卒業生の女性から電話がかかってきて、「ベストをプレゼントするから、サイズを教えて」と言われた。「身長は縮んでしまったから162かな。体重は全く変わらなくて55」と答えると、「先生、変わっていないね。私は身長は同じでも、体重は60を超えてブヨブヨ」と言って笑う。
高校生の時は、大柄だったが太ってはいなかった。色が白くてとてもキレイだった。ちょっと変わった雰囲気のある子だった。「高校の時は、みんなと馴染んでいなかった」と言うが、それなりに打ち解けていたように見えていたが、本人は意外に孤独だったのか。
卒業を迎え、「これからどうするの?大学へはいかないの?」と訊いた。私は共働きでしか生活できないと思い込んでいたし、そのためには大学へいって欲しい、そんな気がしていた。彼女はそれを察知したのか、「先生はもっとふさわしい、良い人がいるでしょう」と言われた。
どうしているのか気になっていたが、同じクラスの卒業生から、「自然と共に生活している」と聞いた。やっぱりどこか変わっている。電話の声はとても元気だった。はにかんだところが無くなり、たくましく生きている様子が伝わって来た。
先日、リンゴと黒ニンニクとハーブ茶をいただいた。カミさんが健康オタクのようで、自家製だと言う。拘る人は徹底している。これが健康にいいとなると、自ら作ってしまうのだ。ナマケモノの私には出来ないことなので、有り難くいただいた。徹底できる人が羨ましい。
キンモクセイが再び花をつけた。あの甘い匂いがしない。どういうことなんだろう。
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