修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

瀬戸内の好眺望の山~七国見山(457.0m)

2019-02-24 06:14:46 | 山歩き

  上蒲刈島の県民の浜を訪ねた機会にその直ぐ近くにある七国見島(457.0m)を15年余振りに歩きました。瀬戸内の真ん中どころにあって、山頂から七つの国(安芸、備後、備中、讃岐、伊予、豊後、周防)が見えることから命名された山と聞いています。ただこの日は霞がひどく、目の前の伊予の国も見え辛い状況でした。〔2月21日(木)〕

↓ 県民の浜から見ると北の方角に七国見山の山塊が横たわっています。

↓ 南麓の海岸部にある「ウォーキングセンター」が登山口です(午後1時23分スタート)。

 ↓ スタート直後から階段状の厳しい上り道が続きました。

 ↓ スタート後10分余で西泊観世音菩薩が祀られている西泊公園に出ました。ここまで車道も通じています。

 ↓ 西泊公園に祀られている「平成みちびき観音菩薩」越しに県民の浜が俯瞰出来ました。

↓ 西泊公園から延々と胸突きの階段道が続きました。

 ↓ 午後1時55分に標高240メートルほどのところにある西楽寺に到達しました。ここが五合目。

 ↓ 西楽寺の裏手に上蒲刈島の南側の眺望が開けた展望所がありました。
 

 ↓ 西楽寺を過ぎると尾根上に出ましたが、胸突きの急坂はなおも続きました。六合目に出て一息つけるかと期待しましたが、直ぐにまた急坂となりました。

 ↓ 登山道は急坂に加えて整備してから長い期間が経ってかなり荒れ気味でした。

 ↓ 登山口から1時間で最初のピーク(411m)に到着しました。ここがもう九合目でした。

 ↓ 411mピークから鞍部に下り、そこから山頂まで標高差60メートル程のやや長く感じる坂道を登り行きました。

 ↓ 午後2時36分七国見山山頂に到着しました。二等三角点のある樹々に囲まれた山頂広場がありました。

 ↓ 山頂広場の脇に小さな展望台が設置されていました。ここから南方向の眺望が得られました。眺望を楽しみながらコーヒーブレイクを取りました。

↓ 山頂展望台からの眺望です。靄が濃くなってきて、多島美の瀬戸内海の眺望や四国の山影は得られませんでした。

↓ 山頂で10分余の時間を過ごして、午後2時48分に登り来た道を引き返すこととしました。
 

↓ 西楽寺のお堂の建つ尾根筋の鼻です!この先は大袈裟に言えば垂直に落ちるかのような急坂が下っています。

↓ 西楽寺裏手の展望所から見た南西方向の眺望です。遙か倉橋島方向の海面に陽が射していました。

 ↓ 急坂の下山路の途中から恋ヶ浜、県民の浜を俯瞰しました。

 ↓ 西泊公園の「平成みちびき観音菩薩」を正面から見上げました。

↓ 午後3時46分にウォーキングセンターに無事下山しました。総所要時間2時間23分の山歩きでした。


↓ 県民の浜の高台から見た恋ヶ浜と七国見山の山塊です。