一週間近く居座っていた寒波がそろそろ去ろうとしているこの週末は、まだ雪雲が来たり、青空が見えたりの猫の目のように変わり易い天候となりました。それでも寒さが和らいできたので、この日のウォーキングは可部(広島市安佐北区)方面に足を延ばしてみました。昨年12月19日(火)に太田川橋まで歩いた太田川河畔の散策路の北端を、更に先に延ばしてみようとの試みでもありました。〔1月27日(土)〕
↓ 新太田川橋の橋上から太田川の流れ越しに可部の街を遠望しました。可部の周囲の山々はこの時には雪雲に隠されていました。
↓ この日の散策の出発点はJR可部線の中島駅でした。太田川橋東詰の近くにある片面ホームだけの簡素な駅です。
↓ 折角の機会ですので新太田川橋の歩道を歩いて東詰から一度橋を渡ることにしました。左手のトラス構造の橋が太田川橋です。
↓ 新太田川橋の中央部で下流方向を見渡すと、直ぐに太田川橋、JRの太田川鉄橋が見え、その先の丘の上には高陽ニュータウン群、更にその先にはニヶ城山(483.2m)の山並みが見えました。
↓ 太田川橋西詰から今度は太田川橋の歩道を歩いて東詰(左岸)へと渡り返しました。足元のアスファルト舗装がとても薄い様子で足元がちょっと涼しく感じられる道でした。ちょうどJR可部線の電車に出会いました。
↓ 太田川橋の直ぐ下流部にJR西日本可部線の太田川鉄橋が架かっており、あき亀山行きの電車が渡っていました。て
↓ 太田川左岸の河川敷に下りて、草原越しに太田川橋(左・広島方面への上り専用)と新太田川橋(右・松江方面への下り専用)をも渡してみました。
↓ 新太田川橋の下辺りから晴れ始めた可部の後背の山々が見え始めていました。
↓ 太田川橋の直ぐ上流部の左岸からの上流方面の眺めです。雪雲が去って俄かに晴れてきました。正面の福王寺山(496.2m)もきれいに見え始めました。
↓ 福王寺山の右肩から覗く堂床山(859.6m)は随分と白いの雪化粧をしているようです。
↓ 左岸堤防上から太田川橋、新太田川橋方面を振り返ってみました。冬の低い光を反射して太田川が流れます。
↓ 太田川左岸堤防のすぐ脇を国道54号線の可部バイパスが通っています。可部の街並み、後背の山並みがよく望めます。
↓ 河口から17.2㎞遡った地点です。左手の螺山(475.0m)が近付いてくると、太田川はやがて左に大きく湾曲しながら可部の街から離れて行くこととなります。