師走恒例の二葉の里で冬に咲く花を訪ねました。広島駅北口から二葉山方面に行ったところにある光が丘山根公園に咲くヒマラヤ桜(バラ科サクラ属)とその直ぐ近くにある國前寺の境内に咲くカンザキアヤメ(別名:寒アヤメ)です。どちらも今年は少し早めに咲き始めたようでしたが綺麗な姿を見せてくれました。〔12月9日(水)〕
↓ 光が丘山根公園(広島市東区光が丘)に3本あるヒマラヤ桜のうち2本がほぼ満開状態で待っていてくれたようでした。1本はもう最終盤のようでした。
↓ 一方の樹の花は白っぽい感じですが、こちらの樹の花は濃いめのピンク色を呈しています。
↓ 長い雌しべや雄しべを持ち、枝の先に塊となって咲くのがヒマラヤ桜の特色のようです。
↓ 色が白っぽいほかはピンク色の花と同じ咲き方をしています。
↓ 大きく育った樹がほぼ満開の状態でした。本来はインド北西部から中国西南部、ビルマなどの高山に生育する野生種とのことですが、二酸化炭素や窒素酸化物の吸収率が高いことから日本各地に植えられているとのことです。
↓ 二葉山の山頂の仏舎利塔が好天下輝いていました。
↓ 光が丘山根公園の直ぐ東方に位置する國前寺(広島市東区山根町)の二層の仁王門です。
↓ 國前寺の境内に入ると期待通りにカンザキアヤメ(寒アヤメ)が咲いていてくれました。
↓ 12月のカンザキアヤメはまだ走りの花といえましょう。本格的な花期は1月から2月で、境内の数か所に咲きます。
↓ 山茶花の樹の下にそっと咲くカンザキアヤメの株もありました。
↓ 山茶花の樹の下のカンザキアヤメをアップで捉えてみました!
↓ 山茶花(ツバキ科ツバキ属)の花が満開状態でした!