散策路で早くも黄梅(モクセイ科ソケイ属)の花が咲いていることに気付きました。例年は春の訪れの確証を得る花として3月になって見入る花なのですが、今年は1か月も早い開花のようです。一方で真っ赤な房となって実っていたピラカンサス(バラ科トキワサンザシ属)の実が一夜の間に消えてなくなっていました。ヒヨドリの群れが啄んでしまったようです。春のような日々が続き、自然界の季節の運びがやや狂ってきているようです!〔2月7日(木)〕
↓ ご近所の庭先に早くも黄梅(オウバイ)の花が咲いています。
↓ 黄梅は春先に他の花に先駆けて咲く花です。漢名で「迎春花」、英名で「ウィンター・ジャスミン」といわれるとのこと。
↓ 半つる性の枝に六枚花弁の黄色い花を沢山付けて咲いています。
↓ こちらは真っ赤な房状の実が食べ尽くされた後のピラカンサスの枝です。
↓ ピラカンサスの実は例年ヒヨドリの群に瞬く間に食べ尽くされてしまいます。全く見事な食べ尽くし状態と言えます。
↓ 我が家の庭にまだ残っているナンテン(メギ科ナンテン属)の実です。この実も間もなく小鳥に啄まれてしまいます。
↓ 紅梅の花は盛りを過ぎて、もう散り始めています。