物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

金曜日の晩、Bar ZEPにて

2013年09月14日 | Weblog
金曜日、仕事帰りに銀座の「Bar ZEP」へ。
マスターと談笑しながら、ギネスを飲む。かかっているBGMが、ストレートなロックナンバーで、非常に心地よい。尋ねてみると「The Strypes」というアイルランドのバンド。知らない。それもそのはず、日本では二日前にデビューアルバムが発売になったばかりだという。メンバーは若干16歳の4ピース。16歳て、長男と歳かわらん(苦笑)。にもかかわらず、楽曲も演奏も非常にレベルが高い。どこか、ストーンズっぽいし、ジャムっぽいし、フーっぽい。が、ちょっと違うかなあ。マスターが「メンバーは、ドクター・フィールグッドが好きらしいですよ」。ああ、ドクター・フィールグッドが、一番“っぽい”なあ。それもウィルコ・ジョンソンら、初期のオリジナルメンバーでやってたときの雰囲気に近い。これが16歳かあ。末恐ろしい。
カウンターにはフライヤーが置いてあって、日本の音楽関係者の推薦コメントが載っている。ミュージシャンでは、土屋昌巳、仲井戸麗市、真島昌利ら、そうそうたるロック界の大御所が大絶賛。デビューアルバムがこれほど衝撃的なバンドって、自分の記憶の中ではガンズか、ストーン・ローゼズ以来だ。くれぐれも、ストーン・ローゼズのように、悪い大人たちの金稼ぎでつぶされないようにしてほしい。
二杯目のギネスを飲んで、最後は「ちょっと甘めで締めたい」とBenRiachをロックで。
良い音楽と良い酒が、週末の疲れを癒してくれる。
コメント
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