荒天による伯耆大山からの下山路は登り来た夏山登山道をそのまま下りました。下る程に視界が開け始め、やがて大山の東隣の三鈷峰もガスの中から姿を見せるようになってきました。この調子では大山の山頂部も晴れてくるのではとの期待も湧いてくるほどでした。天気予報が良かっただけに登って来る登山者の列が続き、上りの登山者に道を譲って待機することが間断なく続きました。これらの人たちに山の天気が微笑んでくれればよかったのですが、結局はそうはならなかったようでした。〔2月2日(土)〕
↓ 標高の低いところからガスが開けてきて、五合目近くから豪円山(891.5m)や日本海が見えてくるようになりました。
↓ ずっと冷たい強風に晒されていたブッシュには朝方より遙かに濃い霧氷が着いていました。
↓ 霧氷で真っ白な林の中を登山者が続々と登ってきました。
↓ 霧氷に塗れたブナの枝の間から弓ケ浜、島根半島、美保湾が遠望出来ました。
↓ 四合目付近の急坂を登り来る登山者の列です。
↓ 稜線部のガスが微かに晴れ始めて三箇峰や甲ケ山の姿が薄らと見え始めました。
↓ 三合目半ほどのところでしょうか、登山者の姿はまだまだ続いていました。
↓ 下界は天気予報通りに好天に恵まれているようでした。
↓ 三合目辺りでしょうか、坂道に取り付いた登山者の列が続いていました。
↓ 一合目を過ぎて、阿弥陀堂まで下ってきました。例年と比べて積雪量はさほどではありませんでした。
↓ 南光河原駐車場は午前3時半頃からずっと満車の状態が続いているようでした。