高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

仙台の余韻・・・憧れる男の系譜

2008年05月19日 09時12分19秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
自宅のパソコンが病気?のため、しばらくは少し早く出社して、会社でブログを書きます。

生活のリズムもまた変わり、これはこれで一興かもしれません。

先週末、仙台に行きましたが、これまでも何回か仙台に行きましたが、仕事で行ったために市内の名所らしき所に、行ったことがありませんでした。

今回少し時間が空いたので、向こうの人に青葉城跡に、連れて行ってもらったのですが、少し高い所から何か見ると、色々な事が発想出来るものです。
(これから少し高い所に登る人を、大事にした方が良いかもしれません・・・)

青葉城跡から市内を見て、ふと思い出したのが、伊達藩の家老だった原田甲斐。

一般的には“伊達家のお家騒動”の渦中の人として、あまり人気はなかったようなのですが、山本周五郎の「樅の木は残った」の主人公で描かれてから、見方も変わったようです。

私もこの本を読んで、組織の中で生きる男の在り方として、憧れを抱いていました。

そんな事を思いながら、その時、私が憧れた男達を整理してみたのです。

二人目が数年前ブームになりましたが、白州次郎。
留学したケンブリッジ大で、多大な影響も受けたかもしれませんが、誇るべき日本人の精神性を持っていたから、ジ“ジェントルマン”の本質を理解し、誰にも媚びない気骨ある紳士の見本になった気がします。

三人目がオフコースの小田和正。
20年以上前になりますが、武道館コンサートの映像を見て、直ぐにアルバムを買い、その日の夜に20数回「言葉にできない」を聞きました。
映像の中の彼の孤高的なイメージ、メロディー、詞の内容にグッときたのかもしれません。

彼のように60歳を過ぎても、“あなたに会えてよかった、うれしくてうれしくて、言葉にできない”と、歌える自分でもありたいと思います。

週末に仙台に行き、精神的に栄養をつけてきたので、今週は少し公私に頑張りたいと思います。
今週の金曜日は「高島平再生プロジェクト」の、例会もあることですし・・・。
コメント
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