物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

米国軍人に対するリスクマネジメント

2008年05月04日 | Weblog
 先日、青森県三沢基地駐留の米国軍人が強制わいせつ罪で逮捕された。またかよ・・・

 仕事で知り合った友人Kさんはかなり変わったキャリアを持つ。小学校卒業と同時に単身渡米(よく親が許してくれたものだ)。そのまま中学~20代前半を米国で過ごす。帰国後就職した企業が当社と取引先で、Kさんは私の仕事のカウンターパートであった。仕事のつながりは今はないが、年齢は一つ違いということもあり、個人的なご縁は続いている。ある年の年賀状の家族写真に突然、15~16歳くらいのハーフっぽい女の子が写っていた。上の男の子がわが長男と同い年なので、それよりも大層年上に見えるこの娘は誰かとたずねると、「アメリカで子供つくってまして。いろいろあって向こうに残っていたのですが、日本で育てることになりましてん。」と頭をかく。ファンキーな人だ。

 何年か前に沖縄駐在の米国軍人の少女暴行事件がおこった時、Kさんは「十分ありえる話ですよ。」と言っていた。下っ端の軍人なんて、向こうでも職にあふれた移民や街の札付きといった程度の低いやつらが非常に多いという。そういう輩が街で“スカウト”され、本人たちもこのまま米国でくすぶっているより、手っ取り早くステイタスが得られるため入隊するそうだ。「その上、日本や極東方面の基地へ送り込まれる奴ってレベル低いッスよ~」そうだろうなあ。

 ハインリッヒの法則によると「1件の重大災害(死亡・重傷)が発生する背景に、29件の軽傷事故と300件のヒヤリ・ハットがある」らしいが、沖縄や横須賀、岩国などでは、マスコミで表沙汰になる事件の水面下で、米国軍人に迷惑をかけられたり嫌な目にあったりというレベルの事柄は日常相当あるのだろう。三沢も田舎だが夜は市街地に米国軍人がウロウロしてて異様な雰囲気だっていうのを聞いたことあるし。基地の街では、所詮その程度の奴らが一般市民の中に放たれている、と思ってリスクマネジメントしないとこんな事件永久に起こり続けるぞ。
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【CD】+1

2008年05月04日 | Weblog
 木村カエラの4thアルバム『+1』を聴く。
 作曲陣が奥田民生や石野卓球など豪華メンバー。それぞれ楽曲の良さもさることながら、アルバム全体のつながりもgoo。以前の3枚に比べて本人も自信を持ってきている感じがする。かなりクォリティ高し。
 ボーカリストとしてはまだまだ向上の余地はあるが、とにかく顔がいいし、スタイルがいいし、センスがいい。応援してるで~。
 
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