高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

“下町の情緒・匂い・味”、もっと赤提灯も・・・。

2008年05月05日 02時50分17秒 | ●高島平・地域の将来の“夢”
娘たちが小さい頃は、GWと言えば一家でドライブが多かったのですが、それぞれが高校生になる頃から、独自に行動するようになり、それからは家内と好みが合う所へ、二人だけで行くようになりました。

娘たちと一緒に行くのと、二人だけ行くのでは、行く場所が一変します。

家族一緒の時はアトラクション施設や、観光地的な所だったのが、二人だけで行く時は、情緒的な場所に変わりました。

遊んだり、見て感動するより、そこにある“味”の違いを楽しんでいます。

今日も、娘たちが一緒なら行かないような、亀戸天神の「藤まつり」と浅草寺に行ってきました。

二つとも下町文化そのものなので、若い高島平の街にはない“味”があります。

亀戸は商店街ひとつ取っても、昔ながらと云う感じで、正に演歌の世界がぴったり。
(丁度、亀戸天神の境内でも、演歌のショーをやっていました。)

こんな感じの街にたまに行くと、妙に落ち着くのはやはり日本人?それとも歳のせいなんでしょうか。

お昼を亀戸天神の近くにあった、元大関霧島のちゃんこ料理店で、ちゃんこ定食を食べたのですが、ボリュームが多過ぎて体形も先祖返り・・・。

体形を犠牲にしてまで(?)、日本の食文化も堪能してきました。

その後に久々に浅草寺へ。
GWで大変な混み様です。

「藤」の後、「牡丹」の花を見る予定だったのですが、境内が人混みで動きづらく、見るのを中止に。

早々に境内を出て、人混みを迂回すように、浅草2丁目の赤提灯街を歩いてきました。

煮込みにヤキトリ、ビールとホッピー、香ばしい匂い。
ここの風情も好きなんです。
(本当はここで飲みたかったのですが、顔が真っ赤になり眠くなるので、家内が許してくれません・・・。)

浅草が早く終わった分、汐留SIO-SITEに立ち寄り、夕方に高島平に帰りましたが、浅草のイメージが頭に残っていて、二人で「百楽」に寄ることに。
(地元なら酔っても、這って帰れるので家内も許してくれまーす。)

浅草ではどの店も競馬中継のイメージですが、今日の「百楽」はテニス帰りの主婦たちが多く、とても健康的なイメージです。

こんな赤提灯が高島平に2~3軒増えると、街にさらに“温もり”が出るのでしょうね。


どこかの沿線のような、“流行的”な街になるのではなく、“情緒”がある店と、“洗練”された店が共存する、懐の深い街になってゆくのが、高島平の理想のような気がしました。
(勝手にですが…。)

コメント
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