友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

天候不順や地震発生

2013年04月23日 18時34分39秒 | Weblog

 天候不順が続いたり、地震が日本ばかりか世界各地で起きていて、何となく不安になる。太陽の黒点は活発期に入っているのに、活発な動きが見られないという。日常の規則的な変化が狂うと、何かが起きる前触れではないかと勝手に不安がってしまう。いずれ、この地球も大変化を起こし、人類は滅びるのだろうけれど、数えられるような近いことではないそうだ。今、私たちが掘り出している金属は、私たち人類が生まれる前の文明の遺産だとか、石炭は樹木が堆積したものなのだから、メタンガスのような地下の液体ガスは人類や動物の死骸が分解して出来たものだ、などと子どもの頃は想像していた。

 父親が与えてくれた図鑑には、昔、大陸は1つだったとあり、大陸移動説が説明してあった。それを見ると確かに大陸は1つのものを引き離したように見える。小学生の私には重大な発見だったけれど、丸い地球に、どうして大陸は1つだったのだろうと不思議でならなかった。地球が生まれた時の化学変化で、軽い大量の元素が地球から飛び出したが、地球の重力で大気圏を造ることとなり、そこで大量の水が生まれて地球を覆うことになった。そうであれば、地球の表面は凸凹したところが多くあっただろうに、なぜ陸は1つしか生まれなかったのだろう。

 宇宙のことや地球の誕生のことなど、小学生の私は疑問なことばかりだった。でも、いつの間にか、そういうものなのだと思うようになった。それよりももっと具体的なことに疑問を抱くようになった。たとえば、運動会で行進する時、どうして整然と隊列を組むのか。一糸乱れない行進がなぜ重要なのか。小学校3年の時の担任は、鉄棒の逆上がりをやって見せてくれた。その逆上がりはとてもきれいで、心から先生を尊敬した。でも、先生の中には口先ばかりウルサイ人や、咥えタバコを平気でポイ捨てする人もいた。どうして、こういう先生の言うことを聞かなくてはならないのかと思った。

 いつだったかスキーに行かれる皇太子ご一家の雅子さんに、「税金泥棒。仮病でサボる税金泥棒は皇室から出て行け」と罵声を浴びせた人がいたが、こういう人にはゾッとする。週刊誌には離婚せよという記事もあったと聞く。ご病気であろうとなかろうと、離婚されるか否かについても、他所の家庭のことに口を出すことではないと思う。税金の問題だというなら、税金泥棒と呼べるような人はゴマンといるだろう。政治の仕組みをこれでいいのかと考えることはまだまだあるはずだ。不正は許されないけれど、生活の仕方をとやかく言うべきではないだろう。

 末期にあるかも知れない地球を救うためには、人類はもっと知恵と、そして心の豊かさが必要だ。まだ間に合うだろうかと考えてしまう。

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