前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

知事も町長も阿吽の呼吸だが😆😱関西電力の使用済み核燃料乾式貯蔵計画、際限なき再稼働推進のままつくることは大変なことになりかねない😡

2024年03月01日 | 福井県政

 関西電力の使用済み核燃料乾式貯蔵計画。杉本知事や立地町長が、合理的、と推進姿勢。阿吽の呼吸、状態。

 県原子力環境安全管理協議会の報道記事での高浜町の野瀬町長の発言。町長は、原子力災害時に燃料プールの水が蒸発し、燃料棒が露出する危険性を指摘。乾式貯蔵は危ないという議論になると本末転倒だ。長期保管される懸念についても、今もプールに燃料棒を置いたままになっている、リスクの軽減が重要、と断じた、云々と報道されています。

 

 しかし、立地町のベテラン町長がホントにこんな発言をしたのか😱😱

 そもそも、水冷と空冷では使用済み核燃料棒の熱を冷ますチカラが全然違う。災害時に水がなくなり溶け出す燃料棒なら、そもそも空冷の乾式貯蔵など出来ない。本末転倒の言い方です😡

 

 また、今もプールに燃料棒置いたまま、リスクある、というが、これは私が西川知事時代に「現在も運転開始時からの使用済み核燃料があり、事実上の中間貯蔵状態」と批判したのと同じです。

問題は、乾式貯蔵庫に比較的崩壊熱が少なくなった使用済み燃料棒を移すことで、災害時には溶け出す危険がある新しい使用済み核燃料棒を水冷プールに入れる条件整備をすることになることです。その分、リスクは高まります。

 

 つまるところ、知事や立地町長が言う「合理的」の意味は、際限なき再稼働推進にとって合理的なだけです。まさに関西電力との阿吽の呼吸です。

県民は誤魔化されてはなりません。

県民福井より

 

 

 

 

 

 

 


自民党の組織的違法行為の裏金事件、まともに答えないなら証人喚問を❣️福井県、森山高浜町元助役と県職員との深い関係、ようやく調査票開示。あまりに遅すぎた対応だ😡

2024年03月01日 | 福井県政

 昨日の衆議院政治倫理審査会。岸田総理、二階派の武田氏が出席。日本共産党は穀田、塩川両議員が追及しましたが、のらりくらりで新たな証言なし、事務方の責任に押し付け😡自民党の組織的違法行為の裏金事件、まともに答えないなら証人喚問を❣️

 市民オンブズマンが公開求めた訴訟で福井県が敗訴。森山高浜町元助役と県職員との深い関係、ようやく調査票を開示しました。私も県議時代に福井地裁判決を受けて開示すべき、と控訴議案に反対しました。あまりに遅すぎた対応だ😡

 しかし、この森山マネー事件は西川元知事がまともに県の調査に回答しないなど全容解明はまだ終わっていません。

 またなにより、異常な関西電力原発幹部との癒着。いまにいたる本州で福井県だけが原発再稼働、そして高浜はじめ県内への使用済み核燃料乾式貯蔵計画へとマネーの形は変化し続いているのです。

赤旗、NHK、福井新聞より