高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

“1対29対300”・・・「ハインリッヒの法則」

2008年05月25日 14時13分14秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
自宅のパソコンが故障中のために、先週の月曜日から会社に早朝出勤?して、ブログを書いてますが、さすがに日曜日は会社に行くコトもなく、ブログも休もうと思っていました。

が、神様の仕業か今日も出社です。
別のスタッフが担当の仕事が、多少トラブル気味なので、様子見に出社してます。


会社に来る間に読んでいた本に、興味深いコトが書いてありました。

それが、この「ハインリッヒの法則」。
別名、「1対29対300の法則」とも、呼ばれているそうです。
(皆さん、御存知でしたら、冷やかに読み流してください・・・)

これは、アメリカの保険会社の技師だったハインリッヒが、5,000件の産業事故を調査分析していて、共通するある法則を発見したそうなんです。

ある1つの大事故が発生する背後に、29件の中規模な事故があり、さらにその背後には、取るに足らないと思われる、300件の小さな事故があるそうです。

言い替えれば、“ヒヤリ”とする事が300回続くうち、誰かが怪我するような事故が29回発生し、遂には命に関わる大事故に至るのだと・・・。

今なら、安全管理の担当者ならよく知っているそうで、大事故は何の前ぶれもなく起こるのではなく、その陰に無数の小さな災害の“卵”があり、それを丹念に潰しておけば、事故も未然に防げるそうです。

これを読んでいて、私は別なコトを連想しました。
仮に「Lu Micoの法則」とでもしておきましょうか・・・。

それは、お酒の場で会った300人の中で、気が合いそうな人は29人しかいなく、その中で生涯つき合いたくなる人は、多分1人の割合いだろうと。

考えてみると、プライベートで飲む場では、自分なりの29人の範疇以外の人にまで、敢えて気を使いませんし、極めてマイペースでお酒を楽しんでると思います。

別な見方をすれば、会った人が“29人”の属性の人なのかを早く見抜き、最初からその人だけと飲む方が、“生涯の友”に出会える割合いが増えると、言えるのではないでしょうか。
(敢えて“29人”の属性を説明するなら、職業や収入、年令や性別の一致ではなく、立場をわきまえる人、気配りや誠実さ、ある種の純粋さが一致する人です。残念ながら、そんな男性が少な過ぎますが・・・)

自分も多分、いろいろな人から“選別”をされていると思います。

そんな人たちから、“生涯の友”と認められるよう、仮「Lu Micoの法則」を意識して、魅力的な人間になれるよう努力したいものです。
コメント
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