2月とは言え春を感じさせる日々が続いています。日課のウォーキングではもうすっかり春の心持ちでいる自分に気付くことが多くなりました。太田川河畔を歩いていると、マガモの姿が消えた川面に日頃あまり見掛けない水鳥がいることに気付きました。渡りの途中なのでしょうか!? 路傍や民家の庭先では早春の息吹を感じさせてくれる花々が多くなってきました。〔2月23日(土)〕
↓ 太田川の川面に頭と背は黒く、胸から下は白い水鳥の小さな群が浮かんでいることに気付きました。
↓ 調べてみるとカワアイサ(カモ科ウミアイサ属)のようです。頭部と背中が黒いのは雄、頭部と背中が褐色の方は雌のようです。日頃見ない水鳥で、散歩の途中にこうして出会えるとは嬉しい限りです。
↓ 水面を泳いでいた雄が急に求愛のポーズを取りました。別のところで雌が同じようなポーズを取っているのも見ました。恋のシーズンなのでしょうか!?
↓ 太田川の岸辺に舫う釣り舟
↓ 春めいた天気にホトケノザ(シソ科オドリコソウ属)が野原で咲き誇っています。
↓ ホトケノザと共に春の七草の一つのナズナ(アブラナ科ナズナ属)も野原で花盛りです。
↓ クロッカス(アヤメ科クロッカス属)が土の中から直接花をもたげて来たかのように開花していました。庭先で一足早く春の訪れを知らせてくれる花の一つです。
↓ 民家の庭で一足早く咲いていたアセビ(ツツジ科アセビ属)です。これは植生ですが、宮島の尾根筋の日溜まりではもう自生の花が咲いているかも知れません。