修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

盛夏の花が咲き始めた尾崎沼へ

2019-07-07 07:19:52 | 山歩き

 三段峡を歩いた後、八幡高原へと車を走らせて尾崎沼に立ち寄りました。是非ここで見たい花がありました。平日の午後遅めとあって尾崎沼に入っているハイカーはいないようでした。尾崎沼の土手から右回りで周回しました。〔7月4日(木)〕

↓ 尾崎沼の土手に続く管理道にササユリ(ユリ科ユリ属)が咲いていました。

↓ 管理道沿いの湿地にミズチドリ(ラン科ツレサギソウ属)が咲き始めていました。


↓ ノアザミ(キク科アザミ属)の花の蜜を懸命に吸うマルハナバチの姿がありました。

↓ ハナショウブ(アヤメ科アヤメ属)咲く尾崎沼です。

↓ 池の中ではコウホネ(スイレン科コウホネ属)が揃い踏み状態で咲いていました。

↓ 晴れた青空を映す池面を眺めながら右岸の遊歩道を奥へと進みました。

↓ 近くの樹の上にいたコサギが驚いて飛び立ちました。こちらはその羽音に驚きました。

↓ 対岸の松林に5羽のコサギが止まっていました。

↓ 尾崎沼右岸奥の湿原はハンカイソウ、ノイバラ、ユウスゲなどが咲き始めて、夏の野の様相を呈してきていました。

↓ ハンカイソウ(キク科メタカラコウ属)が開花して華やかなお花畑となっていました。

↓ コバギボウシ(ユリ科ギボウシ属)も咲き始めていましたが、お目当てのカキランの姿は何処にも見当たりませんでした。

↓ ユウスゲ(別名:キスゲ、ススキノキ科ワスレクサ属)も高い背を伸ばして咲き始めていました。


↓ 尾崎沼左岸に咲くハナショウブです。ここではこの時期にハナショウブが咲き揃います。


↓ コアジサイ(アジサイ科アジサイ属)もここでは遅咲きです。

↓ 尾崎沼土手から駐車場に戻る管理道沿いにはウツボグサ(シソ科ウツボグサ属)が咲き揃っていました。

↓ 尾崎沼でカキラン(ラン科カキラン属)を見れなかったので帰路に旧知の自生地を訪ねてやっと出会えました。