安芸太田町から北広島町に入り移原の里にある刀工石橋正光屋敷跡を訪ねました。江戸時代後期の広島藩お抱えの名刀工の屋敷跡で、そこにエドヒガンの古木があって毎年ややピンク色がかった美しい花を咲かせています。旧芸北町に入ると高度も上がり桜の開花は遅いようで、ここはまだ6~7分咲きといったところでした。お会いした方からの情報では地久院のしだれ桜などはまだ3分程度しか開花してなかったとのことでした。〔4月10日(金)〕
↓ 移原の集落から眺めると石橋正光屋敷跡のエドヒガン桜が開花してピンク色に輝いていました。
↓ 例年には屋敷跡下の水田に水が張られて満開の桜が影を落とすのですが、今年は花期が早く田圃はこれから田植準備に取り掛かるところでした。
↓ 樹下に立って頭上を仰ぐと花はまだ6~7分咲きといったところでしたが、青空に若い花弁が映えていました。
↓ 天頂部を仰ぎ見てみると、今年の花の付きはなかなかに良好なようです。これから一日一日より美しくなっていくことでしょう!
↓ 周囲の樹林の間に枝を伸ばすエドヒガンです。まだ若々しい花で、なかなかに清新な感じです。
↓ エドヒガンですが、枝の先は見事に枝垂れています。これは移原の集落方向に伸びた枝です。
↓ 刀工石橋正光屋敷跡を示す石柱が屋敷跡内に建てられています。
↓ 元気な枝には花弁が潤沢に付いて咲き進んでいました。
びっしり
↓ 近付いて見てみると、枝垂れた枝にはピンク色の花弁がビッシリと付いていました。あと数日後には満開となりそうでした。