翌日に宮島厳島神社で開催される管弦祭で御座船を曳く大役を担う江波の漕ぎ伝馬がこの日広島市中心部の本川と元安川を遡り、川沿いの神社に安全祈願をし、原爆ドーム前にも接岸して平和記念公園の原爆被爆者慰霊碑にも参拝しました。生憎の雨の中でしたが、原爆ドーム前から本川町の空鞘稲生神社までの間の川上りの状況を追ってみました。〔7月18日(木)〕
↓ 原爆被爆者慰霊碑への参拝を終えて、原爆ドームの対岸の雁木から空鞘稲生神社に向けて伝馬船は離岸しました。
↓ 離岸した船は元安川の上流方向に向けて舵と切っています。
↓ 今年約20年ぶりに新調された伝馬船の初運航で、船を造った山口県祝島の船大工の棟梁の姿も船上にありました。
↓ 船を漕ぐのは法被姿に笠をかぶった若衆14名、太鼓と歌に合わせて力強く漕いでいました。
↓ 原爆ドーム前を遡って行きます。
↓ 船上には漕ぎ手を始め約35名の関係者の姿がありました。
↓ 相生橋を潜るに際しては提灯やご神木を一旦船から外していました。
↓ 相生橋を潜り抜けて本川を順調に遡って行きました。
↓ 最後尾に立つ若者の音頭に合わせて漕ぎ手が櫂を漕ぎます。
↓ 若衆の力強い技です!
↓ 一際力は入る瞬間です!
↓ ひと漕ぎを終えて暫し弛緩する瞬間でしょうか!!
↓ 基町アパート群を背景にして船は順調に進んで行きます。
↓ 空鞘稲生神社前の雁木に到着です!
↓ 雁木に接岸してやれやれといった感じの漕ぎ手たちでした!
↓ 空鞘稲生神社の関係者のお出迎えです!
↓ 関係者一同、空鞘稲生神社へ参拝に向かいました!
↓ 神前で一同お祓いを受けました!