印象だけで人を判断してはいけないが、印象は大きな力を持っている。再選された兵庫県知事の斎藤氏は、頭が良くてキリッとした印象だ。そんな彼が真剣な顔で、「県政の改革を進めさせて欲しい」と、頭を下げている姿を見て、心を動かされた人が出てきてもおかしくは無い。しかも、たったひとりで駅頭に立っていたから、応援してあげなくてはと思った人も多かったようだ。
対照的なのが、紀州のドンファンを殺害したとして裁判を受けている女性だ。いかにも男を騙すのが巧い、やり手の女という印象を受ける。女性がドンファンから寵愛を受けていたのは確かだろう。月々100万円を支払いながら、しかしSEXはしないという契約だったと言う。しかも妻として籍に入れているのだから、よほど彼女が欲しかったのだろう。
けれど、勃起しなかったのでドンファンは焦ってしまった。覚せい剤を手に入れればと、女に命じて手に入れてみたが、それでも勃起はしなかったようだ。ドンファンは何とかして勃起したい、そればかり考えていたと、男の私は思う。そう考えると、女性が主張する無罪は真実のような気がする。
いかにも、あばずれに見られる女と、賢そうな男の違いが、判断を左右している。それに、選挙で勝利してしまうと、それで「ノーサイド」ということなのか、何事も無かったようになってしまうのも解せない。トランプさんの勝利もそうだが、「勝てば官軍、負ければ賊軍」で、本当に良いのだろうか。トランプさんは復讐を誓っているようだが、斎藤氏はどうなんだろう。
今朝は資源ゴミを出す日なので、貯めてあった新聞や雑誌、段ボールなどを持って行った。風が無かったので、縛ったビニール紐のむすびを解いて指定の箱の中に入れた。ただ、段ボールは平地に山積みなので、風が吹くと散らかってしまうから、紐で結んだままにしておいた。マンションの住民でない人がゴミを持って来るのを禁止しているが、ルールに従っているならいいのではと、緩い私は思ってしまう。
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