『采配』(落合博満著、ダイヤモンド社)を読む。
2004年に落合が中日の監督になってから、落合について書かれた書籍はほとんど読んでいる。
⇒こんな感想を書いている。
⇒こんな感想を書いている。
今回、勇退した落合本人が書いた(口述筆記だろうが)ということで非常に期待して読んだ。スポーツマンが書いた本では、昨年の長谷部誠の『心を整える』と同じくらい共感を得られた。
・2007年の日本シリーズ、優勝のかかったソフトバンク戦で、9回まで完全試合だった山井を変えて岩瀬をリリーフさせたこと。
・2004年、初めて監督として指揮をとった開幕戦で、それまでずっとマウンドに上がってなかった川崎を開幕投手として先発させたこと。
についても、すべて本人が実情と本音を述べている。「なるほど、そういうことだったんだ」と納得。永い間疑問に思っていたことが氷解した。
プロ野球の監督目線でのマネジメント論や人生論。「采配」とは、人生においては「意思決定」とほぼ同義語なんじゃないかと思う。
2004年に落合が中日の監督になってから、落合について書かれた書籍はほとんど読んでいる。
![]() | 落合戦記―日本一タフで優しい指揮官の独創的「采配&人心掌握術」 |
クリエーター情報なし | |
ダイヤモンド社 |
![]() | 落合博満 変人の研究 |
クリエーター情報なし | |
新潮社 |
![]() | なぜ日本人は落合博満が嫌いか? (角川oneテーマ21) |
クリエーター情報なし | |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
今回、勇退した落合本人が書いた(口述筆記だろうが)ということで非常に期待して読んだ。スポーツマンが書いた本では、昨年の長谷部誠の『心を整える』と同じくらい共感を得られた。
・2007年の日本シリーズ、優勝のかかったソフトバンク戦で、9回まで完全試合だった山井を変えて岩瀬をリリーフさせたこと。
・2004年、初めて監督として指揮をとった開幕戦で、それまでずっとマウンドに上がってなかった川崎を開幕投手として先発させたこと。
についても、すべて本人が実情と本音を述べている。「なるほど、そういうことだったんだ」と納得。永い間疑問に思っていたことが氷解した。
プロ野球の監督目線でのマネジメント論や人生論。「采配」とは、人生においては「意思決定」とほぼ同義語なんじゃないかと思う。