週間も会わなくても平気でいられる人もいれば、それが苦痛になってくる人もいる。いろんなタイプの人が居るから、社会は上手くいくのかも知れない。それにしても、トランプ大統領の豹変ぶりに、開いた口も塞がらない。
ウクライナのゼレンスキー大統領を独裁者と呼んでいたのに、「そんなこと、言ったか」と開き直っている。トランプ大統領にとっては、停戦を実現し、歴史に残る人物と評価されることだけが関心なのかも知れない。
世界から戦争を無くすことは尊い。その点で、トランプ大統領に期待するけれど、果たしてその結果はどうなるのだろう。戦争が無くなれば、世界の人口は増えるから、地球は増えた人口を維持できるのかと逆の不安もある。
人が人と話して心休まるのであれば、こんな素敵なことは無い。トランプとゼレンスキーがそういうタイプの人であって欲しいと願う。
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