愛媛県大洲市にある大洲城を訪ねました。桜の花が残っている間に訪ねたいとの願望が実現しました。明治21年(1888年)に天守閣が取り壊されてからは4つの櫓が残るだけでしたが、平成16年(2004年)に復元天守閣が完成して4層4階の嘗ての雄姿が蘇っています。多くの城主が入れ替わった大洲城ですが、主に文政4年(1595年)に入城した藤堂高虎と、元和3年(1617年)に入城した加藤貞泰の時代にその姿が整えられていったようです。〔4月8日(水)〕
↓ 大洲城北側の肱川左岸土手から見上げた桜の花に包まれた大洲城です。
↓ 北側から見た大洲城です。中央が復元された天守閣、左右が国の重要文化財の台所櫓と高欄櫓です。
↓ 東側の肱川側から見上げた大洲城です。
↓ 東側からは高欄櫓が天守の陰に隠れて天守閣と台所櫓の2つの建物を見ることが出来ます。
↓ 本丸に上がると、左から高欄櫓、天守閣、台所櫓の揃い踏みを見ることが出来ました。
↓ 二之丸から天守閣と高欄櫓を見上げました。
↓ 天守閣に上って窓から眺めた台所櫓です。
↓ 同じく天守閣から見た高欄櫓です。
↓ 本丸からの東方向の眺望です。肱川の流れと冨士山(とみすやま)を望むことが出来ました。
↓ 天守閣からの眺めた北へと流れ下る肱川です。城址の足元は満開の桜に包まれていました。
↓ 天守閣から眺めた肱川の流れの向こう側には大洲市街地が広がっています。
↓ 西側の二之丸に残る下台所。往時は食料の備蓄庫として利用されていたとのことです。
↓ 現在の登城路メインルート入口となっている西側から見上げた天守閣と高欄櫓の姿も美しいものです。