日曜日、天気が良くなった。湯島界隈へ出掛ける。
まずは「湯島天神」から。家族の健康や、長男の公立合格を祈願する。
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境内ではちょうど「梅まつり」が開催されていた。梅はまだ三分咲きくらいかな。残雪と梅のコントラストが素敵。
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さすが学問の神様。絵馬だらけ。絵馬を架ける場所はここ以外にも数か所あった。
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次に「横山大観記念館」へ。横山大観の旧邸を記念館として公開している。本人の作品だけでなく、同時代の日本画家の絵も展示している。画室にも入ったが、凛と張りつめた空気を感じた。
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そこから徒歩3~4分の道沿いに、「弥生美術館・竹久夢二美術館」がある。二つの美術館は、同じ建屋にあり、渡り廊下でつながっている「弥生」というのは街の名前(文京区弥生)から取ったもの。弥生美術館では、伊藤彦造展が開催されていた。この人のことは初めて知った。連載小説の挿絵画家。竹久夢二美術館で、夢二の作品と企画展。大正時代の双六を展示していた。
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それにしても、横山大観と竹久夢二の美術館がこんなに近くに存在するとは。片や明治の巨匠、片や大正浪漫の第一人者。共に同時代を生きていた。大観は日本画の王道。夢二は中央画壇とは一線を画し、今風に言うとイラストレーター、サブカルチャーの世界で評価されてきた。でも時が経てば、そんな区分はあまり関係ない。どちらもその時代のニッポンの美の代表者だ。漫画もそう。今は芸術としては辺境的な存在かもしれない。でも後世では、きちんと評価されることを期待したい。井上雄彦の墨絵とか、江口寿史やあだち充の美人画とか、レベル高いよ。
そして最後は南下し、「神田明神」へ。今年は神田祭りがない年、残念。
隋神門。
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御神殿と鳳凰殿。湯島天神同様、家族のことをあれこれとお参り(自分のことはどうでもいい)。
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NIPPONの美にたっぷりと触れた半日。
まずは「湯島天神」から。家族の健康や、長男の公立合格を祈願する。
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境内ではちょうど「梅まつり」が開催されていた。梅はまだ三分咲きくらいかな。残雪と梅のコントラストが素敵。
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さすが学問の神様。絵馬だらけ。絵馬を架ける場所はここ以外にも数か所あった。
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次に「横山大観記念館」へ。横山大観の旧邸を記念館として公開している。本人の作品だけでなく、同時代の日本画家の絵も展示している。画室にも入ったが、凛と張りつめた空気を感じた。
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そこから徒歩3~4分の道沿いに、「弥生美術館・竹久夢二美術館」がある。二つの美術館は、同じ建屋にあり、渡り廊下でつながっている「弥生」というのは街の名前(文京区弥生)から取ったもの。弥生美術館では、伊藤彦造展が開催されていた。この人のことは初めて知った。連載小説の挿絵画家。竹久夢二美術館で、夢二の作品と企画展。大正時代の双六を展示していた。
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それにしても、横山大観と竹久夢二の美術館がこんなに近くに存在するとは。片や明治の巨匠、片や大正浪漫の第一人者。共に同時代を生きていた。大観は日本画の王道。夢二は中央画壇とは一線を画し、今風に言うとイラストレーター、サブカルチャーの世界で評価されてきた。でも時が経てば、そんな区分はあまり関係ない。どちらもその時代のニッポンの美の代表者だ。漫画もそう。今は芸術としては辺境的な存在かもしれない。でも後世では、きちんと評価されることを期待したい。井上雄彦の墨絵とか、江口寿史やあだち充の美人画とか、レベル高いよ。
そして最後は南下し、「神田明神」へ。今年は神田祭りがない年、残念。
隋神門。
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御神殿と鳳凰殿。湯島天神同様、家族のことをあれこれとお参り(自分のことはどうでもいい)。
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NIPPONの美にたっぷりと触れた半日。