備北に季節の花を訪ねる途次に府中市上下町で開かれている「第14回天領上下ひなまつり」に立ち寄りました。江戸時代に幕府直轄の地であった上下(じょうげ)の町は、今でもその目抜き通りは白壁の家々が建ち並んでいます。通りに面した商店の店頭や資料館にはこの時期江戸時代から現代までの多様な雛人形が飾られて訪れる観光客をもてなしています。JR福塩線上下駅前に車を停めさせてもらって、商店街を大正時代に建てられた芝居小屋の翁座辺りまで歩きました。〔3月1日(金)〕
↓ 白壁の商店が建ち並ぶ上下町の商店街
↓ 通りに面した商店の店頭に新旧様々な雛人形が飾られており、観光客は自由にそれらを拝見することが出来ました。
↓ 商店街の各所に掲げられたポスターです。
↓ 白壁の商店街の中に白壁の尖塔を持つ上下教会が建っています。上下のランドマーク的な建物です!
↓ 「NHK連続テレビ小説まんぷく」の主人公の「萬平さん」「福子さん」を模した雛人形もありました。
↓ 上下歴史文化資料館に展示されていた明治時代の親王飾り
↓ 新旧さまざまな段飾りが展示されていました。
↓ 見事な雛人形と共に保育園児や小学生の作った雛人形も展示されていました。
↓ 時計、宝石、眼鏡を商う商店も立派な白壁造りの家です!
↓ 白壁の商店が通りに沿ってずっと続きます。
↓ 格子窓を見事に活用した雛飾りです!
↓ 上下画廊の雛人形のコレクションには圧倒されます!
↓ 上下画廊では三次人形の膨大なコレクションも拝見しました。
↓ 雛人形を飾る商店の軒先などを飾る餅花!
↓ 落ち着いた雰囲気を醸し出す商家です。この家にも古い雛人形が飾られていました!
↓ 上下の商店街の裏手を流れるのは上下川です。
↓ 大正時代に建てられた「翁座」。
↓ 翁座に近い専教寺辺りの佇まい。