前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

多くの国民市民が生活が厳しい中必死でがんばってる。自分でやれ、と突き放す政治を変えよう!スガ政権NO!

2020年10月30日 | Weblog
 昨日は野党共闘関係の打ち合わせや地域訪問活動などでした。コロナ禍もあるのでしょうが、それ以前にアベ政権のもとで生活が痛めつけられて、「経済的に厳しくて地元紙なども全部やめた」「国保税が倍にあがって苦しい」などなどの声。
 こんな時に、まずは自分で、自助努力を、とスガ総理。

 志位委員長がスガ総理にぶつけたように、「コロナの下で多くの国民は充分過ぎるほどの自助努力をやってますよ。政治の仕事は公助。暮らしを守り、良くする為の公の責任を果たす事に尽きる」。

 自民党国会議員は議員歳費のほか、政党助成金、企業献金などをたんまり受け取りながら、どの口で国民に自助を押しつけるのか、と思います。そのうえ学術会議への違憲違法な介入。
行政の仕事は公助の責任を果たすことです。行政は法律を守って仕事すべきです。

 志位委員長「選定罷免は国民の権利であり、国会で法律により具体化する。その法律(学術会議法)に照らして聞いているのに、首相はことごとく憲法15条を持ち出して「公務員の選定罷免権は我にあり」と。国民の選定罷免権を内閣総理大臣が簒奪しようというのだから、独裁国家への宣言だ。」

■朝日・・「菅首相の答弁はルイ14世を想起」 共産・志位委員長

(日本学術会議の任命拒否問題で、菅義偉首相の国会答弁は)答弁の体をなしていない。「公務員を選定し、及びこれを罷免(ひめん)することは、国民固有の権利である」と定めた憲法15条1項を持ち出して、「だから自分の今回の任命拒否は当然なんだ」というような答弁を繰り返した。これを聞いて、私はルイ14世の「朕は国家なり」を想起した。

 任命・罷免は国民の権利であり、国会で法律によってそれを具体化する。その法律(日本学術会議法)に照らして聞いているのに、首相はことごとく憲法15条を持ち出して「公務員の選定・罷免権は我にあり」と。国民の選定・罷免権を内閣総理大臣が簒奪(さんだつ)しようというのだから、これは独裁国家への宣言だ。(29日、国会での記者会見で)

赤旗より