高原の春の観察を主目的に訪ねたのは牛小屋高原から恐羅漢山(1,346.4m)でした。散歩コースとしてはハード過ぎるルートかも知れませんが、COVID-19禍で自宅謹慎中の健康管理の一環で歩きました。下山は夏焼のキビレを経由しました。〔5月5日(火) 子供の日〕
↓ 恐羅漢山々頂からの西中国山地の峰々の眺望です。残念ながらこの日も黄砂に霞んでいました。
↓ 広島県、島根県の最高峰の恐羅漢山です。山頂には2組4名の先客がおられましたが、皆さん適切な距離を取って憩うておられました。
↓ この日は立夏でしたが、恐羅漢山々頂付近はまだ春浅い状況でした。
↓ 夏焼のキビレへの尾根道を飾るバイケイソウ(ユリ科シュロソウ属)の新芽。バイケイソウも今年は豊作のようでした。
↓ ミヤマカタバミ(カタバミ科カタバミ属)が咲き始めていました。
↓ 尾根筋の斜面を覆うブナ林は全体にはやっと芽吹き始めた頃合でした。
↓ それでも中には既に葉を付けた元気なブナの樹もありました。
↓ 早手のキビレ付近の尾根筋の樹林です。本格的な芽吹き前で、樹林越しに県境尾根が望めました。
↓ 夏焼の肩に立つノッポのブナはもう新芽を付けていました。
↓ 樹林にシルエットとなった砥石郷山を眺めながら夏焼のキビレへと下って行きました
↓ 夏焼のキビレに立つ指導標!ここから牛小屋高原への道を採ります。
↓ 夏焼のキビレの古ブナはもう芽吹きを始めていました。
↓ 恐羅漢スキー場かやばたゲレンデの水仙のお花畑はまだ健在でした。