5年振り、通算10作目となるレッド・ホット・チリ・ペッパーズの新作『I'm With You』。『Californication』、『By The Way』、『Stadium Arcadium』と秀作を発表し続けたレッチリ。前作『Stadium Arcadium』のツアーの後、ギターのジョン・フルシアンテが脱退。一時はバンドの存続も危ぶまれた。新ギタリストのジョシュ・クリングホッファーの加入でサウンド的にどう変わるか興味があった。
全体的にはファンク色が強くなっている。もともとレッチリは、曲を音で埋め尽くすことはせずに、上手く「空白」や「隙間」を作りながら、主旋律を際立たせる音作りをするが、それが顕著に感じられる。見た目のいかつさや、ライブパフォーマンスとはまた違った、キレイなメロディーが多い。
結論から言えば、前3作に勝るとも劣らない素晴らしいアルバムだ。特に最後の曲「Dance,Dance,Dance」が可愛らしくて個人的には「お気に」である。
全体的にはファンク色が強くなっている。もともとレッチリは、曲を音で埋め尽くすことはせずに、上手く「空白」や「隙間」を作りながら、主旋律を際立たせる音作りをするが、それが顕著に感じられる。見た目のいかつさや、ライブパフォーマンスとはまた違った、キレイなメロディーが多い。
結論から言えば、前3作に勝るとも劣らない素晴らしいアルバムだ。特に最後の曲「Dance,Dance,Dance」が可愛らしくて個人的には「お気に」である。