物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

昭和40年男・2月号

2014年02月19日 | Weblog
『昭和40年男』。昭和40年生まれの男性をメインターゲットとした雑誌。もちろんその前後の世代もマーケットに入っているだろうが、これほど対象を絞り込んだ雑誌・ネーミングは、これまでなかったな。結構売れているらしい。
その2月号をN君からもらった。特集が「オレたちシ・テ・ィ・ポ・ッ・プ世代」。ちょうど買おうと思ってたところに、彼が「もう読んだんで差し上げますわ」。おおきに。
80年代の日本のニューミュージック(フォーク系は除く)を「シティポップ」と称して、代表的なアルバムを紹介したり、活躍したミュージシャンのインタビューを掲載したりしている。表紙は大滝詠一の『A LONG VACATION』のジャケット。「オレたち」の「オ」の字が赤色だったり、「シティポップ」の各文字の間に「・(黒丸)」が入っているのは『ロンバケ』のパロディってことが分かるかな?(あと「オレたち~」という言い方は、「ひょうきん族」を意識していると思ったのだが、深読みしすぎ??)
大滝詠一が亡くなった直後に発売されたが、当然企画や編集はもっと前にされていた。図らずも追悼特集みたいになってしまった。
『A LONG VACATION』と山下達郎の『FOR YOU』は、全曲解説が載っている。その他、鈴木茂、杉真理、角松敏生、EPO(久しぶりに彼女を見た)、村田和人などへのインタビューなど盛りだくさん。非常に読み応えがあった。永久保存版だ、とっとこ。
そして、本誌にインスパイアされ、久しぶりに角松の初期のCDをTSUTAYAに借りに行った。う~ん、80年代。
コメント
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